ザ・バーン(The Burn)
- 東州オサード小大陸の地名。
概要
東州オサード小大陸の西端に広がる白き荒野。古の昔、相次いで神降ろしが行われた結果、極端に環境エーテルが枯渇したこの一帯は、焼き尽くされた地、ザ・バーンと呼ばれている。

場所
- 東州オサードとイルサバード大陸の境にある。
サンクレッド : 「ザ・バーン」……。 永久焦土帯の名だ……! アリゼー : 東州オサードとイルサバード大陸の境ね!?
メインクエストで登場する永久焦土
- ガレマール帝国の民衆派将校マキシマの帰国に同行してガレマール帝国へと向かうアルフィノの乗った高速魔導駆逐艇L-XXVは、このオサード小大陸の西端にある永久焦土帯を通過している際に魔導アーマーから攻撃を受けて不時着してしまう。
アルフィノ : 永久焦土帯……確か文献によれば、 環境エーテルが極端に枯渇し、荒廃した土地だとか……。 マキシマ : ええ、古の昔、相次いで神降ろしが行われた結果、 焦土と化した場所と考えられています。 ガレマール帝国の初代皇帝、ソル帝は東州遠征の道中にて、 この地を直にご覧になり、星を蝕む脅威を認識…… 蛮神討滅を国是に掲げたと言われています。
- アルフィノの行方を追う冒険者やヒエンらの一行は、ザ・バーンへと向かう。
ヒエン : 「ザ・バーン」……。 彼の地は、かつて行われた蛮神召喚により、 エーテルを喰い尽くされ、永久焦土と化した土地。 ヒエン : 幼少の折、わしが受けた帝国式の教育によれば、 ガレマール帝国を興した「ソル」帝は、 その不毛の地を目にしたことで、蛮神討滅を掲げたというが……。 ヤ・シュトラ : 私たちが避けようとしている未来の光景といったところね。 そんな土地の名を、アルフィノは通信で告げた……。 ヒエン : ああ、帝国へと向かうなら、上空を通過する必要があるものの、 決して、立ち寄るような場所ではない。 やはり、異常事態が発生したと考えるのが妥当であろうな。
- アルフィノの乗ったガレマール帝国艦艇の残骸しか見つけることは出来なかった。
ユウギリ : あの戦艦が見えるな? ユウギリ : 私たちも、先ほど発見してな。 艦型から、アルフィノ殿が搭乗した艦とみて、 アリゼー殿と調査してみたのだが……。 アリゼー : ……艦の周りには、アルフィノやマキシマ大使といった、 見知った顔はなかったわ。 ヤ・シュトラ : どうやら、周辺にも、 墜落した帝国の魔導兵器があるようね。 ここで、なんらかの戦闘があったのは間違いなさそう。
ユウギリ : こちらの帝国兵ですが、 軍装に、「皇帝親衛軍」の記章がつけられておりました。 ヤ・シュトラ : ……ヴァリス帝直属の精鋭部隊、か。 ヒエン : どうりで、帝国兵の亡骸しか見当たらんわけだ。 アルフィノたちが乗った艦を落としたのは、 同じ「帝国軍」か……!
ヤ・シュトラの仮説
- ヤ・シュトラは、古のアラグ帝国がこのザ・バーンの土地を浮上させて魔大陸アジス・ラーを生み出したのではないかとする。
ヤ・シュトラ : アルフィノの捜索中に、 古代アラグ文明の遺構に行き当たったの。 アリゼー : アラグ文明の遺構? ヤ・シュトラ : 実は、ザ・バーンに着いたときから、違和感があったのよ。 それは、あの焦土にかすかに漂う環境エーテルの残滓が、 魔大陸で感じたそれと一致していたから……。 ヤ・シュトラ : 似通ったエーテルを感じる、ふたつの大地……。 これは仮説だけど、アラグ帝国はザ・バーンの土地を浮上させて、 魔大陸を生み出したのではないかしら?
インスタンスダンジョン「永久焦土ザ・バーン」
関連項目
- 【地名・国名/楔石の虚】
- 【アジス・ラー】