ガレマール帝国(Garlean Empire)
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概要
階級
- →「ガレマール帝国の階級」の項を参照のこと。
種族
- 遠国の民ガレアン(The Garleans)が支配すると言われているが、実態は明らかではない。
- 皮膚に甲冑を移植している、または目が三つあり別々の方向をみている、などという断片的な噂がある。
- シド・ガーロンドやその他ガレアン族は、実際に前頭部に眼のような部分がある。
エオルゼアの北東に位置するガレマール帝国の盟主といわれる民族ですね。でも、彼らについては情報がとにかく少なくて……
「蛮神」に対しての姿勢
- 東州オサード小大陸に進出し、東州諸国を属州化していく際、皇帝は「蛮神により滅びた地」を目撃。蛮神を人類にとっての脅威とみなし、「蛮神殲滅」を国是とすることになる。
暦
- 帝国暦を採用している
- 帝国暦元年が、第六星暦1522年になる。
政情
初代皇帝:ソル・ゾス・ガルヴァス
- 旧FF14時代(第六星暦)においてはソル帝が皇帝(初代皇帝)であった。ただしカットシーンなどで描写される場面はなかった。
- 政情についても断片的な情報のみであった。
- 政治形態は皇帝を頂点とする帝政。”軍事帝国ガレマール”。
- 助言機関として「元老院」が存在するようだが、その規模や発言力などは不明。
二代目皇帝:ヴァリス・ゾス・ガルヴァス
- 新生エオルゼアで第七星暦に入ると、ソル帝の死亡と、次期皇帝にヴァリス・ゾス・ガルヴァスが就いたことが伝わった(二代目皇帝)。
- エオルゼア都市国家と対立している他、アラミゴ等は既に併合している。
- 次期皇帝の座をめぐって内乱が起きていたが、パッチ2.4時点で内乱は終結。初代皇帝ソル・ゾス・ガルヴァスが崩御し、内乱を勝ち抜いた孫のヴァリス・イェー・ガルヴァスが新皇帝に即位した。
- パッチ4.Xまではこのヴァリス帝が皇帝であった。
ヴァリス・ゾス・ガルヴァス : エオルゼアの盟主たちよ。 我こそ、ガレマール帝国第二代皇帝、 ヴァリス・ゾス・ガルヴァスである。
- パッチ5.1において、復活したゼノスが父帝であるヴァリスを殺害してしまうという事件が起きる。
エスティニアン : ゼノス・イェー・ガルヴァスだ……! エスティニアン : しかも、奴は俺たちの目の前で、 父親でもある皇帝ヴァリスを殺害……。 激昂したガイウスが、ゼノスに斬りかかり……
- ヴァリス帝が死んだ後、帝国は混乱期に入ったとされた。
エスティニアン : ともかく、皇帝を失った上に、 皇太子だったゼノスも消えたとあって、帝国は大荒れだ。 エスティニアン : しばらくは、侵略戦争どころじゃあるまい。
皇太子:ゼノス・イェー・ガルヴァス
- ガレマール帝国軍第XII軍団長にして、現皇帝ヴァリス・ゾス・ガルヴァスの実子。皇位継承権第一位。
- 光の戦士たちによるアラミゴ解放のさなか、ゼノスは命を落とした。
ヴァリス・ゾス・ガルヴァス : ゼノスは散ったか……。 ???? : 皇帝陛下も、息子の死には感傷的になるといったところか……。 ヴァリス・ゾス・ガルヴァス : フン、くだらん。 アシエン・エリディブス : ほぅ……非情な方だ。 世界を制覇せんとする強国の皇帝ともなれば、 実の息子を贄とし実験台に乗せることすら、造作もないと? ヴァリス・ゾス・ガルヴァス : どの道、奴は皇帝の器ではなかった。 あれは己の快楽を求めすぎる……。
後継者:ティトゥスの息子ネルウァ
- パッチ5.1の時点でヴァリスの後継者として名乗りを上げた人物が登場する。帝都ガレマルドも内戦状態となり、第I軍団と第III軍団が戦闘状態に陥っている。
第III軍団の百人隊長 : 賊軍の進撃を許すな! 帝位に相応しきは、ネルウァ様のみぞ! 第III軍団の百人隊長 : ぐあっ……! 第I軍団の百人隊長 : ネルウァ派の豚どもめ……! ここでヤツらを狩り尽くせば、我らの勝利だ!
