ワラキ族(Whalaqee)
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概要
- 蒼茫洋を越えた海の向こう、新大陸に住むという少数種族。
- ワラキ族のシャーマンは、獣や魔物から習得した「青魔法」を操る。
信仰
- ワラキ族はあらゆる自然を崇拝する。
聖地「青の谷」
- 地下から湧き出した青燐水の影響で、谷全体が群青で染め上げられた美しい場所だという。
- ワラキ族は、この青の谷から湧き出す液体(青燐水)を母なる大地の血液とし、崇めている。
著名なワラキ族
- シーダ(Ceadda)
- 「青魔道士」ジョブクエストで登場する。優秀な若者でエオルゼア共通語もすぐにマスターした。
- →「NPC・組織/シーダ」の項を参照
青魔法
- ワラキ族は、独自の魔法体系「青魔法」を使いこなすという。
- 自然を崇拝しているワラキ族のシャーマンは、ある種の獣や魔物は火や水のエーテルを操り、狩りや身を守る手段として用いることに目をつけ、獣や魔物が用いる魔法を己のものとする術を編み出したという。
- 彼らワラキ族は、魔法発動の鍵となる意志の力として獣や魔物の敵意を身に受け、魔法減少を引き起こさせることで命の源であるエーテルを吸収することで己を獣や魔物へと近づけ、その魔法を習得する。
- この白魔法でも黒魔法でもない新たな魔法体系を、マーティンはワラキ族が神聖とする色から取り「青魔法」と名付けたという。
- 異男のガヒージャの語る青魔法
異男のガヒージャ : 青魔道士、の起源は、新大陸に住む、 少数部族「ワラキ族」の、魔法にありま、す。 異男のガヒージャ : あらゆ、る自然を崇拝して、いた彼らは、信仰対象に近付こうと、 獣や魔物、が用いる魔法を、己のもの、とする術を、 編み出したの、です。 異男のガヒージャ : 魔法発動、の鍵となる獣や、魔物の敵意を身に、受け、 魔法現象を、引き起こさせ、その上で相手、を斃し、 命の源た、るエーテルを吸収、する。 異男のガヒージャ : 先生は、この秘技、を学ぶこと、に成功し、 「ラーニング」と呼んでいま、す。 異男のガヒージャ : そして、この魔法を、ワラキ族が神聖、とする色から、とり、 新たな魔法体系、「青魔法」と、名付け、 先生自らが、青魔道士の、先駆け、となったの、です。 異男のガヒージャ : 世界中、の獣や魔物の魔法、を操る青魔道士、の可能性は、 まだまだ、未知数……無限大、とも言えま、す……。
著名な青魔道士と関連NPC
- マーティン(Martyn)
- 「青魔道士」ジョブクエストで登場する人物。
- ヴァストラッハ(Whastrach)
- 「青魔道士」ジョブクエストで登場する人物。
- 名前は「古ルガディン語」に基づいており、「Whas(蝋の)」-「Trach(龍)」という意味である。
- ルガディン族の男性。マーティンも敵わない青魔道士だという。元はマーティンと同じ巴術士ギルドに所属する魔法学の研究員で、その過程でマーティンと共に新大陸へと渡りワラキ族の古式魔術(青魔法)の研究に取り組み学会で発表する。しかしその研究が有用性を認められずに研究費が打ち切られると、商会を興して現在はアマジナ鉱山社の運営する青燐精製所で下請け仕事をしている。事業は成功し、富豪の仲間入りをしているという。
- マーティン曰く損得勘定にうるさい男で、マーティンが開発し量産した治療薬を持ってワラキ族を救うが、その代償としてワラキ族の聖地「青の谷」を奪ってしまう。エオルゼア文字を読めないワラキ族長老をだまし、契約書にサインさせたのだという。
- このことをマーティンに咎められ、仲裁に入ったロイスによりマスクカーニバルに出場することとなる。No.25の地獄からきた悪の青魔道士「アポカリョープス」とは、このヴァストラッハのことである。
- 結局冒険者に敗れたヴァストラッハは、ワラキ族の聖地「青の谷」を手放すこととなる。その後ヴァストラッハは、シーダをガイド役として雇い、青燐水の湧く場所を探す旅に出る。
- ロイス(Royse)
- 「青魔道士」ジョブクエストで登場する人物。
疫病
- エオルゼアの民が新大陸を発見して乗り込んだ結果、少数民族ワラキ族の間には、疫病が広まっているという。
- エオルゼアの民にとっては風邪程度のものだが、免疫のないワラキ族には死に至る病とされ、猛威を奮っている。
- マーティンは、これを治療するための治療薬を「夢想花」を用いて開発し、量産を行うべく資金を集めている。