カルテノーの戦い
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概要
経緯
- 「銀泪湖上空戦」(1562年)に続き、第七霊災で混乱の続くエオルゼアに再度侵攻してきたガレマール帝国軍は、「クリスタルの力」が集まるモードゥナへと多数の兵を進めていた。
- エオルゼア同盟軍を指導する「救世詩盟」は、これに対応する形でダラガブ落着が予想されるモードゥナ南東部の地でエオルゼア十二神の「神降ろし」を行い、バハムートに対抗しようとしていた。
- 一方、エオルゼア同盟軍による「神降ろし」の動きを事前に察知していたとされる第VII軍団長のネールは、モードゥナ南東部カルテノー平原に第VII軍団を進めており、両者の間で激突が起こることになる。
戦いの流れ
- 地上で両者が激突し戦闘が行われる中、ダラガブの落着が近づいたと思われた瞬間、ダラガブの外郭が砕け、内部より古代の蛮神バハムートが出現する。
- 数千年の時を超えて現代へと甦ったバハムートは、荒れ狂い、メガフレアの炎を発し飛翔する。「救世詩盟」のルイゾワが、十二神の力を顕現させ自らの軍勢を守護しそしてバハムートを再封印して天へと還そうと試みるも、蛮神の強大な力の前に、あと一歩のところで失敗に終わる。
- この後、平原一帯が光りに包まれバハムートは姿を消す。
戦いの結果
- ダラガブの外郭はエオルゼア各地に散らばり、大きな傷跡を残した。
- 帝国軍第VII軍団は壊滅。 エオルゼア同盟軍も多大な被害を受けた。
- バハムートとともにルイゾワも姿を消し、戦いに参加していた冒険者「光の戦士たち」もまた光りに包まれ姿を消した。
- その後、残された人々が気が付いた時には、そこに蛮神「バハムート」の姿は無く、焼き尽くされたはずの大地も様変わりをしていたという。
戦没者追悼式典
- カルテノー平原の戦いの5年を節目として、第六星暦1577年に各国首脳の提案により戦没者を悼む式典「カルテノー戦没者追悼式典」が執り行われることになる。
- ただしクエストに挿入されるカットシーンでは三国首脳が集結した様子はなく、各国でそれぞれに式典が行われ首脳演説が行われただけである。
- また後に式典ムービーの中で登場する双子兄妹の妹アリゼーが、「はじめまして……ではないわね。追悼式典以来かしら?」と述べており、ムービーで描かれた内容が式典であることがわかる。
式典とルヴェユール兄妹
- 皮肉なことに、この式典はルイゾワの遺したアルフィノとアリゼー兄妹の間にあった溝をより明らかにするものであり、二人が決別するきっかけとなってしまった。
- この後、暁の血盟や三国首脳とも協調しメインシナリオラストで語られる「マーチ・オブ・アルコンズ」作戦において主導的な立場をとる兄アルフィノに対し、妹のアリゼーはクロニクルクエストの「新たな蛮神」まで登場しない。