- 旧FF14から新生FF14への移行時のまとめです。
- 下記で「現行版」とは2012年まで運営されていた旧FF14のことを指します。
- 既に内容は古くなっており現在のシステムでは廃止されたものも含みますが、参考のために残しておきます。
- 現行版プレイヤーで、キャラクターデータを引き継ぐプレイヤー向けのまとめ
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【現行版プレイヤーへの特典】 ・現行版プレイヤー全員[現行通常版/現行CE版共に]
・レガシーキャンペーン対象者[現行通常版/現行CE版共に]
・インゲームアイテム特典[現行CE版]
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概要
開始クラスの選択
- 現行版プレイヤーがオープンβ以降に開始する場合、現行版終了時にどのクラスであったかに関係なく、「新生版開始時のクラス」をファイターまたはソーサラーから選択する必要がある。
- また、終了時の位置に関係なく、新生版開始位置は「新生版開始時のクラス」により決定される。剣術士や格闘士、呪術士を選べばウルダハの冒険者ギルド前、斧術士であればリムサ・ロミンサ、幻術士や弓術士、槍術士を選べばグリダニアからスタートしオープニングムービーを見ることになる。
クラス/ジョブ
- クラス・ジョブのアクションはほとんどが習得済で、武器や道具があれば最初からクラスチェンジ・ジョブチェンジが可能。
- ただし、クラスの一部アクションはクラスクエスト(レベル15、レベル30)をクリアして再習得する必要があり、またクラス/ジョブごとの防具設定を記憶しておく「ギアセット」はクエストを進めて取得する必要がある。
- ジョブアクション:すべて習得済み
- クラスアクション:レベル15、レベル30の2つのアクションについては、レベル1からのクラスクエストを進めて再度習得する必要がある。
- フィジカルボーナスはすべてリセットされ再割り振り可能な状態になっている
メインクエストの進行
- レベル20までのメインクエストをクリアし開放する。そうしないと次のものが利用できない状態。
- メインクエストはNPCの頭上のクエストマークがになっている。とりあえずそれだけ進めれば良い。
- グランドカンパニー復帰後は、討伐手帳のグランドカンパニー欄も意識して埋めるようにする必要がある。こちらは昇格条件となっている。
クエスト対策
- ベータ3までは比較的強めだったがオープンβで緩和され、余裕で勝てるレベルになった。
- ただし、レベル15程度にレベルシンクされてしまうためジョブがクラスより弱くなる。クラス状態(ナイトではなく剣術士、黒魔道士ではなく呪術士など)にしておき、ケアルやプロテスストンスキンなどをセットして挑むようにしよう。※他クラスのアクションは習得さえしていればギルド入門していない状態でもセット可能。
各クラスクエストの進行
- 入門しないことには、ギアセットも増えない。まずはゲーム開始時クラスのレベル10のクラスクエストをクリアしてアーマリーシステムを開放し、各国ギルドを回ろう。
- 入門さえしてしまえばとりあえず着替えや戦闘などができる。ただし各クラスレベル15、レベル30のクエストをクリアしないとクラスクエストで習得するアクションが習得できない。
初回ログイン時
- 容姿
旧FFXIVの最終セーブ時(2012年11月1日)にどのような装備品を装備していた場合でも、必ず種族専用の初期装備で表示されます。
- 引き継ぎキャラクターの再編集
引き継ぎキャラクターの再編集は、新生FFXIV正式サービス開始後の初回ログイン時に、一度だけ可能です。
- 開始都市について
新生FFXIVでは、初回ログイン時に選択するバトルクラスによって開始都市が決定されます。引継ぎキャラクターにおいても、開始バトルクラスを選択後に種族専用の初期装備に変更され、新生FFXIVのオープニングムービーがスタートします。
- フィジカルボーナスについて
引き継ぎキャラクターのパラメータはすべてリセットされた状態となり、振りなおすことができます。 振りなおすことができる値は、クラスのレベルに基づき新生FFXIVでの計算式で算出されます。
クラス/ジョブについて
- クラスジョブのレベルは引継ぎ
引き継ぎキャラクターが修得していた、クラス/ジョブのレベルはそのまま引き継がれます。また、クラスに対応した、主武器/主魔器/主道具/主用具を所持している場合には最初からクラスチェンジが可能です。
- クラスアクション
