カストルム(Castrum)
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概要
- 「カストルム・ノヴム」などのように拠点の位置などを表す一般名詞が後につく。
- カストルムとは古代ローマの砦(要塞)” カストラ”の単数形カストルム(castrum)を指す。
- 「新生エオルゼア」において冒険者は、エオルゼア同盟軍の「マーチ・オブ・アルコンズ」作戦に参加し、各拠点を攻略していくことになる。その後も、「蒼天のイシュガルド」、「紅蓮のリベレーター」、「漆黒のヴィランズ」と都度ガレマール帝国軍のカストルムを攻略していく。
- ※下記では、一部「カストルム」の名を冠していない帝国拠点も含めて説明する。
エオルゼア内の各拠点
- エオルゼアの中でも初期実装エリア内に建設された拠点。
カストルム・ノヴム(Castrum Novum)
- 第六星暦時代にモードゥナに建設された拠点
- 新生エオルゼアでは拡張され「カストルム・セントリ(Castrum Centri)」となっている。
- ノヴム(Novum)とはラテン語で「新しい」の意味。セントリ(Centri)は「中央」の意味。
- なおモードゥナの「カストルム・セントリ」とザナラーンの「カストルム・メリディアヌム」の間は線路で繋がっており、魔列車が往復している。
- ※魔列車は設定上のみで、実際にはゲーム内で魔列車の車両を見ることは出来ない。
カストルム・オクシデンス(Castrum Occidens)
- リムサ・ロミンサ領東ラノシアのワインポートの東側に建設されている拠点
- オクシデンス(Occidens)とは、ラテン語で「西」または「日没」の意味
- リットアティン・サス・アルヴィナはこの拠点に配置されていたが、後に西ザナラーンにある「前哨基地」に視察に赴いた際に「冒険者選抜部隊」が襲撃し戦いになる。(「マーチ・オブ・アルコンズ」作戦:リットアティン強襲戦)
- カストルム・オクシデンスの地下には迷宮のような空間「大迷宮バハムート」が広がっており、リットアティンはその調査のためにカストルム・オクシデンスに駐留していたことがわかる。
5年前、第七霊災を引き起こした「メテオ」……。 その衝撃は地脈を傷つけ、あの基地の地下にも、 迷宮のような空間を作っているというわ。 敵将ガイウスが、リットアティンをあの基地に置いたのは、 基地の地下を調べさせるためでもあった…… オクシデンスは、侵攻拠点ではなかったってことね。
カステッルム・マリヌム(Castellum Marinum)
- ロータノ海上に建設された拠点
- 対岸である西ザナラーン地方には「前哨基地(the coastal outpost at Cape Westwind)」も建設されている。「前哨基地」と「カステッルム・マリヌム」は「大型魔導トランスポーター」で接続されている。
冒険者はエオルゼア共同軍の「マーチ・オブ・アルコンズ」作戦に参加し、「前哨基地」に視察に訪れたリットアティン・サス・アルヴィナの排撃を目論む。
- 「ウェルリト戦役」では、エメラルドウェポンがこのカステッルム・マリヌムにて最終調整を行ったとされる。
カストルム・メリディアヌム(Castrum Meridianum)
- ウルダハ領北ザナラーンの北部、「ラウバーン緩衝地」に相対する位置にある拠点
- メリディアヌム(Meridianum)は、ラテン語で「南」の意味
- ガレマール帝国軍第XIV軍団の軍団長ガイウス・ヴァン・バエサルが駐留する
- 中心部「プラエトリウム」内にアルテマウェポン(the Ultima Weapon)が配備されている
- コンテンツ 「外郭攻略カストルム・メリディアヌム」で攻略する拠点
- プレイヤーの間で「外郭」「カスト」と呼ばれているのはここのことで、同じくコンテンツファインダー「魔導城プラエトリウム」もこのカストルム・メリディアヌム内の施設内での戦闘を指す。
カストルム・アクィロニス(Castrum Aquilonis)
- 第七霊災後に、イシュガルド付近に設置された拠点。※クルザス中央高地の「秘石の塔」から見ることができる。
- アクィロニス(Aquilonis)は、ラテン語で「北」の意味
- gamerescapeのマイケル氏へのインタビューによれば、あまりに寒冷で厳しい気候のため建設途中で放棄されたという。
F: There’s a silhouette visible from Monument Tower in Coerthas that looks exactly like Castrum Marinum, but the size and angle seem to be all wrong. Does Marinum have a twin out there?
