修理
- FF14の装備品(武器や道具、アクセサリなど)には消耗する概念があり、戦闘や生産を行っている時に身につけているアイテムの耐久度が減っていく。
- 耐久度がゼロになるとアイテムの性能が発揮されなくなる。
- 耐久度の減少した装備品は「修理」することで耐久度を戻すことができる。
- 修理には、NPCに依頼するものと、自分で修理する「自己修理」、他プレイヤーに修理を依頼する「修理依頼」の3種類がある。
パッチ6.2での変更点
- パーティメンバーもしくはアライアンスメンバーに装備品の修理を依頼できる「修理依頼」機能が実装されます。(コンテンツ内でも可能)
- ※パッチ6.2直前でのダークマターG8価格は280ギル。
確認されてい不具合
- 修理依頼において、特定条件下でテキストが何も入っていない確認ウィンドウが表示されてしまう不具合が確認されています。
※表示されるウィンドウは「上位のダークマターが消費される」旨を確認するウィンドウです。OKを選択することで、正しい触媒を使用して修理依頼が実行されます。
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装備の耐久度について
装備の耐久度
- 装備の耐久度は1つ1つの装備品ごとに値を保持しており、戦闘時あるいは戦闘不能時、ギャザラーでの採集・クラフターでのクラフト終了時などに消耗していく。特に戦闘不能時の耐久度低下が大きく、他のプレイヤーから蘇生を受けると耐久度低下を低減できる。
耐久度と性能劣化
- 耐久度100%から1%までは装備の性能劣化はない
- 耐久度が0%になると「破損」状態となり、装備アイテムが持つ性能は全て「0」になる。同様にマテリアの性能も発揮されなくなる。
劣化表示
- 耐久度10%以下になると、耐久度の限界が近いことを知らせるログが表示される。
- 耐久度0%になると、アイテムが破損したこと知らせるログが表示される。この状態でそのアイテムは装備していないのと同じ状態となる。
修理の種類
- 修理を行うには次のいくつかの手段がある。
修理NPC 自己修理 修理依頼 場所 修理NPCが居る場所 バトル中以外基本的にどこでも 修理上限 上限100% 上限199% 上昇値 100ポイント-現耐久度 +100ポイント
- 街やキャンプにいる修理NPCに修理をしてもらう
修理前の耐久度に関わらず、耐久度は常に上限値である100%になる。 - 自分で修理する
基本的にバトル中以外はコンテンツ攻略中でもだいたい可能。99%から修理可能であり、固定値で100ポイント上昇する。例えば修理前の耐久度が99%の場合は修理後の耐久度は199%になる。以前はクラフターに着替える必要があったが、該当修理クラスのクラフターレベルが修理条件を満たしていれば着替えは必要なくなった。 - 他のプレイヤーに修理してもらう(修理依頼を行う)
※パッチ6.2実装。他人に修理依頼を出すことができる。その他仕様は自己修理と同じ。
修理NPC
- 各都市国家やキャンプには修理を行ってくれるNPCが配置されている。
- 修理代金はアイテムレベルと耐久度に比例しており、例えばレベル50装備で耐久度が0の場合には200ギルとなる。
装備レベル 金額 装備レベル1~10の装備アイテム 10 装備レベル11~20の装備アイテム 30 装備レベル21~30の装備アイテム 60 装備レベル31~40の装備アイテム 120 装備レベル41~50の装備アイテム 200
(他プレイヤーへの)修理依頼
新生では他のプレイヤーに修理を依頼する機能は実装されない。→ パッチ6.2で実装された。
クラフターが育っていないと自己修理できないためバトルコンテンツ中などに装備品が壊れても修理できないが、この機能を使うことでバトルコンテンツ中などでも修理依頼を行い戦闘を継続することができるようになる。※当然戦闘中(インバトル)は修理できないので戦闘開始前に行う。
- 依頼は修理が可能なエリアであれば行えます。耐久度が100%未満の装備品の修理を依頼でき、修理が行われると耐久度が+100%回復します。
- ※フリートライアル版では利用できません。
- ※一般的にはコンテンツファインダーなどで突入するバトルコンテンツ内で修理は可能。
- ≪依頼方法≫
- 依頼相手をターゲットし、サブコマンドから「装備品の修理依頼」を選択すると修理依頼ウィンドウが表示されます。装備品の選択や報酬を設定後、「修理を依頼する」ボタンを押して修理を依頼します。修理を依頼されたプレイヤーは、依頼内容を確認のうえ修理を行ってください。
- アイテム名
- 耐久度が100%未満の装備品が一覧に表示されます。修理を依頼したい装備品を選択してください。
※依頼相手が修理レベルを満たしていない装備品はグレーアウトし、選択できません。
- 耐久度が100%未満の装備品が一覧に表示されます。修理を依頼したい装備品を選択してください。
- 依頼先のダークマター消費量
- 修理を行うことで消費されるダークマターの数と、依頼相手が所持している各ダークマターの数が表示されます。修理に必要なダークマターは、依頼相手の所持品から消費されます。修理に必要なダークマターが不足していた場合、代わりに上位のダークマターが消費されます。
- 報酬設定
