ロール(role)
- パーティでの役割のこと
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概要
- 新生FF14では、パーティ内での役割を明確に定めており、特にコンテンツファインダーではロールに従ってメンバーが構成されるため、プレイヤーも自身のクラスやジョブがどのロールであるかを意識して行動することが求められる。
ロール(役割)
- クラス / ジョブごとのロールについて
ロール クラス ジョブ 備考 Tank(盾役) 剣術士 ナイト 同時にターゲッターとなることが一般的 斧術士 戦士 ナイト同様にTank(盾役)となる。意外にアタッカーだと思ってるプレイヤーが多い - 暗黒騎士 ※拡張パッケージ「蒼天のイシュガルド」で実装 DPS(アタッカー) 槍術士 竜騎士 格闘士 モンク 双剣士 忍者 パッチ2.4で実装 - 侍 ※拡張パッケージ「紅蓮のリベレーター」で実装 弓術士 吟遊詩人 - 機工士 ※拡張パッケージ「蒼天のイシュガルド」で実装 呪術士 黒魔道士 巴術士 召喚士 - 赤魔道士 ※拡張パッケージ「紅蓮のリベレーター」で実装 Healer(回復役) 学者 巴術士はDPS 幻術士 白魔道士 - 占星術師 ※拡張パッケージ「蒼天のイシュガルド」で実装予定
ロールごとの一般的な行動
【Tank:盾役】
- 敵の敵視(ヘイト)を集め、他のメンバーが攻撃を食らわないようにすることでヒーラーの負担を減らす
- ターゲッターとしてパーティが次に攻撃すべき敵を明確にし、順序良く敵を倒していく。そのつながりでダンジョン内を先頭を切って進むことも多いため、ルートと宝箱の位置はできる限り覚えるようにしたい。
- とくにボス戦においては、敵のWSを見極め可能ならばスタンでWS発動を止めたり、または避けることでヒーラー役の負担を激減させることができる。
- 負けた時に連戦ですぐに突入することが多いが、一度バトルログを見なおした上で避けたり止めたりするWSをチェックするようにしたい。
- ボス戦では強力なWSをスタンで止めるのも重要な役割 クラウドコントロール
【DPS】:アタッカー
- ターゲッターである盾役が戦っている敵にターゲットを合わせ一秒でも早く敵を沈めること
- その他、宝箱回収やボス戦などでの仕掛け解除などは自由に行動が聞くアタッカーが率先して動くようにしたい
- 時々ターゲッターとは別の敵を攻撃している人を見かけるが、パーティ全体から見るとあまり好ましくない行動となることがあるため注意したい
- 必要に応じてスロウや睡眠などを使いこなし戦闘を有利に動かすような動きや、DoTを組み合わせて時間あたりの与ダメージ量を増加させる工夫も求められる クラウドコントロール DoT
- 【異なるターゲットを攻撃してはいけないケース】
- ヘイトが安定して敵が盾役に張り付いているにも関わらず、盾役が攻撃している敵とは別の敵を攻撃するケース。またはスリプルなどで寝かしているにもかかわらずわざわざ叩き起こして相対する敵を増やしてしまうケース。これらはかなりいけてないアタッカーとして見られることが多い。
- パーティ全体としては、盾役にターゲットを集めなおかつ攻撃する敵を一体に集中して同時に相対する敵の数を減らすことが安定への最短ルートとなる。同時に別々の2体を叩くと被ダメージも2プレイヤーに増えてしまうことになり、ヒーラーの負担は倍増する。なお盾役は敵一体が死にかけのタイミングで(次のターゲットを指定するために)次のターゲットを先行して叩き始めるが、アタッカーは必ず仕留めるまで叩かなければならない。
- 以上で理解できない人は、一度ヒーラー役を経験してみるといいだろう。
- ※なお斧術士でオーバーパワーなど複数攻撃を行いターゲットを維持したほうがよいケースもある。そのようなときはスリプルで寝かすか、範囲攻撃で倒していくかを話したほうがいいだろう。
