東方

東方(East)

Table of Contents

概要

  • アイテムの説明やイベントの由来などにおいて、「東方」由来が語られることがある。
  • エオルゼアで語られる「東方」とは、三大州の東端に位置する「オサード小大陸とその周辺の島々」を指す。
  • 東州オサード小大陸と周辺地域
    東州オサード小大陸と周辺地域

東方諸国

  • なお東方諸国の情報がまとまった形で語られることはなく、イベントの登場人物のセリフやアイテムの説明で断片的に登場するのみである。
  • ここではその断片的情報を元に東方諸国の情報を整理している。

東方との距離感

  • パッチ3.56でゴウセツが小舟で渡ってくる場面がある。
    ユウギリ、お主を探して、
    はるばるドマより、船を漕いで参ったのだ!
    
    このような小舟では、エオルゼアに辿り着けぬだと?
    知ったかぶりの船乗りどもめ、気合いがあれば、
    成せぬことなど何もないわい!
    しかし、さすがの拙者も、
    飲まず食わずで船を漕ぎ続けるのは、少々堪えたでござる!
    どこかで、腹ごしらえでも……。
  • これに嘘偽りがなければ、(気合いさえあれば)小舟で飲まず食わずの間にたどり着ける距離ということになる。

東方諸国とその出身者

東方諸国
地名・国名出身者など
近東サベネア島
ラザハン国ジャルザーン
ワーウード
東方アジムステップ
アウラ・ゼラの故地
???
ダルマスカ現在はガレマール帝国の属州
ヤンサ平原
ドマ国霧隠のユウギリ
ドマ難民団
隠れ里無明のゲッカイ
月夜のオボロ
紅嘴のカラス
極東ひんがしの国
井の国ユキ・ヤツルギ
アカギ
クガネ「シロガネ」
サスケ
ヨイチ

ドマ

隠れ里

ひんがしの国

「井の国」

主な東方出身者

東方文化

  • イベントなどで明らかになっている東方文化のうち主なもの

階級制度など

  • ドマを始めとする東方文化圏では、長らく武力を持つ武士階級(豪族)が、農民や漁民、商人、職人たちを支配してきた歴史があり、名前についても武士階級出身者を中心に傾向が異なる。
  • 基本的に姓(苗字)を有するのは、有力な貴人や豪族、武士階級の者たちのみとなっている。忍者クエストに登場するヤツルギ(八剣)家のユキなどはその一人である。また祖父から孫までの一家が登場するナガエ一族も同様に姓を持つ。

東方地域での信仰

  • パッチ4.3の蛮神ツクヨミとの戦いに前後して次のように語られる。
    ゼノスの顔を持つ男 : 奴には、信仰心など露ほどもなかろうが、
    八百万の神が息づく東方の生まれならば、依り代にはなる。
    紅甲羅の神器と成すべき願いがあらば、神のひとつも降ろせよう。
    アリゼー : ええ、そうなの。
    東方には八百万の神が物に宿るという、
    エオルゼアとはまったく別の信仰があるのよ。

東方文化を窺い知れるもの

「東方」に関連するもの

  • リムサ・ロミンサおよびウルダハに「東方貿易振興機構」なるものが存在している。
    • 東国際街商通りにあるリムサ・ロミンサ店では主に材木や農産物を取り扱っており、東方で名を馳せているというグランパス号の戦利品を取り扱うショップである。
    • ウルダハ店では辰砂やブラックペッパー、ドラゴンペッパーなどを取り扱う。これらのアイテムには東方原産とされるものはないが、後者のペッパー類は地球世界においてもヨーロッパからみて東方にあたる地域の特産品であった。
  • ガレマール帝国の「ヘルハウンド隊」が封鎖したウルダハ商人の輸送路は東方貿易における大動脈とされる。

その他東方由来の事項

忍者

  • 新生エオルゼアパッチ2.3でジョブ「忍者」が実装される。

    はるか昔、乱世に生きる東方の民が己の身と財を守るために編み出したという忍びの技……忍術。天の中、地の底、人の内に流れる気を用い、印を結ぶことで神秘を成すと伝えられているこの秘術は、はるか辺境の地に散在する隠れ里で密かに継承されてきた。もし、その術を体得することができれば、戦の流れを変える力を得られるだろう。

動物

マウント「麒麟」
東方由来の魔笛により、呼び出される伝説の幻獣

東方地域に伝わる幻獣。1000年の時を生きる存在であり、獣たちの王とも伝えられている。隠棲の仙人が精魂込めて作り上げた「魔笛」を、才気に溢れる英雄の器を持つ者が吹き鳴らすことで、呼び出すことができるらしい

