五紀暦

五紀暦(ごきれき / The Five Ages-An Eorzean Chronology)

  • 日は、次の属時の並び、四刻24時から成る。
    風雷火土氷水風雷火土氷水風雷火土氷水風雷火土氷水

  • 月は、次の六つの属日に二つの極日を加えた8日により4周し、32日よりなる。
    属日極日属日極日属日極日属日極日
    FileMoon_none.pngFileMoon_25_start.pngFileMoon_50_start.pngFileMoon_75_start.pngFileMoon_full.pngFileMoon_75_end.pngFileMoon_50_end.pngFileMoon_25_end.png

  • 年は、次の年は星と霊の2つの極を廻る月を交互に六属配置した12の月より成る。
  • つまり、1年は48周、384日で構成される。
    星1月霊1月星2月霊2月星3月霊3月星4月霊4月星5月霊5月星6月霊6月
    旧暦
    1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
    支配する属性
    氷水風雷火土

人歴

  • 人歴は、次の12の年を1つの周期と成す。
    人歴周期
    航年浪年工年破年審年商年豊年時年戦年慈年識年運年

神歴

西紀

  • 第六星暦の始まりを起源とする歴史用の暦「西紀」も用いられている。
  • 西紀では現代は1572年(A.E.1572)とされる。

全文

  • 序文

本書は、第六星暦233年、筆者シャーレアン占星術師リュフォンにより、各都市で独自に用いられていた暦を統一する意図の下に著された。時を紡ぐ『日』、日を紡ぐ『月』、月を紡ぐ『年』、人々の紡ぐ年の周期『人暦』、神々の司る悠久の歴史『神歴』の五章より成り……

「日」4つの時をひと刻とし、氷、水、風、雷、火、土の刻を経て、1つの「日」と成す。すなわち、日は24の時より成る……

「月」風、雷、火、土、氷、水の6つの属日。これに星と霊の2極日を加えて8日。これを4周し、1つの「月」と成す。すなわち、月は32の日より成る……

「年」星と霊、2つの極性を廻る月を、交互に6属巡りて、1つの「年」と成す。すなわち、年は12の月より成る……
星1月、霊1月(旧暦1、2月)は氷が統べ、すべてを凍らせて次の命脈を保たん。星2月、霊2月(旧暦3、4月)は水が統べ、氷を溶かして命の水脈を流さん。星3月、霊3月(旧暦5、6月)は風が統べ、雲を飛ばして恩恵をもたらさん。
星4月、霊4月(旧暦7、8月)は雷が統べ、天を開きて試練をもたらさん。星5月、霊5月(旧暦9、10月)は火が統べ、草木を緋色に染めあげん。星6月、霊6月(旧暦11、12月)は土が統べ、すべてを大地へと還さん……

  • 人歴

「人歴」神々に賜りし12の年、航年、浪年、工年、破年、審年、商年、豊年、時年、戦年、慈年、識年、運年を経て、1つの「周期」と成す。
すなわち、人歴の周期は12の年より成る……

  • 神歴

「神歴」悠久の時の管理は、神々の手の内にある。人の発展する「星暦」の時代と、人の衰亡する「霊災」の時代は、神々の御業により交互に訪れており、いかに強大なる国家も、偉大なる魔王も、この輪廻から逃れることは適わなかった。
現代は、第六霊災たる大洪水の時代を経た後、すなわち第六星歴である。この時代が、いかなる時代であったかは、後世の史家に委ねられよう。また終わりを告げる第七霊災がいつ訪れるかは、ただ神々ぞ知るだろう。
ただ確かなことは、この第六星歴は我々の手に委ねられており、我々次第で、栄光の時代にも、屈辱の時代にも、成り得るということである……

関連項目

第六星暦】【六属創世記】【属性】【エオルゼア時間】【西紀

シャーレアン】【ウルダハ

アルダネス聖櫃堂】【碩老樹瞑想窟】【メルヴァン税関公社