新生FFXIVでは、それぞれのギルドから受注できるクラスクエストを達成することで修得できるアクションがあります。引き継ぎキャラクターにおいてもこれらのアクションを修得するには、各クラスクエストを達成する必要があります。 例えば、槍術士の「ピアシングタロン」、幻術士の「アクアオーラ」などがそれにあたります。
クエストについて
新生FFXIVでは、メインクエスト、サブクエスト、クラスクエスト、ジョブクエストといったすべてのクエストはリニューアルされ、すでにレベル50に達しているクラス/ジョブでも、すべてのクエストを受注することができます。
アイテム引き継ぎ
旧FFXIVの最終セーブ時にキャラクターが所持していたアイテムは、新生FFXIVでは使用されない一部のアイテムを除き、ほぼすべてのアイテムが引き継がれます。キャラクターの所持品(旧FFXIVの「かばん」)に入りきらなかったアイテムは、NPC“遺失物管理人”が所持しており、ログイン直後からすぐにアイテムを引き出すことができます。
リテイナー
旧FFXIVで雇用していたリテイナーは、外見、名前、所有していたほぼすべてのアイテムが引き継がれます。
リテイナーを利用するには、あらためてリテイナー雇用窓口にて再雇用する必要があります。 引き継ぎキャラクターがリテイナーを再雇用する場合は、新規作成キャラクターとは異なり、特定のクエストをクリアしなくてもログイン直後からすぐに手続きが行えます。
- 引き継いだリテイナーの容姿について
引き継いだリテイナーの容姿は、新生FFXIVサービス開始時に一度だけ変更することが出来ます。
宿屋の愛蔵品キャビネットについて
宿屋の愛蔵品キャビネットの中にあるアイテムを引き出すには、新規作成されたキャラクターと同様に、宿屋が使える状態になるまでクエストを進める必要があります。
装備品の練精度、耐久度について
- 装備品の練精度はすべてリセットされます。消耗していた装備品の耐久度はすべて100%になります。
†付き装備について
- 新生FFXIVでも†付きアイテムの名称には「†」が表示されます。
- †付き装備の性能は、新生FFXIVで入手できる装備よりも低いものとなります。
- †付き装備するためのクラス条件が撤廃され、どのクラスでも装備できるようになります。
- †付き装備は、染色はできませんが、いくつかのアイテムは新生の染色では再現できず、新生では入手できない色になります。
- マテリア穴はありません。
マテリア関連
- マテリアに関する変更がまとめられている。かなり大きく変更されるので、一度は目を通そう。
大きな変更点
- マテリアのゆらぎを撤廃し、マテリアのグレードが5種類に整理されます。触媒の種類が5種類に整理されます。
- 装備可能部位の制限を撤廃され、アクセサリにもマテリア装着可能になります。
- マテリア装着に失敗した場合でも、装備品と装着済みのマテリアは失われません。
- 装備中のアイテムにもマテリア装着が可能になります。
- マテリアの種類が24種類に整理されます。
- 装備部位にもとづくマテリア生成から、装備品のクラスタイプにもとづくマテリア生成へ
その他新要素
- 「マテリア穴」:マテリア装着可能なアイテムには「マテリア穴」と呼ばれるマテリアを装着するための穴が開いており、穴の数だけ100%マテリアを装着できます。
- 「上限値」:マテリア装着によって強化できる装備品の性能には上限値が設定されます。上限値はその装備品が元々持っている性能の方向性(盾役向け等)と、装備品の「アイテムレベル」によって決定されます。
- 「錬精度」:新生FFXIVでは旧FFXIVと比較して、装備品の錬精度の蓄積に多くの時間がかかるようになります。なお、HQ装備品やマテリア装着済みの装備品はNQ装備品よりも錬精度の蓄積が速くなります。
- 「触媒」:マター類は、「コールマター」G1~G5に統一。旧マターはそれぞれ新コールマターに変換される。また上位の触媒は、下位のマテリア装着でも使用できます。コールマターG5でマテリア・マテリラ・マテリダ・マテリガ・マテリジャすべてのマテリア装着が可能です。
装着済マテリア
- 旧FFXIVのマテリアおよび装着済みのマテリアを新生FFXIVのマテリアへと自由に交換できる仕組みを用意しています。
マテリアの自動変換
- 1. 新生FFXIVへアイテムを移行させるにあたり、すべてのマテリアは「不活性マテリア」という特別なアイテムへ自動的に変換されます。
- 2. 実装を予定しているマテリア交換用のNPCから、「不活性のマテリア」を新生FFXIVの任意のマテリアに交換できます。
- ※装備品に装着済のマテリアは、装着状態を維持したまま交換できます。
