光耀教会
- かつて第一世界に存在した宗教組織。
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概要
- 光耀教は、「光の氾濫」以前の時代に、ノルヴラントにおいて広く信仰されていた宗教。
遺跡巡りの旅人 : 「光耀教」とは、かつてノルヴラント全域で信仰されていた、 「光の神」を奉ずる宗教です。 遺跡巡りの旅人 : その起源は、ノルヴラントの先住民、エルフ族の信仰にあるとされ、 後に流入してきた他民族へも広がっていったものと考えられます。
- エルフ族の信仰を起源に持ちながら、ノルヴラント各地の多くの種族により信仰されたという。
遺跡巡りの旅人 : おもしろいのは、エルフ族の同盟者であるヒュム族だけでなく、 敵対していたガルジェント族やドラン族も、 この「光耀教」を信仰していたことですな。
ウリエンジェ : そして光耀教会というのは、レイクランド連邦をはじめ、 各地で信仰されていた、光の神を祀る教会です。
- 教会の建物は、窓の形に特徴があるという。
ミンフィリア : 光耀教会の廃墟なら、旅先でもいくつか見たことがあります。 窓の形が、ちょっとだけ、かわいいんです。
衰退
- 光耀教会は、「光の氾濫」以降に廃れていったという。暁一行は、ラケティカ大森林にいるヤ・シュトラを尋ねる前に、レイクランドに残るこの光耀教会で”あるもの”を探すために立ち寄る。
水晶公 : そこには、光耀教会と呼ばれる、 「光の氾濫」以前に盛んに信仰されていた教会の、遺跡がある。 水晶公 : 今はもう立ち入る者もいないが…… 礼拝所の祭壇の中に、ある石板が置かれているはずだ。 それを回収して、ヤ・シュトラへの手土産にするといい。
ウリエンジェ : 「光の氾濫」以降、光の神への信仰は急速に廃れていきました。 そのことは「罪喰い」という言葉の由来にも表れています。
ウリエンジェ : あの異形が何であり、なぜ自分たちが苦難に見舞われるのか…… その答えを、いかなる信仰の中にも見いだせなかった人々は、 「人の持つ罪を喰いに来たのだ」と考えるようにしたのです。
「夜の民」
- 多くの人々は闇を尊ぶようになり、彼らは「夜の民」と呼ばれた。
ミンフィリア : ここはまだ、ずいぶん内装が残っているんですね。 ミンフィリア : 光耀教会というと、壁すら崩れた廃墟になっているところが、 ほとんどだったから……。 ウリエンジェ : 確かに、ここは地下ゆえか、建物の保存状態がいいですが…… 装飾については、光耀教会のそれではありません。 ウリエンジェ : さきほど、光の神への信仰に代わって、 闇を尊ぶ人々が現れたと、お話ししましたね。 ウリエンジェ : 「光の氾濫」以降、この礼拝所は、 そういった人々……「夜の民」の集会場として、 使われていたのではないかと推測します。