獣王ライアン : ……だろうな。 ヴァリスに負けたティトゥスは愚かで軟弱者…… その息子ネルウァは帝の器に非ず、国を治める資格なし……とね。
リセ : 帝国の件なんだけど…… ヴァリス帝の死後、その従兄弟にあたるネルウァって皇族が、 後継者に名乗りを上げたらしいんだ。
- パッチ5.35~5.4時点でも元首不在と伝わっている。またネルウァは名門貴族のブルトゥス家から支援を受けているとの情報も入る。
クルル : 諜報活動を行っているドマの忍びによると、 ヴァリスの死後、未だに皇位の継承が行われておらず、 帝国は元首不在のままらしいの。 クルル : そんな状況だから、各属州の帝国軍も統制から外れ、 独自の動きを見せ始めているらしいわ。
- また各所で帝国の興亡が公然と語られる。
メネニウス・サス・ラナトゥス : ガレマール帝国は崩壊する……この事実はかわらない。 我々第IV軍団は帰るべき祖国を失うのだ。
- リムサ・ロミンサ
メルウィブ : そして、今や帝国も傾きかけている。 いずれそう遠くない未来、ウェルリトやボズヤといった属州も、 独立を勝ち取るだろう。
カルヴァラン : ところが、その帝国内が荒れている。 各属州の政情も不安定化し、物流が滞ったことで、 洋上から、海賊の獲物となるはずの帝国船が消えているのです。
- ウェルリト
アルフォンス : あれが喰えるのは、蛮神だけじゃない……。 究極の力を手に入れ、ウァレンスを……帝国を打ち倒す……。 そうすれば、同胞たちは自由になれる……。
解放軍の将校 : 英雄殿が、ターンクリフの街から第VII軍団を追い払ったことで、 ウェルリト市民たちの間では、これを機に帝国の属州から外れて、 独立を勝ち取ろうとの声も高まっているようです。
- パッチ5.5時点では、帝都は廃墟と化しており、その中で魔導城が「改装」されている様子が伺える。
サンクレッド : ……リセがもたらしてくれた情報どおり、ひどい状態だった。 帝都の中心部は、今やガレキの山も同然だ。 サンクレッド : 内戦を引き起こした皇族ネルウァと、 その息がかかった第III軍団の連中も、どこに消えたのやら……。 廃墟と化した帝都は、不気味なほどの静けさに包まれていてな。 アルフィノ : 屋上庭園での「挨拶」と合わせて考えるに、 ゼノスとファダニエルに駆逐された、ということだろうか……? サンクレッド : ……もしくは、反抗する意思すら持てない状態にされたか。 サンクレッド : 帝都でただひとつだけ、騒がしい場所があったんだ。 魔導城……皇帝の居城にして政治の中枢さ。 サンクレッド : 半壊したその城に群がるようにして、 無数の兵士や市民たちが働いていたんだ。 修理……いや、「改装」するためにな……。 アリゼー : 内戦で壊れてしまった魔導城を、 もっと強固なものに造り変えようとしていた、ってこと? サンクレッド : いや、それどころじゃなく……とにかく異様な外観でな。 ウリエンジェの奴は、魔法的な術式が組み込まれているから、 大規模な魔導装置なんじゃないかと推測していたが……。 サンクレッド : 真相を確かめようにも、 隙間がないほど大勢の連中が、重労働に勤しんでいるときた。 誰かが監督しているわけでもないのに、黙々と……。 サンクレッド : そう、まるでテンパードのように……だ。 だからこそ安易に近づかず、 偵察を切り上げて、帰還してきたってわけさ。
歴史
- 半西紀前までは三大州のうち北州イルサバード大陸の一地方を領する辺境国家「ガレマール共和国」に過ぎなかった。
- しかし、革新的な技術革命と卓越した軍事の才能を誇る将軍ソル・ゾス・ガルヴァス(後の初代皇帝)の登場により、魔導技術を導入する軍制改革を断行し、祖国を一大強国へと押し上げた。