- また「不活性マテリア」が装着された装備品を新生FFXIVのマテリアに交換したとしても旧FFXIVと比較して価値が低くなってしまう可能性を考慮し、「不活性マテリア装着済の装備品を買い取る」NPCを実装し、特別な通貨と交換できるようになります。
- ※交換される通貨の量は、旧FFXIVの装備品および装着しているマテリアの数や性能を基本として算出しています。
- ※この通貨は新生FFXIVのダンジョンや蛮神戦などで入手でき、新生FFXIVのダークライト装備などさまざまな装備品に交換することができます。
- ※「不活性マテリア」の復元・装着済み不活性マテリアの復元・不活性マテリア装着された装備品の買取については、β4以降に可能となります。
新規マテリアの追加
- 戦技のマテリア:スキルスピード(ウェポンスキルのリキャストタイムに関わるパラメータ)
- 詠唱のマテリア:スペルスピード(魔法の詠唱時間と、魔法のリキャストタイムに関わるパラメータ)
マテリア性能の変更
新生FFXIVで削除されるマテリア
リンクシェル/フレンドリスト/ブラックリストについて
リンクシェル/フレンドリスト/ブラックリストに登録しているキャラクターが、名前を変更した場合でも自動で変更されます。
リンクシェルについて
- 加入していたリンクシェルは、すべて引き継がれます。
- マスターがワールド移転していた場合は脱退扱いとなり、残ったメンバーから次のマスターが自動で任命されます。
フレンドリスト/ブラックリストについて
- フレンドリスト/ブラックリストは引き継がれますが、移転したワールドに存在しないメンバーは表示されません。
- なお、フレンドリストは新生FFXIV初回ログイン時に旧FFXIVでフレンドだったプレイヤーが一覧で表示されているので、あらためてフレンド申請を行ってください(これは新生FFXIVのフレンドリストがお互いの承認を必要とするためです)。
- ※一覧で表示されているPC名を削除することもできます。
グランドカンパニーについて
新生FFXIVでは、引き継ぎキャラクターにおいてもグランドカンパニーは未配属の状態でスタートとなり、新生FFXIVのグランドカンパニー正式配属クエストをクリアすることで配属されます。
- グランドカンパニーの配属について
- 新生FFXIVでは、グランドカンパニーの配属先をあらためて選びなおすことができます。
- 階級、軍票について
- 引き継ぎキャラクターのグランドカンパニーの階級、軍票は凍結状態となっており、旧FFXIVで配属されていた同じグランドカンパニーに再配属した際は、階級、軍票は復活します。
- ただし、グランドカンパニーの配属先を変更した場合は、階級、軍票は新規で配属した状態になります。
マイチョコボ(マウント)について
新生FFXIVでは、引き継ぎキャラクターはグランドカンパニーに未配属の状態でスタートしますが、旧FFXIVでマイチョコボを所持していた場合は、チョコボホイッスルを所持しているため、マイチョコボを呼び出すことができます。
- マイチョコボの「チョコボホイッスル」は新生FFXIVでは「だいじなもの」からアイテムに変更になり所持品に入りますが、所持品の枠に入りきらなかった場合はNPC“遺失物管理人”が所持しています。
- マイチョコボの外見も旧FFXIV最終セーブ時の状態が引き継がれます。※βテストフェーズ3では、マイチョコボの名前は、各都市のグランドカンパニー周辺にいるNPC“異邦の詩人”に話しかけることで変更できます。
グゥーブーについて
- 新生FFXIVでは「グゥーブーホルン」は「だいじなもの」からアイテムに変更になります。
マップについて
- 新生FFXIVのマップは、キャラクターが訪れたことのない地域は表示されません。
- 表示されていない部分は、実際に地域に訪れて、探索をおこなう範囲に応じて自動で表示されていきます。
テレポ/エーテライトについて
- 新生FFXIVでは、テレポの行き先であるエーテライトはすべて新しい配置になります。旧FFXIVでキャラクターが到達していたエーテライトの登録はすべて未到達となり、テレポをするには新生FFXIVの新しいエーテライトへの到達が必要になります。
- また、旧FFXIVでテレポする際に消費していたアニマは撤廃され、新生FFXIVでテレポを使うには距離に応じたギルが必要になります。
マクロについて
- 旧FFXIVで作成したマクロは引き継がれません。
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※マイチョコボはホイッスルがカバンにあるはずなのでそれをアクションバーにセットすれば最初から利用可能。グゥーブーも同じ。もしないようなら遺失物管理人NPCを探そう。