ゼロムス(Zeromus)
- 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
- パッチ6.4まで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。
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概要
- 第十三世界において、ゴルベーザに召喚された大妖異(モンスター)。
- 第十三世界の赤い月に分断されていたゾディアークのエーテルと、さらにアジュダヤのエーテルをも喰らって誕生する。
ゴルベーザ : 大穴の奥底に潜んでいた、強大なる闇の化身。 いかなる因果か、先ごろそれが唐突に霧散した。 ゴルベーザ : さりとて我らの世界では、 そのエーテルが還れる場所もなし……。 ゴルベーザ : 散ったものは例外なく、妖異として再誕するのだ! ゴルベーザ : さあ、この竜を喰らうがいい! 故郷たる世界に焦がれる想いとともに……! ヴリトラ : やめろおおおおおお!!
ゴルベーザ : 帰郷を望みし竜が今、嬰児と混ざり合う…… かくて誕生するは、世界の壁を破らんとする大妖異! ゴルベーザ : 死に拒まれたヴォイドの命を、巡りに戻すお前には、 我らが古の英雄の名を贈ろう! ゴルベーザ : 生まれいでよ、ゼロムス!
- ゼロが持つメモリアの能力も通じず、弾き返されてしまう。
ゼロ : どれほど強大であろうと、妖異ならばメモリアに……! ゼロ : クソッ……! なぜ歯が立たない……! ヤ・シュトラ : ゾディアークのエーテルから再構築された妖異……! まずいわ、護魂の霊鱗がもたないかもしれない!
- ゼロの語るゼロムス。
ゼロ : ゼロムス……。 あれほど強大な妖異を目の当たりにするのは、私も初めてだ。 ゼロ : 古の英雄の名だと、ゴルベーザは言っていたが…… 実在したかどうかも定かでない、伝説上の人物だな。 ゼロ : メモリア戦争では、誰も英雄になることができなかった。 だから今度こそは英雄が立ち、世界を救う…… そう願って名づけたのかもしれない。 ゼロ : だが、古の英雄の名のもとに原初世界を奪っても、 本物の英雄と呼べるはずもない。 英雄どころか、簒奪者だ。
- パッチ6.5ではついに覚醒したゼロムスとの戦いが実装された。原初世界への帰還を強く望んでいたアジュダヤの魂を融合したゼロムスは、故郷へ戻るべく世界の壁を打ち破り、あらゆるヴォイドの妖異が原初世界に溢れることにより、ゴルベーザの目指す「救済」が行われ世界は新生するのだという。
ゴルベーザ : そこより生まれ出でし大妖異ゼロムスは、間もなく覚醒する。 溶けあった竜の魂が望むまま、愛しき故郷へ帰らんと、 世界の壁を打ち砕くだろう。 ゴルベーザ : あらゆるヴォイドの命が、隣り合う異界へと辿りつくぞ。 戦争で穢れ、異形となって堕ちた魂が、 ついに死して新生を果たす……。
???? : 暗くて寒い……完全なる闇…… ここはどこなの……? ゼロムス : 帰りたい…… 兄弟たちが待つ、あの世界に…… ゼロムス : そう……帰る……帰るんだわ…… 誰にも、何にも、邪魔をさせるものか……ッ!
ファイナルファンタジーシリーズのゼロムス
- FF4で登場した、バトル中に形態変化を行うボス。