- 熱狂的な支持を集め最高指導者「独裁官」に就任したガルヴァスは、数年に渡る戦いを経て北州を統一すると、自ら皇帝を名乗り帝政を開始し、ガレマール帝国はハイデリンに覇を唱える強国として名声を上げることとなった。
- ガレマール帝国の歴史
帝国歴 エオルゼア歴 出来事 第六星暦
1505年ソル・ゾス・ガルヴァスがガレマール共和国軍に入隊 1513年 ガルヴァス、24歳で軍団長に就任。魔導技術を導入する軍制改革を断行 1517年 ガルヴァス、ガレマール共和国の国家最高指導者である「独裁官」に就任 元年 1522年 ガレマール帝国樹立。ガルヴァスは皇帝を名乗り帝政を開始(ガルヴァス30歳前後) 6年 1528年 ガレマール、東州への侵攻を開始し属州化 36年 1557年 ガレマール、西州(エオルゼア)に侵攻し、アラミゴ攻略 41年 1562年 ガレマール、モードゥナに侵攻。史上初の空中会戦"銀泪湖上空戦"が行われ、飛空艦隊旗艦「アグリウス」が「ミドガルズオルム」と相打ちの形で墜落される(ガイウスの第XIV軍団) 51年 1572年 第七霊災を利用しエオルゼア再進軍を開始(ネールの第VII軍団) 56年 1577年 ネール亡き後にガイウスがエオルゼアに直接降り立つ 56年? 1577年? エオルゼアに駐屯していたガイウス以下第XIV軍団、エオルゼア側の反攻作戦(マーチ・オブ・アルコンズ)により事実上の瓦解状態に陥る 初代皇帝ソル・ゾス・ガルヴァス崩御、ヴァリス・ゾス・ガルヴァスが二代目皇帝に即位 アグリウス級飛空戦艦「グラティオン」完成、ヴァリス皇帝、レグラ・ヴァン・ヒュドルスら第VI軍団を率いエオルゼアへ降り立つ レグラ、魔大陸アジス・ラーにて蛮神との戦いで戦死 ドマ、アラミゴの総督府が反乱によって陥落、総督ゼノス・イェー・ガルヴァスはアラミゴ王宮にて 戦死敗走ヴァリス皇帝自らエオルゼアに向けて進軍開始。国境地帯ギムリトにてエオルゼア首脳陣との間で停戦交渉が行われるも決裂、開戦 ヴァリス皇帝、エオルゼア側の情報工作による反乱の気運の高まりを受けて帝都ガレマルドに帰還。反抗勢力の粛清を行う ゼノス、ヴァリス皇帝を暗殺して行方を眩ます。新皇帝としてネルウァが名乗りを上げる。ヴァリス派の第I軍団とネルウァ派の第III軍団との間で内乱が発生し、ガレマルドは壊滅状態に陥る。同時に、皇帝という要を失ったことで各地に散らばる軍団はそれぞれ独自行動を開始。これにより、ガレマール帝国軍は事実上の空中分解を迎える。 ゼノス、帝都魔導城に単身で舞い戻りこれを占領。その後、魔導城から咆哮のような轟音が発せられたのを機に、多くの国民がテロフォロイによってテンパード化され、魔導城を異形の塔「バブイルの塔」へと改築。 グランドカンパニー・エオルゼアと東方連合によって結成されたイルサバード派遣団が帝都ガレマルドへと進入。当地に残る第I軍団の残党や一般市民たちは折衝の末、イルサバード派遣団の保護を受け入れる。 - 【エオルゼアの歴史】も参照のこと
エオルゼア侵攻
- これまでに三度侵攻を行なっている。
アラミゴ侵攻
- 20年前(旧FF14で15年前、帝国暦36年、エオルゼア第六星暦1557年)、ガレマールにとっては辺境の地であり三大州のうち西州にあたるエオルゼアを侵攻し、6大都市の1つアラミゴを陥落させている。このときエオルゼアの北部地域を徹底的に破壊したが、理由は不明ながら南部地域への侵攻は行わなかった。
モードゥナ強襲(銀泪湖上空戦)
- その5年後(帝国暦41年、エオルゼア第六星暦1562年)にはクリスタルの産地であったモードゥナを強襲した。
