根性版
- 開発内部において、新生版に対して旧FF14を指して呼ぶ名称。※旧FF14の詳細については「現行版」の項を参照のこと。
- 雑誌「コネクトオン」のインタビューで明らかにされた。
- 担当チームは「根性班」。これに対して新生開発担当班は「再生班」などと呼んでいたようだ。
- 「新生」発表当初は、旧FF14のことを「現行版」「現行バージョン」などとも呼んでいた。下記のインタビューや祖堅氏の発言でもそうなっている。その後、2012年に問題となったインタビューが世に出て以降、主に掲示板において「根性版」と称されることが多くなった。
- さらに2018年ごろには松田社長は「オリジナルフォーティーン」などと発言してる。
コネクトオンインタビュー
- コネクト!オン2012年3月号 (2012年1月27日発売)
- Q.現行と新生の開発を並行して進める難しさは?
- 吉田:じつは我々は、現行版のゲームを根性バージョンと呼んでいます。
- 新生バージョン担当のスタッフを ”根性” に合流させれば、当然ながら1回のパッチで膨大な量のコンテンツが公開可能になりますよね。でもそれをやると、将来を担う新生バージョンが立ちゆかなくなる。
- 根性と新生では、根本的にできる事が違うので、そこが本当に歯がゆいですね。
意味
- 意味するところはインタビューからは読み取れなかったが、どうやら開発内部での担当部門で現行版(旧FF14)担当が「根性を入れて開発をしている」ということだったようだ
- しかし断片的な掲載であったために、某巨大掲示板などでは「プレイヤーが根性でプレイを続けるバージョン」などと勘違いも含んで揶揄される原因ともなった。
- その後、その誤解を解く形で、下記の説明が行われることになった。
吉田Pによる解説
- 2012年11月24日に開催されたスクウェア・エニックスオープンカンファレンスでも、一部誤解があるとして解説している
根性版≠現行FFXIV
-呼び名の由来-
新生FFXIVがある以上、現行FFXIVの修正
ソースコードや、リソースは全部破棄される。
修正しきれない箇所もある。
それでもお客様のために「根性で開発しようぜ」。
祖堅氏による解説
- 祖堅氏のTwitterで解説が行われている。
- https://twitter.com/SOKENsquareenix/status/246658600037134337
現行版(開発内名称では根性版=開発を根性でやらなきゃならないから)をプレイしていただいているなら、そのうち聞けるかもしれませんよ?!
新体制開始からずっとそうよんでますぜ!
- https://twitter.com/SOKENsquareenix/status/246658600037134337