フォレスター(Forester/Wildwood Elezen)
- 主要な人間種族であるエレゼン族の部族のひとつ。
- 「森林の民」
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概要
フォレスター族の祖先は、かつて平野部で暮らしていたが、ヒューラン族に追いやられる形で移住を開始した。
その結果として、クルザス地方にイシュガルド、黒衣森にゲルモラ(後のグリダニア)が建国されたのである。
したがって、フォレスター族といえば、一般に黒衣森に居住する部族を指すが、イシュガルド系エレゼン族も、広義ではルーツを同じくする同一部族と言える。
伝統的に両国が近しい立場にあり、危機にあっては協力しあってきたのも、そのためである。
数百年もの間、うっ蒼とした森の奥深くで暮らしてきたエレゼンの一部族。鷹の目の如き遠視を誇り、弓術に秀でている。現在では街に順応した者や平原における遊牧生活に戻った者も少なくない。
主な居留地
身体的特徴
- 長身の民として知られており、80イルムを超える男性や、77イルムに達する女性も少なくない。
- ただし寿命が他種族に比べて一割から二割程度長いため、そのぶん成長もやや遅く、十代半ばから後半の一時期、より小柄なヒューラン族と体格が逆転することもあるようだ。
- 一般にエレゼン族の成長期は20歳前後に訪れ、一気に身長が伸びるという。
- なお他種族に比べて耳が長く、総じて聴力においても優れている。
- また魔法の扱いにも長け、優れた魔道士も数多く排出してきた。
命名法則
- エオルゼア共通語を用いるようになってから長い期間が経過しているが、氏名に関しては「古エレゼン語」由来の綴と発音に強くこだわっている。その点、歴史と伝統を重んじるエレゼン族らしいといえる。
- 男性名はやや長めで、「オワ」、「オー」、「モン」、「ジャン」などで終わる。
- 一方女性名はやや短めで、「ヌ」、「エット」、「エル」、「イー」などで終わる名が多い傾向がある。
文化
- 平原で遊牧生活を営んできたエレゼン族は、家畜や牧草地を外敵から守るための手段として長弓術を発展させてきた。
- これに伴って弓の弦から弦楽器が生まれ、合わせて歌うための詩歌や、長い手足を活かした優雅な舞踊など、次々と周辺の芸術文化を花開せてきた。
- 身を着飾ることにも関心が高い彼らは、独特の皮なめし術や、繊細な装飾品の分野でも知られるようになったのだという。
フォレスター族に関係するNPC・組織
関連項目
部族:【シェーダー】
種族:【アウラ】 【エレゼン】 【ヒューラン】 【ミコッテ】 【ララフェル】 【ルガディン】 【ロスガル】 【ヴィエラ】