クガネ(Kugane)
- 「紅蓮のリベレーター」で実装された新エリア名称
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概要
- 「クガネ」は、ひんがしの国の都市。
- 鎖国政策を行っている同国で、唯一外国に対して開かれた貿易港。構内には外国公館も設けられており出島の様相を呈している。
オサード小大陸から海を隔てた、島国「ひんがしの国」の貿易港。鎖国政策が敷かれている同国において、唯一、異国船に対して開かれた港であり、ガレマール帝国はもちろん、エオルゼア諸国に至るまで、世界各地の船が入港する。それゆえ、煌びやかな街並みを誇る商いの街であると同時に、諜報と政治の最前線でもあるという。
- クガネの地名は、ひんがしの国の古語で黄金を意味する。
クガネという地名は、ひんがしの国の古語で「黄金」のこと。 つまり、黄金を生む港街にある、小金を生む商店街…… 素敵なネーミングだと思いませんか?
組織
クガネ奉行
- 恐らくクガネを統治していると思われる人物。
- 「悪党成敗クガネ城」で登場する。クガネ城が不逞浪士によって占拠されてしまい、クガネ奉行と「さるウルダハの要人のご親族」(実はロロリトの姪リリジュ)が人質に取られ、幕府に対してクガネの閉港を要求する事態となった。
- 冒険者は依頼を受け、クガネ城の不定浪人を討伐し、人質を救い出す。
- 初代クガネ奉行は「マツバ家」。現在の松葉門に屋敷があったという。
奉行所の役人
- シロガネを案内している。
よくぞいらした、異邦からの客人よ。 拙者は、クガネ奉行に仕える者……何か困り事でもおありかな? クガネが開港場となって以来、外つ国から訪れる異人は増える一方。 この地に長く留まり活動を続ける者も、年々増加しており、 都市内の宿だけでは、不便が生じておってな。 そこで、クガネ奉行が考えられたのが、 隣接するシロガネ島に、異人居留地を作るという策なのだ。 貴方のような異人も相応の地代を払えば、 土地を買い、意のままに家を建てることもできる! どうだ、素晴らしい妙案であろう?
商人司(しょうにんつかさ)
- クガネの街のマーケット「小金通り」の顔役。
ご紹介に預かりました、ハクウチ家のケイテンです。 商人司という役回りを させてもらってます。
エリア内の地名
- 次のエリアに分かれている
- 【黄金通り】:マーケット
- 【異人街】:ガレマール帝国大使館、ウルダハ商館、ラザハン大使館などがある。
- 【楽座街】:宿屋「望海楼」、望海泉、
- 【第一波止場】:クガネ・ランディング(閉鎖中)、黒母衣丸、楽水園
- 【第二波止場】:潮風亭 ※紅玉海、シロガネへの移動
潮風亭
- 第二波止場からすぐのところにある酒場。
- 女将はコトカゼ。「ベテラン・モブハント」の窓口も併設している。
コトカゼ : いらっしゃい。 まずは駆けつけ一杯、何から飲むかい? コトカゼ : アタシは、ここの女将をしてるコトカゼってもんだ。 「ようこそ くがねへ」の看板を掲げて、来る者を歓待し、 旅立つ者を見送るのが、仕事ってところだね。 コトカゼ : クガネ最大の酒場さ。 屋号は「潮風亭」……文字通り潮風香る酒場さね。 ウリは、コウシュウの酒蔵から仕入れてる極上の純米酒だよ。
ウミネコ茶屋
- 潮風亭を抜けて転魂塔広場にいたるまでにある茶屋。
ウメ : 嫌なことがあったって、そんなもんは甘い団子とともに、 熱いお茶で流し込んじまえばいいんだ。 「ウミネコ茶屋」は、いつでもご利用をお待ちしてるよ。
- 女店主ウメの美貌目当ての客もいる。
ビャクダン : ここはお茶も団子も素晴らしいが、 何よりも店主が美人なのがいいよね。 一見擦れているように見えるけど、実は乙女なところもあってさ。
転魂塔広場
- 東方風のエーテライト・プラザ。
- 赤誠組のキュウセンが警備をしている。
キュウセン : ここ転魂塔広場は、クガネの中でも、特に人通りが多い。 よそから来た無法者や不逞浪士がおらぬか、目を光らせておる。 困りごと、いさかいを見かけたら、声をかけよ。
楽座街
- 望海楼のある場所。三条花街もある。
- 東にはクガネ城に通じる松葉門がある。
- 水路の奥には、クガネ城に通じる裏道と謎の溜まり場がある。
- 大天屋
ヤギリ : いらっしゃいませ、老舗呉服問屋「大天屋」へ。 ひんがしの国の最高峰である「大天山」のごとく、 呉服界の大天山を目指す決意を込めた屋号です。 ヤギリ : 先代から交代したばかりの若旦那は、屋号にたがわぬ店を目指し、 伝統を重んじつつも、新機軸を構想中です。 どうぞ、ご期待ください。
松葉門
