ガレマール帝国の階級

ガレマール帝国の階級

Table of Contents

概要

  • ガレマール帝国では人名が階級を表し、階級が変わった際にはミドルネームを変更する。
  • ゼノスは皇族「イェー」であると同時に軍団長「ヴァン」でもあるが、この場合階級の高い「イェー」が優先される。
  • なおミドルネームはすべて小文字で記される。

    当サイト内で、過去誤ってミドルネームの先頭文字を大文字で表していました。正しくはミドルネームは小文字のようです。ほぼ修正したはずですが、漏れがある場合お知らせ頂けると幸いです。

階級一覧表

区分役職概要ミドルネーム
皇室皇帝ゾス(zos)初代皇帝ソル
二代皇帝ヴァリス
皇族イェー(yae)ヴァリス / ゼノス
下級皇族ウィル(wir)
軍人階級将官大将軍複数の軍団を統括する軍団長の上位者ヴァン(van)
軍団長軍団を率いる指揮官ガイウス / ネール / レグラ
最上級士官幕僚長幕僚の長。最古参の者が選ばれるトル(tor)ネロ
分遣隊長軍団を分割する際に別働隊を指揮するサス(sas)リウィア
陣営隊長前線基地隊長。非ガレアン族の最高位リットアティン / アサヒ
上級士官幕僚軍団長を補佐する。一個軍団につき6名在席レム(rem)
筆頭千人隊長第I歩兵大隊を率いる大隊長フォルドラ
中級士官千人隊長第II~X歩兵大隊を率いる大隊長クォ(quo)
上級百人隊長歩兵中隊を率いる中隊長
百人隊長歩兵小隊を率いる小隊長マキシマ
下級士官選抜兵百人隊長を補佐する熟練兵ピル(pyr)グリーンワート
伝令長士官と下士官を繋ぐ連絡将校
十人長歩兵分隊を率いる。10名程度の部下を持つ
下士官兵長熟練兵エン(oen)
軍団兵最下級兵士
軍技術者上級士官筆頭機工師最高位の機工師ナン(nan)シド / ミド
機工師魔導技術を極めた高位技術者・研究者
中級士官軍医師長軍医長マル(mal)グリエルメ
魔導技師長魔導技術に精通した専門家。工兵大隊を率いるアウルス
軍医師軍医ルクス(lux)
魔導技師魔導技術に精通した専門家。工兵中隊を率いる
下級士官医療兵長熟練救護兵キル(kir)
技術兵長熟練技術兵、熟練工兵
下士官医療兵ジェン(jen)
技術兵
公職特別職独裁官非常時に任命される皇帝の全権代理イル(iyl)
元老院主席元老院の長
上級政務職執政官行政の長ヘット(het)
法務官執政官補佐
護民官市民の擁護者
造営官都市計画担当者の長
財務官財政担当者の長
政務職監察官思想調査担当者の長ゴー(goe)ルキア
属州総督属州の行政を束ねる長ヨツユ
準州総督準州の行政を束ねる長
上級特務職筆頭工作員民間と軍事の双方に携わる諜報員
上級役人長官文官を束ねる長フェー(fae)
副総督属州総督の補佐
元老院議員元老院に議席を持つ市民
中隊役人十人官上位の官僚・役人エイル(eir)
侍従長侍従の長
特務職工作員民間と軍事の双方に携わる諜報員
下級役人文官官僚・役人ダス(dus)
警士警官
書記官書記
徴税官徴税人
侍従皇族に仕える使用人
民間人上級市民市民第二次産業従事者(職人など)セン(cen)ジェノミス
一級市民市民第三次産業従事者(商人など)バス(bas)ラムザ / アルマ
市民第一次産業従事者
(農民・漁師・猟師・鉱員・木こりなど)
非市民非市民非市民市民権を持たない者、奴隷に等しい存在。アン(ann)※市民権なし

暁月のフィナーレで、ゼノスが「ゼノス・ヴェトル・ガルヴァス(Zenos viator Galvus)」と呼ばれていますが、これが階級かどうかは不明ですので表への追記はご遠慮ください。

人名に関する小ネタ

階級はアルファベット降順
  • ミドルネームは階級を表すが、一番低い階級に「a」から始まっており(ann)、最高位の皇帝には「z」から始まっている(zos)。
  • また「u」「x」の付く階級だけが存在しない。
ミドルネームは3文字
そのままで、すべて3文字のアルファベット小文字で表される。
「アルヴィナ」=属州民ルガディン
アンニアとユリア
  • パッチ4.5パート1で実装されたID「境界戦線ギムリトダーク」の最後に登場する「アンニア・クォ・ソラノス」、「ユリア・クォ・ソラノス」の”クォ”は、中級士官であることを示す。「ソラノス」姓については初出なので詳細は不明だが、恐らく姉妹であると思われる。

ガレマール階級論考

ガレマール階級論考:上巻』
第六星暦1522年の帝政転換以来、
ガレマール帝国では、階級社会化が急速に進行している。
名に所属階級が含まれる点は、その深刻度を示す例といえよう。
国家元首たる皇帝は「ゾス」……
これに続く皇族は「イェー」、貴族は「ウィル」を名乗る。
軍人階級は、軍団長の「ヴァン」に始まり、
「トル」「サス」「レム」「クォ」「ビル」「エン」と続く。
魔導技術者は、筆頭機工師の「ナン」に始まり、
「マル」「ルクス」「キル」「ジェン」と続く。
ガレマール階級論考:下巻』
公職は、独裁官および元老院主席の「イル」に始まり、
「ヘット」「ゴー」「フェー」「エイル」「ダス」と続く。
市民は「セン」と、二級市民の「バス」に別たれ、
最下位には市民権を持たぬ「アン」が位置する。
ガレマール帝国の軍事侵攻により、
属州化された地域では、その住人は多くが「アン」とされ、
奴隷として市民に仕える生活を強要されているようだ。
「アン」が市民権を得て「バス」や「セン」となるには、
帝国に対する「特別な貢献」を認められるか、
20年以上の過酷な兵役が必要となる。