- 依頼相手に支払われる報酬として、0 ~ 1,000,000ギルまでの任意の額を設定できます。修理が完了すると依頼時に設定したギルが依頼相手に支払われます。
修理素材(ダークマター)
- 修理素材はダークマターに統一されている。
- このダークマターは、ショップで販売されている。
修理材料 説明 NPC販売価格 ダークマターG1 装備適正ランク1~10の装備アイテムの修理材料 4ギル ダークマターG2 装備適正ランク1~20の装備アイテムの修理材料 12ギル ダークマターG3 装備適正ランク1~30の装備アイテムの修理材料 24ギル ダークマターG4 装備適正ランク1~40の装備アイテムの修理材料 48ギル ダークマターG5 装備適正ランク1~50の装備アイテムの修理材料 80ギル ダークマターG6 装備適正ランク1~60の装備アイテムの修理材料 120ギル ダークマターG7 装備適正ランク1~80の装備アイテムの修理材料 200ギル ダークマターG8 装備適正ランク1~90の装備アイテムの修理材料 280ギル - ※上記価格はパッチ6.2直前に確認したものです。
自己修理
- 各アイテムごとに設定されている「修理クラフター」と「修理可能レベル」を満たすクラフターがあれば、自分の装備や他プレイヤーの装備を修理することができる。
- 修理可能なクラフターはアイテムの「修理レベル」に記述されている。
変更履歴
【折りたたみます】(クリックで展開します)
- 2013年9月12日:修理NPCでの価格変更
装備レベル 1~10 10ギル → 変更なし 装備レベル11~20 50ギル → 30ギル 装備レベル21~30 100ギル → 60ギル 装備レベル31~40 210ギル → 120ギル 装備レベル41~50 500ギル → 200ギル
パッチ2.55での変更点
- ゴールドソーサー メインカウンター (X:5 Y:6)にNPC“修理屋 ヒアーバート”が配置されます。
パッチ3.2での変更点
- [2.0] ウルヴズジェイル係船場 (X:6.6 Y:5.7) にNPC“修理屋”が配置されます。
パッチ4.3での変更点
- グランドカンパニーの兵舎で、製作と修理ができるようになります。
- NPC“修理屋”が配置されます。
パッチ4.4での変更点
- ドマ町人地において、以下の追加/変更が行われます。
- NPC“修理屋”が配置されます。
パッチ5.0での変更点
- 「ダークマターG7」でレベル71~80向けの装備品を修理できるようになります。
パッチ5.3での変更点
- サーバー負荷軽減のため、バトルにおける装備品の耐久度/錬精度の変動タイミングが変更されます。
変更前 変更後 戦闘中のモンスターを討伐した際に装備品の耐久度/錬精度が変動する。 参加中のバトルコンテンツをコンプリートした際に装備品の耐久度/錬精度が変動する。
※宝物庫/F.A.T.E.は攻略失敗時にも変動します。
※戦闘不能になった際の耐久度減少は従来どおりです。
- パッチ5.3において装備品の耐久度/錬精度の変動が発生するのは以下のコンテンツです。
※フィールド上のモンスター討伐やリーヴ達成などでは変動しなくなります。
パッチ6.0での変更点
- 新たに「ダークマターG8」が追加されます。
- また、ダークマター系アイテムのアイコンが変更されます。
旧FF14での修理
【折りたたみます】(クリックで展開します)
以下は旧FF14パッチ1.18以前の修理についての話であり、現在では当てはまらない。
当初の修理仕様
- 修理を行うためには、そのアイテムの装備適正ランクより10引いたランクの生産クラスでなければならない。また武器ごとに修理できる生産クラスが決まっている。たとえば装備適正ランク19のブラスダガーであれば、彫金師ランク9が修理できる最低ラインとなる。また+付きのアイテムに付いては、装備適正ランクから10引いたものに対して+の数だけ×5したランクが必要になる。「ブラスダガー+2」であれば、19-10+(5×2)で19が修理に必要なランクとなる。
- 修理屋NPCのに話しかけることで、応急修理として現在着用中の損耗した装備を、75%の状態まで回復してくれる。75%以上の時には応急修理を断られる。
- 下着は着替えを用意しない限り脱げないため、他人に修理依頼することはできなかった。さらに下着は着替えを用意しない限り脱げないため、自分で修理するためには着替え用の下着を用意しておく必要があった。
- 初期武器の中には高額な修理素材やスキルランクを必要とするものがあるので、依頼する場合には注意が必要となっていた。どうしても100%まで回復したい場合でも、中には素材が2000ギルを超えるようなものもあり、修理依頼するのであればもう一度NPCショップでその装備を買い直したほうが安くつく場合すらあった。
2010年11月26日アップデート
- 2010年11月26日のアップデートにより、修理が可能なランク条件が、「1.装備適正ランクより10引いたランク」または「2.生産可能ランク」のいずれかに変更された模様。
- 2010年11月26日のアップデートにより、下着は耐久値が減らない仕様となった。
パッチ1.17以前
- 【消耗】
- アイテムの消耗度が進み、50%を切ると「古品」表示が、25%を切ると「廃品」表示がされ、他人にもその状態がわかるようになる。