- クガネ城に通じる松葉門、その前には松葉門外広場がある。
ミヤマギ : この広場は、松葉門外広場という。 初代クガネ奉行「マツバ家」の屋敷が、 この先にあったことが由来だ。
宿屋:望海楼
- 楽座街の海側にある宿屋。
- 隣には温泉・望海泉がある。
赤誠組屯所
異人街
- 各国の商館が立ち並ぶ。
- ラザハン大使館前には庭園「楽水園」もある。
ウルダハ商館
- 東アルデナード商会の商館。
ガレマール帝国大使館
- 門番がおり進入できない。
ラザハン大使館
- 門番がおり進入できない。
第一波止場
- 一番南側にある埠頭。
- 黒母衣丸が停泊している。※移動するには小金通りの小波止場側から。
- 参番蔵、伍番蔵が立ち並んでいる。
- 海沿いには小鍛冶屋がある。
イカズチ : 小鍛冶に用か? 中を見るのは構わんが、熱気は覚悟しておきな。 熱さに驚いて、職人の気を散らさないようにしてくれよ。
小波止場
- 小金通りの西側、第一波止場と第二波止場の間にある埠頭。
- 御船蔵やランディングがある。
御船蔵(おふなくら)
- 寄港する船の修理や小船の建造を行っている。
セキタイ : 御船蔵(おふなくら)に何か用かい? ここじゃ、主に寄港する船の修理や小船を造ってるんだ。 関船みたいな大きな船は、さすがにここじゃ造れんからな。
クガネ・ランディング
- まだ使用できない。
ナガツキ : クガネ奉行直轄の飛空艇発着場でございます。 ガレマール帝国など、異国の船に加えて、 幕府が購入した船も入港するんですよ。
- 「リターントゥイヴァリース」で登場する劇場艇プリマヴィスタがここに停泊する。
他エリアへの移動(第二波止場)
- 【フェリードッグ】
- 【船着場】
- シロガネへの入り口
クガネと風水士
- クガネは外国船を受け入れるために数十年前に森を切り開いて造られた。その際、この地に千代の昔より棲み着いていたヌシ金狐が建築を妨害したため、人々はこれを討伐したという。
キョクホウ : この港町は、数十年前、外国船を受け入れるために、 森を切り開いて作られた。 キョクホウ : だが、港の建築を妨害する存在がいた。 この地に千代の昔より棲み着き、守護してきたヌシの金狐だ。 キョクホウ : 人々は、街と港を開くためにヌシの金狐を討伐した。
- 人々は、金狐の怨念を怖れ、またクガネの発展を願って風水士カザンを招く。
キョクホウ : 人々は、街と港を開くためにヌシの金狐を討伐した。 そしてヌシ金狐の怨念を怖れると同時に、クガネの発展を願い、 うちの曾祖父さん、「カザン」を招いた。 キョクホウ : カザンは、ヌシの魂を鎮めるため、 まだ更地だった街の四方に、風水術で結界を張ったんだ。 結果、クガネはひんがしの国随一の商港に発展を遂げた……。 キョクホウ : 今や、風水士は財をもたらす存在として人々から崇められ、 権力者や商人の御用聞きになっている。
- しかし強欲な風水士たちが御用聞きに明け暮れる中、結界の保守は軽視され放置されてしまったため、綻びが広がりつつある。
- これを修築しようとするのが、風水士カザンのひ孫のキョクホウで、彼は失われた風水術を補うために占星術を学ぼうとしてイシュガルドを訪れ、占星術師ジョブクエストで登場する。
キョクホウ : ああ、故郷「ひんがしの国」では、風水士をしてる。 風脈、地脈を読む風水術……これをさらに発展させたくて、 星読みの知識を学びたいんだ。 キョクホウ : 俺が目指す風水術は、私利私欲を満たすことじゃない。 曾祖父さんのような、人々を幸せにする術なんだ! キョクホウ : そのためにも、失われた結界術に替わる、 新たな知識を得る必要があった。 それで、占星術を学ぼうと思ったんだ。
- 「キョクホウ」の項を参照のこと。
ファンフェスでの発表内容
- プレイヤータウンとなる町
- これまでFFシリーズで何度か「ひんがしの国」が登場したが、今回その一部である港町「クガネ」が登場する。
- 本国自体は強固な鎖国政策を行っているため、上陸はできない。
- 出島であるクガネは、唯一の外国貿易港。
- ここでの戦闘行為はご法度(裏では小競り合いが行われている)
アートワーク
トレーラービデオ
- フルバージョンPVで映っていた町
場所
- トレーラービデオでは、ドマの東に浮かぶ島で表されている。
- 西側がオサード小大陸で、船が描かれている海に面した河口にある町がドマ。
隣接エリア
制作裏話
- PAX EAST 2018で発表されたもの。
- クガネは当初、「商館区」と「港湾区」の2つで構成することが考えられていた。
- 最終的には1ゾーンの現在の形へと変更された。