地名・国名/ウルティマ・トゥーレ

ウルティマ・トゥーレ(Ultima Thule)

  • パッチ6.0実装項目
Table of Contents






  • 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
  • パッチ6.0まで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。










概要

  • 地名・国名/星外宙域に存在するエリアのひとつ。
  • 命名者はシャーレアン哲学者議会
    フルシュノ : ハイデリンの遺したメーティオンの軌跡を、
    レポリットたちが解析……
    その終着点を割り出すことに成功した。
    フルシュノ : 月よりも遥か遠いその宙域を、
    我々は、既知領域の彼方、最果ての地と命名。
    フルシュノ : すなわち……「ウルティマ・トゥーレ」である。

エリア概要

  • このマップの特徴として、進行に従ってたどり着くエリアが一番低いところから順に高いところへと変化する点にある。最初にたどりつく魔導船ラグナロクのあるエリアは一番低い位置にあり、最後にたどり着く「最果ての中心」はほぼ最高部に位置する。
  • このためメインシナリオクリア後でも、最初のエリアからは次のエリアが(下から見上げているため)真っ黒にしか見えず、それはその後のエリアでも同じ関係になっている。逆に最高位置かつマップのほぼ中心に位置している「最果ての中心」から見れば、魔導船ラグナロクを含めてすべてのエリアが見えるようになっている。
  • 【オストラコン・デカオクト】
    • 魔導船ラグナロクで最初にたどり着くエリア。魔導船ラグナロクを通じてラヴィリンソスと繋がっている。
    • 狭い橋状の部分を通じて北側の島と繋がっており、そちらにはエーテライト「リア・ターラ」がある。
    • 竜族の存在が確認できる。
    • デカオクトは18番目を意味する。※メーティオンの報告における番号と一致するようだ
  • 【オストラコン・トゥリア】
    • デカオクトの次にたどり着くエリア。エーテライト「イーアの里」がある。
    • 精神生物らしいイーア族が生息している。
    • トゥリアは3番目を意味する。
      メーティオン : 3番目(トゥリア)……都市と呼べる住居集合体が現存。
      知的「生命」は存在しないが、
      かつてそうであったとする思念体が残留している。
  • 【オストラコン・デカークシ】
    • トゥリアの次にたどり着くエリア。エーテライト「オミクロンベース」がある。
    • デカークシは16番目を意味する。
  • 【オストラコン・エーナ】
    • 最後にたどり着くエリア。
    • 命なき街のみが残る。
    • エーナは1番目を意味する。
      メーティオン : 1番目(エーナ)……文明形成の痕跡あり。
      住居と思しき建造物はあるものの、現存する生命はなし。
  • オストラコン(ostrakon)は、古代エジプト・ギリシャ・ヘブライ人などによって書簡や計算などに使用された陶片あるいは石灰岩のことで、通常は花瓶や土器の破片が用いられた。
  • メーティオンの報告は、1番目(エーナ)、2番目(ディオ)、3番目(トゥリア)、4番目(テーセラ)、8番目(オクト)、9番目(エンネア)、15番目(デカペンデ)と続いて終わってしまったため、残りは不明。()内はギリシャ語の基数詞。なお6番目(エークシ、報告未出)、8番目(オクト)、17番目(デカエフタ、報告未出)については「暁月のフィナーレ」ラストダンジョン「最終幻想レムナント」で追体験する。

オストラコン・デカオクト(Ostrakon Deka-okto)

  • エリア南西側に位置する島で、魔導船ラグナロクでたどり着く場所。
  • 橋のようになっている部分からリア・ターラと繋がっている。
  • 魔導船ラグナロク付近にポイントがあり、ラヴィリンソスへと転移できる。

リア・ターラ(Reah Tahra)

オストラコン・トゥリア(Ostrakon Tria)

  • エリア北側に位置するかなり大きな島。
  • エーテライト:イーアの里(Abode of the Ea)がある。
    コフ=コーグ : そうだな……「イーアの里」とでも呼んでくれればいい。
  • ※シナリオ面での制限からか、風脈はこのオストラコン・トゥリア及びオストラコン・デカークシのみに集中している。

オストラコン・デカークシ(Ostrakon Deka-hexi)

  • エリア南東に位置する島。「次元の狭間オメガ」で登場した次元の狭間に似た作りになっている。
  • エーテライト:オミクロンベース(Base Omicron)がある。
    M-032 : ガガ……照合……ライブラリにない生命体です。
    流星……宇宙旅行者(スペースヒッチハイカー)とお見受けします。
    M-032 : ハロー、ハロー、こんにちは。
    ここは惑星*****です。
    グ・ラハ・ティア : ……悪い、もう一回言ってくれるか?
    M-032 : 惑星*****ですが……
    どうやら、我々の原語では、アナタ方には聞き取りにくい様子。
    翻訳するなら、アルファトロンといったところでしょうか。
    M-032 : 要項……ここは、我々「オミクロン」の拠点のひとつ。
    「オミクロンベース」と呼んでいただければ結構です。
  • ※シナリオ面での制限からか、風脈はこのオストラコン・デカークシ及びオストラコン・トゥリアのみに集中している。

オストラコン・エーナ(Ostrakon Hena)

  • エリア中央に位置する島。
  • 生命が消えた街。

現実世界のウルティマ・トゥーレ

  • 「アルティマ・スーリー」とも。
  • 太陽系外縁の小天体が集まる領域「エッジワース・カイパーベルト」にある太陽系外縁天体「2014 MU69」の愛称。ラテン語で「最果ての地」の意。
  • 長径31 kmの二葉のような形をした接触二重小惑星で、直径19 kmと直径14 kmの2つの天体が結合しており、大きい方の天体を「ウルティマ(Ultima)」、小さい方の天体を「トゥーレ(Thule)」という名称で呼んでいる。
  • とある経緯により、現在は国際天文学連合(IAU)によって正式名称「小惑星アロコス」(Arrokoth)と呼ばれている。※ネイティブ・アメリカンの部族ポウハタンの言葉で「空 (sky)」を意味する言葉に由来する


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