- そのまま使い続けるとアイテムの耐用度は1になり、そこで消耗は止まる。2010年12月のアップデートにより、装備一欄やアイテム一覧でも確認できるようになった。また50%を切ったアイテムは黄色い枠で、25%を切ったアイテムは赤い枠で表示されるようになった。
- 【修理依頼】
- 修理依頼を引き受ける側には、素材負担、失敗の可能性があり、さらに修理するためには該当する生産クラスに着替える必要もあり、また依頼者が移動したりかばんがいっぱいだと修理できない可能性もある。それらに見合った報酬額でなければ、なかなか修理するプレイヤーは現れない。
- 修理は100%成功するものではなく、装備ランクとほぼ同じくらいの生産ランクがないと失敗する可能性がかなりある。失敗すれば修理に使った素材は消費され、失われる。
- また高ランク装備になればなるほど、その修理ができるプレイヤーは時間あたりに稼げる額も高くなっており、ある程度高くなければ修理依頼しても見向きもされない可能性がある。
- 修理するアイテムの修理素材を確認した上で、その大体の相場を知った上で修理依頼を行わないと、いつまでたっても修理してくれないという状態になる。
- 修理素材の流通や修理可能ランク者の数が少ないことから考えて、2010年11月時点では次のような素材については相当高額の報酬が必要となると思われる。
- バッファローレザー、トードレザー(鳥のドードーではなく、巨大カエルの皮)、ラプトルレザー
- 帆布(カンバス)、別珍(ベルベティーン)
- ガラス板
- ワンド系(修理素材にグロースフォーミュラアルファ/ベータ/ガンマを必要とし、これらはだいたい最安値で1000ギル~、ベータは3000ギル~で流通しており、それにお礼を加えた額が必要と思われる→2010年12月のレシピ変更で同時に4つ生産されるようになったのと、修理素材変更で緩和された。)
- またこれ以下の素材の場合、一定の目安として5000~8000ギル程度を提示するとある程度早く修理される可能性がある。
パッチ1.18
- 修理素材の廃止とダークマターへの統一
修理材料 説明 NPC販売価格 ダークマターG1 装備適正ランク1~10の装備アイテムの修理材料 100ギル ダークマターG2 装備適正ランク11~20の装備アイテムの修理材料 600ギル ダークマターG3 装備適正ランク21~30の装備アイテムの修理材料 1500ギル ダークマターG4 装備適正ランク31~40の装備アイテムの修理材料 2800ギル ダークマターG5 装備適正ランク41~50の装備アイテムの修理材料 4500ギル
- 修理者の修理クラスが適正ランクに達している場合、修理依頼が必ず成功するように修正
パッチ1.19
- ダークマター販売価格の引き下げ
修理材料 説明 NPC販売価格 ダークマターG1 装備適正ランク1~10の装備アイテムの修理材料 50ギル ダークマターG2 装備適正ランク11~20の装備アイテムの修理材料 300ギル ダークマターG3 装備適正ランク21~30の装備アイテムの修理材料 700ギル ダークマターG4 装備適正ランク31~40の装備アイテムの修理材料 1500ギル ダークマターG5 装備適正ランク41~50の装備アイテムの修理材料 3500ギル
- 修理屋の応急修理にテコ入れが行われ、装備レベルごとに修理料金が固定になった。
装備レベル 金額 装備レベル1~10の装備アイテム 100 装備レベル11~20の装備アイテム 500 装備レベル21~30の装備アイテム 1,000 装備レベル31~40の装備アイテム 2,100 装備レベル41~50の装備アイテム 5,000
変更履歴
- パッチ1.18から、修理素材は適正ランク別のダークマター5種類に統一されることになった。詳細は【ダークマター】の項を参照のこと。
- パッチ1.19で修理屋NPCによる応急修理で99%まで回復するようになった。また応急修理を行う修理屋NPCが各キャンプにも追加配備された。
- パッチ1.20で修理屋NPCにがアクセサリ修理できるようになった。
- パッチ1.20aで「装備中アイテムの修理依頼」が追加された。
- 【パッチ1.19での改修】
- すべてのエーテライト/簡易施設に修理NPCを配置
- NPC修理価格は装備品のレベル(ランク)に応じて100G/500G/1000G/2100G/5000G固定
- ダークマターの販売価格の引き下げ(50G/300G/700G/1500G/3500G)
- 性能劣化仕様の調整(耐久度1までは性能劣化なしで、耐久度0で破損状態として装備パラメータがゼロ扱い)
- 【パッチ1.20での改修】
- 「修理作業の簡略化」、「修理依頼側がダークマターを用意できる手順の追加」、「ダークマターG6の追加(レベル50以上の装備専用)とG5マターの価格調整」が行われた。
- また「「錬金/調理以外のクラフタークラス」は、クラスに関わりなく、すべての装備を修理できて構わないのではないかと思っています。」とも書かれており、1.19リリース後にプレイヤーズアンケートを実施予定。
- 【パッチ1.20aでの改修】
- パッチ1.20aで「装備中アイテムの一括修理依頼」が追加された。