ラヴィリンソス(Labyrinthos)
- 「暁月のフィナーレ」で実装される新リージョンの名称。
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概要
オールド・シャーレアンの直下に築かれた巨大地下空間。知の都の住人たちが、世界各地から収集した各種文献や資料を、安全かつ確実に保管するために造られた。そのためにエーテル学的に環境が調整されている。
- ラヴィリンソスは巨大な地下倉庫で、世界中から貴重な書籍や遺物が集積されている。
ラゴントータ : ラヴィリンソスには、世界中から貴重な書籍や遺物、 珍しい生体サンプルまで、さまざまな資料が集められる。 その数は膨大だから、なかなか大変な仕事だよ。
エリア内の地名
- ラヴィリンソスはオールド・シャーレアンの地下に存在し、アルティフィスホールに設置されている昇降機で進入する。
シェルリネー : ようこそ、アルティフィスホールへ。 ここにはラヴィリンソスに続く昇降機が設置されています。 なお、アルティフィスは「技巧」を意味する古い言葉なんですよ。
- 地下に創られた巨大施設だが、空もある。この施設が創られた理由は後々明らかにされていく。
クルル : ふふ、驚いた? 本物みたいな空だけど、造り物よ。 クルル : ここは正真正銘、シャーレアン島の地下。 感じる風も、流れる水も、人の力で造りだしたものなの。 ヤ・シュトラ : シャーレアン島は火山島…… この空間は、大昔の溶岩溜まりだったのよ。 ヤ・シュトラ : それを400年ほど前に見つけて、 資料や生体サンプルを保管する場所として改築してきた。 深部は今なお拡張されていると聞くわ。
構造
- ラヴィリンソスはすり鉢状の構造をしており、全体が三層構造になっている。
クルル : ラヴィリンソスは、すり鉢状の構造をしているの。 今いるのが、いちばん外側の「アウターサーキット」で、 ひとつ下の中層が「ミディアルサーキット」なんだけど……。
- 【アウターサーキット】:最初に進入したエリア。エーテライト「アルケイオン保管院」がある
- アッパー・アクリンソスとロウアー・アクリンソスがあり、運び込まれた荷物を分類している。
ラゴントータ : ここは、アッパー・アクリンソス。 昇降機から積み下ろされた荷物の一次集積場さ。 ラゴントータ : 荷物はここで分類されてから、アルケイオン保管院や、 ほかのいろんな施設に運ばれていくんだ。 いわば、ラヴィリンソスの搬入口だね。
- アッパー・アクリンソスとロウアー・アクリンソスがあり、運び込まれた荷物を分類している。
- 【ミディアルサーキット】:エーテライトはない
- 【セントラルサーキット】:最下層。エーテライト「リトルシャーレアン」、「アポリア本部」がある。メインシナリオを進行するとここへの進入を認められる。
ヤ・シュトラ : ……ラヴィリンソスの下層には、 哲学者議会に指名された研究者のみが立ち入れる区画がある。 ヤ・シュトラ : 他国に決して明かせない先端技術や、 禁忌魔法を研究しているとも噂されているけれど…… 私たち賢人ですら、真実を窺い知ることはできない。 ヤ・シュトラ : そこで働く研究員たちを専用の施設に住まわせ、 街に出さないくらいの徹底ぶりだもの。
主要施設
アルケイオン保管院
- 書物を収めるヌーメノン大書院と双璧をなす公営資料保管庫。ラヴィリンソス中層に繋がる昇降機もある。
アルフィノ : ここが「アルケイオン保管院」…… 書物を収めるヌーメノン大書院と双璧をなす、 シャーレアンの公営資料保管庫さ。
- ※ヌーメノン大書院はオールド・シャーレアンにある。
リトルシャーレアン
- 最下層セントラルサーキットにあり、アポリア本部やタウマゼインで働いている人が住んでいる。エーテライトがある。
リトルシャーレアンの住人 : この集落はアポリア本部やタウマゼインで働いている人ばかり。 それだけに機密事項も多いんだが……
ミュサルフレ : ただし、理想はそうでも現実は難しい。 私たちが望んでかける守秘義務を強いる魔法も、 未成熟な子どもに対しては、悪影響が懸念されて使えない。 ミュサルフレ : かといって幼い子を外に出せば、何を口走るかわからない。 そういった理由で息子は、ずっとリトルシャーレアンの中で、 暮らしてきたんだ……。
アポリア本部
- 最下層セントラルサーキットにあり、大撤収計画を指揮する基地。エーテライトがある。
アルフィノ : 聞けば、この場所こそが、 大撤収の計画を指揮する基地なのだという。
タウマゼイン
- ラヴィリンソスの最深部に位置するラヴィリンソスの真なる中枢。
フルシュノ : これで全員だな…… 改めて、ここが「タウマゼイン」。 そして、奥にあるのが我々の方舟だ。 フルシュノ : 船体を中規模に抑え、航行に必要なエーテル量を抑えつつも、 内部にはミニマムの魔法を応用した質量制御を施すことで、 見た目以上の積載量になっている。
エヴェリルダ : ラヴィリンソスの最深部に位置する、 ここタウマゼインは、ラヴィリンソスの真なる中枢です。 エヴェリルダ : 星海観測施設であるアイティオン星晶鏡が造られた結果、 ハイデリンとの接触により、大いなる「真実」を知ったことで、 「驚嘆」を意味するタウマゼインと命名されました。 エヴェリルダ : そして、方舟計画の発足に伴い、 方舟建造のための造船所としての機能が盛り込まれましてね。 ただし、その目的は長らく秘匿されてきました。
アイティオン星晶鏡(せいしょうきょう)
- タウマゼインを降りきった場所にある施設。
フルシュノ : そして哲学者議会は、大撤収が決定したころから、 秘密裏に新たな星海観測施設を造りはじめていた。 フルシュノ : 次第に力が弱まっているハイデリンの声を、 少しでも安定して拾えるよう、 より深く、星の中心まで見通せるようにして……。 フルシュノ : それこそが、この昇降機の先にある施設、 「アイティオン星晶鏡(せいしょうきょう)」だ。
- 星海研究の第一人者クローディエンも次のように語っている。
クローディエン : ……かつて私たちは、低地ドラヴァニアに築いた「逆さの塔」により、 星の意思、ハイデリンと邂逅し「終末」の存在を知りました。 クローディエン : その後は、ラヴィリンソスに研究の場を移し、 アイティオン星晶鏡を建設、今日まで星海の観測を続けてきました。 ……星海の深さに比べれば、波打ち際程度の範囲ですがね。
スクリーンショット