KF: Oda-san says that this is a place called Castrum Aquilonis. The Empire started building it, but it was way too cold; the climate was way too harsh. They stopped halfway through, it’s now abandoned. That’s all I can say, because that’s all that’s been written.
カストルム・オリエンス(Castrum Oriens)
- グリダニア領、東部森林に建設されている拠点
- オリエンス(Oriens)とは、ラテン語で「東」または「日の出」の意味
カストルム・ソルス(Castrum Solus)
- 魔大陸アジス・ラーの「ガンマ管区」に建設されている拠点。
- ソルス(Solus)とは、「一人(ひとり)の。唯一の。」、あるいは「孤独な。無人の。」を意味する。
- レグラ・ヴァン・ヒュドルス率いるガレマール帝国軍第VI軍団と思しき一団が確認できる。
ギラバニア内の各拠点
カステッルム・ベロジナ(Castellum Velodyna)
- ギラバニア辺境地帯に建設された基地。
- カステッルム(castellum)は、見張りや補給拠点として置かれた小さな砦・城砦を意味する。
- ベロジナの名前はベロジナ川から採ったと思われる。
- 元はベロジナ大橋と呼ばれていたもので、ガレマール帝国軍が軍事拠点化した。
- パッチ4.0メインクエストの最初期、アラミゴ解放の協力者を募りたいエオルゼア同盟軍は、取っ掛かりとしてこのカステッルム・ベロジナを攻略することで解放への希望の灯火を灯すための火種としようとする。
カステッルム・コルヴィ(Castellum Corvi)
- 放棄された帝国軍補給施設。
- アラミゴ解放軍のメンバーがカステッルム・ベロジナ奪還作戦の前に集合した地点。
スペキュラ・インペラトリス(Specula Imperatoris)
- ギラバニア山岳地帯中央に位置する帝国軍の拠点。
- スペキュラ(specula)は”鏡(眼鏡)”、インペラトリス(imperatoris)は”皇帝”を意味する。
- 外観に特徴的な三本の塔がある。このうちメインタワーは、ゼノスの命令を受けたフォルドラの指示によりカストルム・アバニアからの長距離砲撃を受け、転倒した状態になっている。
カストルム・アバニア(Castrum Abania)
- ギラバニア山岳地帯とギラバニア湖畔地帯の境目、湖畔地帯側に位置する帝国軍拠点。
- ギラバニア(Gyr Abania)から採ったと思われる。
- 大口径カノン砲での長距離砲撃が可能。メインクエストでフォルドラが味方もろとも砲撃を命令した管制塔がある。
アラミゴ準州総督府
オサード小大陸内の各拠点
カストルム・フルーミニス(Castrum Fluminis)
- ヤンサ地方(ヤンサ平原)の南方に築かれた帝国軍拠点。
- flumenが川や流れを意味し、フルーミニス(fluminis)はその単数・属格。
- 25年前に帝国軍が築いた拠点で、ドマ制圧後も占領統治の拠点としてしばらく利用されていたが、ドマ城の改修工事が進んだ近年では中洲部分は放棄されほとんど使用されていない。
- 対岸には高速魔導駆逐艇L-XXIIIが停泊しており、転送網で連絡する。メインクエストではここに転送されそうになる村民を救い出した。※駆逐艇は移動不可能エリア。
カストルム・ラクスリトレ(Castrum Lacus Litore)
- 「南方ボズヤ戦線(The Bozjan Southern Front)」で登場する砦。
- ボズヤ南部にあった旧アラムート城塞(Alermuc Fortress)跡に建造されたガレマール帝国の要塞である。
- ラクスリトレは「湖畔」を意味しており、その名の由来となったのが付近にあったボズヤ最大の塩湖イガーカロ湖である。イガーカロは古代ボズヤ語で「鏡の湖」を意味している。
- プレイヤーはボズヤ・レジスタンスの一員として「荒鷲の巣作戦(Operation Eagle's Nest)」と名付けられた大規模反撃作戦に参加する。
イルサバード大陸ギムリト地方
カストルム・コッリス(Castrum Collinum?)
- 「ウェルリト戦役(The Sorrow of Werlyt)」で登場する砦。
- ウェルリト首都近郊に築かれたガレマール帝国軍第VII軍団の軍事拠点。
- アリーの操縦するダイヤウェポンの攻撃によって半壊状態に陥ったが、犠牲になったウェルリト属州人はひとりもいなかったという。