施設・建物/冒険者ギルド

冒険者ギルド(Adventurer's Guild)

Table of Contents

概要

  • ゲーム開始時の導入クエストで訪れる場所。
  • 都市国家の首都に設置されており、冒険者に対してギルドリーヴ発行業務やリテイナー貸出業務を行っている。
  • 冒険者であるプレイヤーは誰でも利用することができる。
リムサ・ロミンサ
ウルダハ
グリダニア

業務

  • 都市国家の冒険者ギルドでは、次の業務を行っている。

リージョナルリーヴ発行

NPCリテイナーの貸出

  • プレイヤーが雇用してオフライン時のバザーなどに利用可能なリテイナーを貸し出している。
  • なお新生エオルゼア以後、混雑を避けるためリテイナー窓口はそれぞれマーケットの近くに移動している。

冒険者ギルド結成の歴史

  • エオルゼア都市国家における正規軍整備が進み”凪の時代”を迎えると、傭兵や退役者が街にあぶれ治安が悪化した。
  • 冒険者ギルドは、それを受けて傭兵隊長であったロードウィカス(Lodewicus)が互助組織を結成し、傭兵や退役者たちをさまざまなトラブルを引き受けて解決する稼業”冒険者”として雇用したことに始まる。
  • リムサ・ロミンサの冒険者ギルドの窓口をしている十指のバデロンは、このロードウィカスの一人息子である。

現在の冒険者ギルド

  • 第七星暦に入り、今や冒険者は冒険者ギルドを頼ることもなくなり、高性能武具・装備についてはロウェナ商会が一手に引き受けている。また冒険者ギルドの発行するギルドリーヴについても、レベリング手段としては効率が悪いとの評価が定着している。

    そもそも「紅蓮のリベレーター」時代に於いては、新規の冒険者は「冒険者ギルド」の存在自体を知らない場合も多いのではないかと思われる。メインクエストなどで幾度か登場はするものの、導線上それ以外で訪れる契機はほぼない。

  • その証拠に、「蒼天のイシュガルド」ではまだ維持されていたギルドリーヴ発行は、「紅蓮のリベレーター」では遂に戦闘職向けのギルドリーヴ発行所はクガネには設けられることがなかった。
    • ※もちろんクガネだけではなく、エオルゼア全土でレベル60~70帯の戦闘職向けギルドリーヴは存在しない。この方針は「漆黒のヴィランズ」でも継続され、戦闘職向けギルドリーヴはレベル60以下限定のコンテンツとなっている。
  • かつて「新生エオルゼア」の末期に冒険者ギルドのスラフボーンはこの事態に苦慮し、冒険者ギルド再興のため、無理やりメインクエストへギルド管轄の「ギルドオーダー」遂行任務をねじ込むことに成功している。
    ……ううむ、どうすれば良いものか。
    おお、冒険者か。
    実はな、頭の痛い問題があるのだ。
    レヴナンツトール拡張は順調そのもの。
    冒険者たちも、続々と集まってきている。
    これは良いことなのだが……。
    集まった冒険者は、アラグ文明の石集めに奔走し、
    なかなか冒険者ギルドの依頼をこなしてもらえていない。
    冒険者ギルド本部も、成果が上がらず困っている状態だ。
    一方で、ロウェナの店は冒険者で溢れ、繁盛している。
    あの活気が、冒険者ギルドにもほしいところなのだが……。
    ……そこで、お前に頼みがある。
    冒険者ギルドからの依頼をこなし、
    新米の冒険者たちに、ギルドの仕事を教える役目を
    担ってほしいのだ。
    エオルゼアの英雄たるお前が依頼をこなすことで、
    新米たちも、それを手本として活躍してくれるだろう。
    そうなれば、きっと冒険者ギルドも活気付く。
  • これはパッチ2.1のメインクエスト「スラフボーンは悩んでいる」などで語られる逸話だが、ここでスラフボーンからはギルドオーダーを遂行するよう求められる。
    ……そうだな、ちょうどギルドオーダーで、
    「ギルガメを捕獲せよ!」という依頼が出ているはず。
    これを達成してきてほしい。
  • しかしこのメインクエストは、ギルドオーダー遂行で詰まる冒険者が続出してしまったため、遂にはパッチ3.1で進行条件が変更されギルドオーダーはクエスト条件から外れてしまう。
  • 皮肉なことに、冒険者ギルド再興を目的としてスラフボーンが考えたことが、冒険者ギルド衰退をさらに強調する結果となってしまったのである。