「鍵」(かぎ / アーティファクト)
- 「黄金のレガシー」で登場するキーアイテム。
- 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
- パッチ7.0を最後まで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。
概要
- スフェーンやクルルは「鍵」と呼ぶが、ケテンラムやコーナ、ヤ・シュトラなどは「人工物(アーティファクト)」などと呼ぶ。
ヤ・シュトラ : その制御を可能にしたのは、 「鍵」と呼ばれる謎のアーティファクトよ。
ケテンラム : 渡された人工物(アーティファクト)についても、 用途の解明までには至らなかったよ。
コーナ : 加えて、王宮で保管されていたアーティファクトも、 継承式で手薄になった隙をついて盗まれていました……。
- 20年前のグルージャジャとガラフ、ケテンラムによる天深きセノーテの遺構調査の際にとある人物より渡され、王宮に保管されてきた。
クルル : ケテンラムさんの話では、くだんの「鍵」は、 20年前に私と一緒に原初世界に渡ってきた……。 クルル : 王宮で保管されていたそれが盗みだされ…… ゾラージャの手に渡って、ヤースラニ荒野で使用された。
「鍵」の移動経緯
- 第五霊災のとき、この「鍵」を使ってアレクサンドリア王国へと逃れたララフェル(ミララ)の一族がおり、彼らがこれを持っていたのだという
- やがてそれはロボルとアライラに受け継がれ、アレクサンドリア王国が雷の力で衰退していく中で「鍵」を使って帰郷を試みるもダメだった
- 2人はわらにもすがる思いでプリザベーションの一員となるも、彼らの目的がエーテル簒奪と知り組織を離脱して試作段階の扉を占拠して起動させ、接続した先でクルルと鍵とを異世界に渡す。娘(クルル)はガラフに、また「鍵」はケテンラムが受け取っている。これが原初世界20年前の出来事
- 「鍵」は王宮に保管され、クルルと耳飾りはオールド・シャーレアンに渡った。原初世界側ではシャーレアン式の封印を施し、封印を開けるための秘石は王宮とケテンラムが二重に保管した
- 20年後「継承の儀」で秘石集めを行いシャーレアン式ゲートを開けるもそこにグルージャジャが現れ後は継承式の後でウクラマトに話すといって終わる
- 継承式が行われウクラマトが武王、コーナが理王に収まるが、その裏ではゴタゴタを利用してサレージャにより「鍵」が盗み出される。同時にケテンラムが何者かに襲われ秘石を奪われる
- 秘石を手に入れたゾラージャとサレージャはシャーレアン式封印を解き扉の前に立つ。中から声が聞こえ「鍵」があれば新たに「繋げる」ことができたいていのことは実現できると思うと誘う
- 次に鍵が現れるのはゾラージャ討滅戦後。ゾラージャが消えるとその場に「鍵」が残される
- スフェーンが現れ「鍵」を宙に浮かせて天空にゲートを開き、自らも消えてしまう
- 最終エリアに入りメインターミナルでスフェーンに呼びかけるとスフェーンが登場し、「鍵」は私の手元にあるから計画が果たされると言う
- 最終討滅戦の開放時同期が完了してスフェーンが消え、計画の邪魔だとしてウクラマト、クルル、グ・ラハ・ティアの3名が排除されてしまう。続いて光の戦士も排除されそうになるが、アゼムのクリスタルを掲げると「鍵」にアゼムのマークが浮かんだような状態となり、討滅戦が始まる
- 討滅戦後にスフェーンが現れ「鍵」を光の戦士へと渡す。メインターミナルの外で起き上がって「鍵」をしまい込む
- エンディングでエレンヴィルのナレーションで「くだんの「鍵」はあの冒険者に託された」と流れる
「鍵の謎
- プリザベーションも仕組みは理解できていないという。
ロボル : プリザベーションはそこに改造を施し、 扉を開閉させられるまでに至ったが…… それですら、仕組みを完全に理解した上でのことではないのだ。 ロボル : あの「鍵」がいつ、誰によって作り出されたのか…… そこからもたらされる「世界を繋ぐ力」の本質とは…… 解明できた者は、ひとりとしていない。
クルル : 「鍵」がいつ、誰によって作り出されたのか…… そして「世界を繋ぐ力」の本質とは…… それらは完全に解明されていないと、お父さんが言っていたわ。