鞄(かばん / Inventory)
- アイテムを格納するところ
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概要
かばんの確認方法
- プレイヤーキャラクターごとに140枠のアイテムを格納可能。
- システムメニューの「マイキャラクター」-「所持品」を選択することで開くことができる。
枠
- 同じアイテムは、スタック(積み重ね)され1枠として格納される。スタック上限からあふれたものはもう1枠を使用して格納される。
- スタック数はアイテムの種類により異なり、装備類は1アイテム1枠、その他のスタック可能なアイテムはほとんどが99スタックで1枠となっている。
他の倉庫枠との関係
アーマリーチェスト [415枠] 装備品専用 | ← → | かばん [140枠] | ← → | 愛蔵品キャビネット [-枠] 装備品専用 | → | ミラージュプリズム 装備品の外見変更 |
チョコボかばん [70枠+α] | ← → | ← → | ミラージュドレッサー [400枠] 装備品専用 | |||
リテイナー [175枠×人数] | ← → | ← → | カンパニーチェスト 共用倉庫 |
かばんの大きさ
- これはキャラクター1体ごとなので、別キャラクターについては同じような枠数が利用できる。
- なおこれに加えて装備品については下記の格納枠に近いものが存在する。
- 「愛蔵品キャビネット」:宿屋さえ開放すれば利用できる装備品の格納箱。宿屋でしか出し入れができないが、特に公式イベント関連の装備品についてはほぼ100%格納できる。
- 「ミラージュドレッサー」:「ミラージュプリズム」を開放することで利用でき、装備品が400枠格納できる。本来はここに幻影化してからミラージュプリズムに利用するが、格納場所としても利用できる。※ただし装備品に蓄積していた錬精度はクリアされる。
追加かばん枠
- キャラクターのかばんとは別に、追加のかばん枠が存在する。
- 基本プレイ料金の範囲では、キャラクターかばん枠に加えてリテイナーかばん枠(100×2)+チョコボかばん(70)の合計270枠が、それぞれ機能開放することで追加利用できるようになる。
リテイナーのかばん(100枠×人数)
- リテイナーもプレイヤーキャラクターと同じ仕様で、リテイナー一体あたり「かばん」100枠を持っている。
- リテイナーは、都市内や冒険者拠点に設置されている「呼び鈴」を押すことで呼び出すことができる。
- このリテイナーのかばんは特殊な仕様となっており、他人に譲渡できない仕様の「Ex属性」がついているアイテムでも譲渡できる。
- 基本プレイ料金でリテイナーを2体を無料で持てるため、合計で200枠あることになる。※これ以外に追加リテイナーとして1体ごとに追加料金を払うことで増やすこともできる。
チョコボかばん(70枠)
- パッチ4.2で実装された追加所持品枠
- パッチ4.2では70枠。バディ開放が利用開始条件。
- 「チョコボかばん」の項を参照のこと
- バディチョコボは、フィールドや町中などで呼び出しできる。
アイテムが溢れた場合
- プレイヤーキャラクターのかばんがあふれた場合、最後に獲得したアイテムは捨てられてしまい取り戻すことはできない。溢れたアイテムは誰も獲得できず、データの闇に消えてしまう。※複数一度に獲得した場合も順番に処理されるため溢れたところから取りこぼす。
※なおこの場合も、キャラクターが獲得した上で取りこぼしているため、週制限は消費しており元には戻らない(その週は入手できない)。これは「ゲーム仕様」と回答があるため、いくら騒いでも再入手はできない。サポートに泣きつけばキャラクターにつき1回だけデータログを巻き戻して取り戻せるらしいが、全部のケースに対応できるかどうかは不明で、なおかつキャラクターごとに1回限りなので使わないほうが良いと思われる。
- なおかばん枠が残り3枠を切ると、都度警告メッセージが表示される。アイテム数が100枠を超える前に、NPCショップに売るかまたはリテイナーに渡しておく必要がある。
事前対策
- まず公式イベントで入手できる装備品については、すべて宿屋の「愛蔵品キャビネット」に格納する。
- ジョブクエストの報酬装備品など”キャラクターごとに1回しか入手できない性質のアイテム”(週1回ではなくキャラで1回限り)については、NPC「遺失物管理人」で再購入できる場合がある。まずこれを確認し、利用頻度などから捨てることも検討しよう。
- これでも残っている装備品については、(再入手難度などを考慮して)要不要を判断した後、ひとまず「ミラージュドレッサー」に格納する。※これも無制限ではないため必要ないものは迷わず捨てること。