- しかし、この時「銀泪湖」の守り神として崇められてきたミドガルズオルムが何者かの手により封印を解かれ出現する。幻龍に呼応するかのように、西方の"ドラヴァニア"地方より 多数のドラゴン族が飛来する。
- ミドガルズオルムはガレマール帝国飛空艦隊旗艦である「アグリウス(Agrius)」に巻き付き、相討ちする形で墜落せしめられている。この時の戦いは「銀泪湖上空戦」と呼ばれている。旧FF14のトレーラービデオで登場する空中での戦闘シーンがそれである。
- アグリウス墜落地点には、いまもその残骸が残り、エオルゼア側では「黙約の塔」と呼び監視体制を敷いている。
- ※ここまでは設定上の描写にとどまる。
第七霊災
- さらに10年後(帝国歴51年、エオルゼア第六星暦1572年)、エオルゼアで第七霊災が近づき混乱が起こったのに乗じて、再度進軍を開始した。
- 当初は第VII軍団(ネール軍)による侵攻を受けるが、その後ネールはダラガブ接近の最中命を落とし(紅月下の戦い)、帝国軍第VII軍団もその後カルテノー平原の戦いにおいて壊滅する。
- ※ここまでが旧FF14で描かれた。
- ※この後は新生エオルゼアで描かれた内容。
- この後、アラミゴ臨時属州総督であったガイウス率いる第XIV軍団がエオルゼア侵攻を引き継いだと思われ、本国から「アルテマウェポン」を輸送している。
- 旧FF14においてもガイウスは度々現れているが、軍団を組織して侵攻したと思われる描写はない。
- この時には、各地に前線基地「カストルム」を展開し、リムサ・ロミンサ、ウルダハ、グリダニアの三国首脳に対して降伏勧告文書を送っている。
- 三国首脳はウルダハに集結して協議するもそれぞれの国内事情により積極的な動きが取れない中、失われたと思われていた「暁の血盟」メンバーが現れ、エオルゼア独立維持を訴えかけ、のちの反攻作戦「マーチ・オブ・アルコンズ」立案実行へと至った。
- マーチ・オブ・アルコンズ成功により、「アルテマウェポン」破壊と、軍団長ガイウスの討伐によりガレマール帝国軍第XIV軍団は混乱に陥るが、依然としてエオルゼア各地のカストルムは維持されている状態が続いている。
技術力(魔導技術)
- ガレマール帝国の主要民族ガレアンは先天的に魔法を行使できない者が多い。それゆえ、機械技術によって魔法の代替と成す「魔導技術」が発達してきたとされる。→【魔導兵器】
- 青燐水をエネルギー源とする「青燐機関」も、魔導技術の典型的な例といえる。
- 亡命帝国人技術者によりもたらされた魔導技術は、徐々にではあるが確実にエオルゼアに広まっていく。
- サーメット鋼やアルテマウェポンの発掘・再生等、技術力の水準は古代アラグ帝国に近いが、あくまで模倣や復刻の域をでない物らしい。→【アラグ帝国】
青燐機関・青燐水
- 「青燐機関」を動かすのに必要な「青燐水」と呼ばれるエネルギーを実用化している。
- モードゥナに墜落した「アグリウス」にも「青燐機関」が搭載されており、墜落時に青燐炉隔壁が損壊、銀泪湖の湖水の大半を蒸発させ、湖畔に大規模な水晶化現象を引き起こしたという。
魔導測針
その他
- カーボンファイバーは、ガレマール帝国伝来の強力無比な特殊繊維であるとされる。
- 多数の兵器に使用されている「サーメット鋼」は、超硬合金と呼ばれるもので、現実でも高い技術を用いて製造されている物である。
ガレマール帝国軍
- ガレマール帝国の主要民族であるガレアン族は人口が少ないため、これまで征服した国を属州としつつ急速に版図を拡大してきた経緯がある。強力な飛空戦艦を擁する軍事力を背景に、被征服民を教化して採り込みながら現地で兵を補充することにより、次々と周辺国を併呑していった。
始祖の七部族
