エオルゼア都市軍事同盟(えおるぜあとしぐんじどうめい / The Eorzean Alliance)
概要
- しかし、最大勢力を誇るイシュガルドが離脱したため、情報共有を旨とする防衛条約審議会(a congregation of committee members)の設置のみが行われたにすぎない。
- 共同常備軍の創設も進まず、蛮族対策を始めとする軍事問題に対して、民間組織である冒険者ギルドに対処させている状態である。
公式設定
第六星暦1561年、北東端の都市アラミゴの陥落によって顕在化した、ガレマール帝国の脅威に対抗すべく、ウルダハ、リムサ・ロミンサ、グリダニア、イシュガルドのエオルゼア諸都市で締結された軍事同盟。とはいえ、最大兵力を誇るイシュガルドが早々に条約から離脱したこともあり、各国の情報を共有する審議会の設置こそ決まったものの共同常備軍の創設には至らず、民営組織である冒険者ギルドに、蛮族対策を始めとする軍事問題を肩代わりさせてきた経緯がある。
そして今回、グランドカンパニーの設立にあたり、優れた兵士を確保するために各国が獲得に乗り出したのもまた、台頭目覚ましい冒険者であったことは当然の帰結であろうか。
成果
- 半ば形骸化していると指摘されるほど苦境に陥っているが、チョコボ装甲やサンクションなど一定の成果を残している。
イシュガルドの同盟復帰
アラミゴ開放戦
- 拡張パック「紅蓮のリベレーター」で描かれたアラミゴ開放戦線では、このエオルゼア都市軍事同盟の組織するエオルゼア共同軍が進軍し、「アラミゴ解放軍」と共同戦線を張り、ゼノスを倒し見事アラミゴ開放を成し遂げた。
アラミゴの加盟
- アラミゴ解放後、アラミゴ解放軍を率いるリセとラウバーンを含めたアラミゴもエオルゼア都市軍事同盟へと加盟している。
ナナモ・ウル・ナモ : アラミゴ解放軍のリセ殿……そして、ラウバーン殿。 エオルゼア都市軍事同盟へのアラミゴの正式加盟を、 改めて歓迎させてもらおう。
- アラミゴ開放戦において協力関係にあったドマも、この場に出席要請を受けている。
先日、アラミゴが正式に同盟へ加入することが決まったんだ。 リセ : それで、加盟4カ国の盟主とアラミゴの代表が集まって、 今後の方針について協議することになったんだけど…… その会議の場に、ドマの出席を要請したくて。 リセ : 同盟軍としては、帝国の動きに対応するため、 これまで以上に、ドマと緊密に連携したいと思っているんだ。 ヒエン : ……異存ない。 洋の東西が連携して包囲網を作れれば、 帝国が、どちらか一方に的を絞ることを防げるからな。