- スタックするアイテム(食事やポーション、その他雑貨類)については、「現在周回中レイドなどの週制限獲得アイテム」や「その他、装備交換用アイテム」を除き、すぐに利用する宛が見つからない場合はマーケットで販売したりNPCに売却したりしてしまおう。特にフィールドモンスターがドロップするアイテム類はほぼほぼゴミ価格なので、(ギャザラー・クラフターを育成中などの方を除き)よほど貴重なもの以外はすぐに捨てるように習慣づけよう。「いつか使うかも知れない」はまず使わないため、貴重な週制限レアドロップを取り逃すくらいなら捨ててしまおう。
他キャラクターへの受け渡し
- 上記はあくまでキャラクター1体ごとの制限であるため、何らかの手段で受け渡すことが可能であれば、Ex属性の付いていないアイテムについては受け渡しできる。
- ※「Ex属性」とは、他のキャラクターに受け渡しができないそのキャラ固有のアイテムのこと。主に(レイドや極蛮神戦などで入手できる)レアな装備品についてはほとんどこのEx属性が付いているので受け渡しできないと思えば良い。
- この受け渡し手段についてはいくつか存在する。
- 加入しているFCのカンパニーチェストを利用することで受け渡しができる
※誤って他人が引き出さないように素早く出し入れする、事前アナウンスするなど各FCでの利用スタイルに従うこと。なおチェストへの出し入れは履歴に残り誰でも参照が可能。 - ソロFC(ぼっちFC)を作成・加入してカンパニーチェストを利用する
上記制限が面倒な人の場合、FCはかばん用途と割り切ってキャラクター枠をフルに利用するプレイヤーもいる。この場合、コミュニティとしてのFCは利用できなくなる。 - マーケットで相場からかけ離れた高額を付けることで受け渡しする
相場の10倍などの高値を付けることで他人に落札されることを防ぎ、その間にキャラクターを入れ替えて落札すれば移動できる。かなりめんどくさい上に、サブキャラ側にも高額のギルを入れておく必要がある。
かばんサイズの変遷
- サービス開始当初、かばんは80枠だった
- その後2010年11月26日のバージョンアップにより100枠に拡張された。
- さらに2011年9月末予定のパッチ1.19により、200枠に拡張される。リテイナーについてはそれぞれ一体ごとに50枠が追加された。
- このパッチ1.19での拡大は暫定措置とされる
なお、このアップデートはユーザーインターフェース根本改修までの暫定措置となり、 新UI実装時には、今回追加したスペースが削減されます。予めご了承ください。 ※削減時、かばん内のアイテム移動などの措置は検討していきます。
新生では
- 新生では次のような仕様になると公表された。
新生ではUIが一新され、アイテムは5×5のバッグで管理するようになります。バッグ内のアイテムを表示させる際にはリスト表示を選ぶこともできますが、表示させるものによって優先順位が決まっているはずですので、極力ソートが必要な状況にならないような順番で表示される予定です。
例) 修理依頼を受ける場合は、アイテムリスト上には現在のクラスで修理可能なものが耐久度の低い順に表示される。
とはいえ、要望が多いものがあればソートの実装を検討する予定です。
- また「アーマリーチェスト」が実装されたことで装備品についてはそちらに格納できるようになり、代わりにかばんの枠は100へと変更された。
- その後、かばん容量の拡大は幾度も要望が出されたが行われず、新生エオルゼアサービス開始後、丸4年となる2017年6月の拡張ディスク「紅蓮のリベレーター」でようやく拡張されることとなった。
変更履歴
過去の経緯
- 旧FF14のパッチ1.19で、プレイヤーキャラクターが持てるかばんの大きさは200枠となった。
- その後、新生エオルゼア時にかばんとは別に装備品専用の「アーマリーチェスト」が実装され、その代わりとして「かばん」は100枠となった。
- さらに「紅蓮のリベレーター」(パッチ4.0)で所持品の総量が100個から140個に増加した。
- パッチ4.2で、スタック可能なアイテムのスタック数上限が99個から999個に変更される。
パッチ4.0
パッチ4.0での変更点
- 所持品の総量が 100個 → 140個 に増加します。
パッチ4.2での変更点
- 所持品/リテイナー所持品のレイアウトが調整されます。
- 所持品:5×5の6タブ → 5×7の4タブ
- リテイナー:5×5の7タブ → 5×7の5タブ
- これにともない、装備・所持品サインが調整されます。
- 所持品/アーマリーチェスト/リテイナー所持品において、「サブコマンド」に「せいとんをもどす」が追加されます。
- 関連
- 新たな所持品枠「チョコボかばん」が実装されます。
関連項目
【リテイナー】