- 【異なるターゲットを攻撃するほうが望ましいケース】
- 盾がキープしている敵が何らかの理由でヒーラーのほうにターゲットが移ってしまった(「ターゲットが跳ねる」などという)場合:ヒーラーが自分自身の回復をしなければいけない状態(乱戦状態)がパーティにとっては一番悪い状態といえ、さらに詠唱中断も考えると効率は最悪となる。アタッカー陣は素早くヒーラーから敵のターゲットをはがして盾役のところに連れ帰るようにしよう。
- ボス戦などでザコが湧いてきて距離的な問題などで盾役がヘイトを集められそうにない場合:これも同様にヒーラーに行く傾向があるためアタッカー陣が素早く範囲攻撃などで敵のターゲットを奪った上で盾役のところに戻るのが望ましい。
- いずれもターゲットを取った後は基本的には盾役のところに戻るようにしよう。その後、盾役がフラッシュなどで連れ帰った敵のターゲットを奪い返せば戦闘はふたたび安定することになる。仮に直接盾役が取りに行くと、相対しているボスなども盾役を追いかけて移動することになるため、自由のきくアタッカーが率先して補導しに行くべきだろう。
- 例外として、範囲攻撃をするような敵など扱いに困る敵の場合には盾役のところに連れ帰ると被害を拡大してしまう場合もある。そんな時には、ヒーラーか呪術士/黒魔道士がスリプルなどで足止めできるような位置に持って行くといいだろう。
【ヒーラー:回復役】
- 盾役のヘイト量を想像しながら最低限のケアルによりHP維持を行うこと。
- 必要だと判断した場合はヘイト上昇に注意しながらメディカなど範囲回復も使おう。なおメディカを連打すると、盾役が稼げるヘイト量を軽く超えてしまうために、一気に敵が盾役から剥がれ自分に張り付いてしまうことがある。パーティメンバーがよほど無茶をして敵を集めてるなどでない限りは、大抵の場合ヒーラーに責任がある。
- さらにレベル28くらいでリポーズを取得するので、その後は盾役が攻撃していない敵を眠らせることで有利に戦闘を進めたい。それまでは、呪術士がもっと早い段階でスリプルを習得しているため、声をかけて寝かせコントロールはお願いした方がいいだろう。
- なお自分がターゲットを奪ったり、または誰もターゲットをとらなく自分にターゲットが向いてしまった場合、慌ててフィールド内を逃げまわってしまうケースが多いが、じたばたせず盾役の近くによるほうがよいとされる。
- 走り回ってしまうと、盾役がターゲットを奪い返すのに時間がかかり、結果的にパーティが壊滅する要因となってしまうからだ。
- ただし、マラソンしたほうがよいと思われる場面ではこの限りではない。※しかしFF14のレベリングダンジョンでは4人制限のパーティバトルが多く幻術がマラソン役をする余裕はないので、該当するケースはほぼないと思われる。
【寝かし】
- 呪術のスリプル、幻術のリポーズにより敵を寝かし、同時に戦闘する相手を減らすことができる。これによりパーティバトルを優位に進めることができる。
- しかし、状況によっては寝かしが必要ではなかったり、寝かすタイミングが早かったりすることがあるので注意したい。
- 特に斧術士が盾役を務める場合、オーバーパワーを連打することでヘイト維持をする事が多く、その場合には寝かしを入れてもすぐにオーバーパワーの範囲で起こされることになってしまう。このようなときは、斧術士と話をし、寝かさずに範囲攻撃連打で一気に片付ける方向で進めたほうがいいだろう。
- また剣術士が盾役の場合でも、フラッシュの範囲から外れる敵があると若干コントロールに手間取ってしまうこともある。盾役が敵を十分引きつけてから寝かしを行うようにすればスムーズに進むと思われる。
関連項目
【パーティ】
【クラウドコントロール】【DoT】