伝説に詠われし、悠久の時を生きるという幻獣……「麒麟」だ!
まさか、こうして直接目にすることができるとは……。
ミニオン「タイニーバク」
バクの幼獣。夢を食べて成長すると伝えられる","夢を食べるという東方の獣、バクの幼獣。かつて、ウルダハの商人が「安眠グッズ」として、ナイトウェアの生地と共に売りに出したことがある。あまりの人気ぶりに値段が高騰した結果、お宝として扱われるようになった
ミニオン「マメット・パンダ」
東方の珍獣パンダを模した魔法人形","旅の老師が東方ゆかりの贈物として持ってきた魔法人形。東州「オサード小大陸」の辺境に棲まうという珍獣、パンダを模したもののようだ。実際は獰猛な獣らしいが、非常に愛らしい姿で人々を魅了して止まない
ミニオン「ピカピカ」
勝利を呼ぶとされる縁起の良い鳥","勝利を呼ぶとされる縁起の良い鳥。また、月神メネフィナの使いとして、星空を舞い愛を運ぶ役割を担うという伝説がある。本来、エオルゼアには棲息していない鳥だが、「伝説の鳥」という謳い文句で東方から持ち込まれた
ミニオン「レッサーパンダ」
レッサーパンダの幼獣。立つのは得意な方","レッサーパンダの幼獣。北州の南部や、東州辺境の山岳地帯に棲息するこの獣が、なぜ竜の巣にいたのかは不明。はるか東方まで旅したドラゴンが、連れ帰ってきたのかもしれない。とりあえず、立つのは得意な方らしい

魚類

  • ミコッテ族が好んで食すアッシュトゥーナは、東方では釣れたものを即座に解体し、生食する文化があるという。
  • 銀魚、銅魚などを生み出した土地であり、銀魚の銀色の輝きを出すために3世代の養殖師たちが数十年を費やしたという。
  • 東方には暗殺者がいるとされる。ザナラーンで釣れるドトンフィッシュは、素早く砂中に潜ることからその技である「土遁(どとん)」にちなんで名付けられたという。

鳥類

  • マラカイトの説明に東方に棲むという孔雀が登場する
    マラカイトとは、濃い緑色に独特の縞模様が入った鉱石。
    東方に棲まうという「孔雀」という鳥の羽の模様に 似ているため、「孔雀石」とも呼ばれます。

植物

スパイス
東州オサード原産の根菜

近東

概要

  • 錬金術発祥の地として敬意を集めるこの古都は、ガレマール帝国との間にも相互不可侵条約を締結し、それほど大きな軍事力を持たないにも関わらず、今なお近東の雄として独立を保っている。
  • エオルゼアにおいては、東方貿易の重要な中継拠点となっており、多くの商船が訪れている。
  • 近東を原産地とする物産については「サベネア島」の項を参照のこと。

極東

タキタロ
タキタロという魚は「極東から持ちこまれた外来種とされる、伝説の巨大淡水魚」であるという。これがマンガで有名になった山形県鶴岡市の大鳥池に生息していると言われている「タキタロウ(瀧太郎)」であると考えられる。「その昔、極東からの旅人が、乾燥させた卵を「宝石」として幻術皇に献上。これを育てたところ孵化したという」
コロコロポックル
ミニオン「コロコロポックル」はコロコロポックルの妖獣。原産地は極東の島国「ひんがしの国」。
ガマ使いのフェモモ
はるか東方の島国には、蛙の目でものを見、大ガマに乗って移動する術を身につけた凄腕の諜者集団がいるという。旧FF14のリーヴクエスト、賞金首「ガマ使いのフェモモ」に登場するフェモモはそこで修業を積んできたと触れ込んでいる。

東方の位置

  • 2016年末に公式の世界設定本が出版され、「東方」とはオサード小大陸およびその周辺の島々を指すと明確に規定された。
  • 以下は、旧FF14が運営されていた頃の推測に基づくもの。
  • 具体的にどの地域を指すのかといった説明はないが、以下のような推測が可能ではないかと思われる。
  • ただし、エオルゼアから見て東方に当たる三大州を指すのか、はたまた三大州のうち東州を指すのか、それともさらにその先に東方(極東)と呼ばれる地域があるのかは不明である。
  • 紅蓮祭において、東州「オサード小大陸」が登場したことがある。
    紅蓮祭舞踊士ギャルシャ・ザシャ : 遠方の東州オサード大陸から、
    さらに洋上を東に進むとその果てに神秘の島国が現れるという……。
    紅蓮祭舞踊士ギャルシャ・ザシャ : これより伝授する「ボム踊り」は、彼の地より伝わりしもの。
    地上に彷徨う妖異の魂を、昇天させる神秘の魔法舞踊!
    紅蓮祭舞踊士ヒルディブランド : 私が教えてもらっ……
    いや、編み出した、妖異の魂を昇天に導く、東方の島国式の魔法舞踊!!
    その秘技の名は……「ボムゥゥゥ踊りィィィ」!
    • イベントでは浴衣(はっぴ)が配布されたことからもこの「ボム踊り」とは日本の盆踊りであることは間違いなく、「東州オサード大陸から、さらに洋上を東に進むとその果てに神秘の島国」が極東の地にある日本を指すこともほぼ間違い無いだろう。
    • そこから考えると「遠方の東州」であるオサード小大陸が「東方」の地であると見るのがほぼ正解ではないかと思われる。
  • グリダニアガレマール帝国の侵略から「六合結界」を張ることで防ごうとした時の神託にも東方が登場する。
    わたくしが森の大精霊から賜った託宣については、フルク中牙士から聞いていることと思います。
    「東方より来たる鳥、青ざめたる乙女とともに来訪す。
    天つ火矢は雨の如くしぶき、女神の涙は鬼をしとどに濡らすだろう」
    「東方より来たる鳥」とは、第Ⅶ軍団長ネール・ヴァン・ダーナスのことでしょう。

関連項目



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