- ガレマールの主要民族であるガレアン族は、元々7つの部族が集まって共和制ガレマールを建国したという。このことは、24人レイド「リターントゥイヴァリース」の第二弾「封じられた聖塔リドルアナ」に付随するストーリーにおいて語られた。
ラムザ・レクセンテール : ガレアン族はもともと7つの部族が集まり、 共和制ガレマールを建国したとされています。 そのひとつがゴーグの民だとしたら? ラムザ・レクセンテール : ダルマスカに存在した幻のイヴァリース国の伝説が、 どうしてガレアン族に伝わったのか、それが不思議でした。 ラムザ・レクセンテール : ですが、機工学に優れたゴーグの民が、 始祖の七部族のひとつだと仮定したら、 この謎も解ける気がします! ミコト : 放棄された機工都市ゴーグの「下半分」を、 後世のダルマスカ王国が大灯台として再利用した……。 なるほど、辻褄が合いますね。
かわいらしい劇団員 : ゴーグの民が流れ流れてイルサバードに辿り着き、 ガレアン族の祖先である七部族のひとつとなった…… この説をあたしは支持しちゃいますよ! かわいらしい劇団員 : ガレアン族のルーツがゴーグ人で、 そのゴーグ人にもきっとルーツがあって…… そう考えるとすべての種族はひとつになっちゃうのかも?
古代ローマ帝国との関連性
- ガレマール帝国で使われる言葉や固有名詞には、古代ローマ帝国由来とみられるものが多い
- またほとんどの言葉がラテン語となっている
人名
- 主要な人名
- 初代皇帝ソル・ゾス・ガルヴァス(Solus zos Galvus):ラテン語で"Solus"は唯一のを意味する
- 二代皇帝ヴァリス・ゾス・ガルヴァス(Varis Zos Galvus)
- ゼノス・イェー・ガルヴァス(Zenos Yae Galvus)
- ガイウス・ヴァン・バエサル(Gaius van Baelsar):ガイウス・ユリウス・カエサル (Gaius Julius Caesar)
- ネール・ヴァン・ダーナス(Nael van Darnus):ネール戦のBGMの歌詞がラテン語
- ウァレンス・ヴァン・ウァロ
- シド・ガーロンド(Cid nan Garlond)
- ミド・ガーロンド(Midas nan Garlond)
- ネロ・トル・スカエウァ(Nero tol Scaeva)
- リウィア・サス・ユニウス(Livia sas Junius):戦災孤児
- リットアティン・サス・アルヴィナ(Rhitahtyn sas Arvina):属州出身
ネール戦のラテン語歌詞
- ガレマール帝国の軍団長ネール・ヴァン・ダーナスとの戦い(紅月下の戦い)において流れるBGMは、ラテン語歌詞が付けられており、古代ラテン語で歌われている。
階級・役職
- 古代ローマが「王政→共和政→帝政」の歴史をたどったように、ガレマール帝国も「共和政→帝政」へと移行している
- 皇帝ソル・ゾス・ガルヴァス(Solus zos Galvus)の元役職「独裁官(Dictator)」:古代ローマの執政官と同じ
軍隊用語
- カストルム・ノヴム(Castrum Novum):カストルムとは古代ローマの砦”カストラ”の単数形カストルム(castrum)。”Novum”は新しいの意で、”新しい砦”を意味すると思われる。新生でも「カストルム・オリエンス」という砦が確認できるが、”オリエンス(Oriens)”はラテン語の東を意味するので”東の砦”を意味する。
- 古代ローマ帝国も支配した国家を「属州」化して支配した
- 軍団(レギオ)、歩兵大隊(コホルス)、歩兵中隊(マニプルス)、歩兵小隊(ケントゥリア)はすべて古代ローマ帝国の兵制とかぶっている
関連項目
【ガレマール帝国軍】【魔導兵器】【ガレマール帝国の階級】