影隠一族
- 忍びの一族
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概要
- ひんがしの国、影隠の里に住む忍びの一族。
- 国元はコウシュウであるという。
冷静な柘榴衆 : こちらが遅れたせいで、クガネで待っていた依頼人が、 コウシュウの国元まで帰ってしまったのだ。
- 戦国時代のころ、初代ハンゾウが影隠の里の長であった。
ユキ : 影隠一族といえば、戦乱の時代に隆盛を誇り、 一騎当千と言われた精鋭揃いの忍び集団だ。
- 影隠の里は、かつてとある国主に焼き討ちを受けた。「禁忌口寄せの術」を用いて国主の末裔に復讐を果たすため、巻物を取り戻すべくヤンサへと攻め寄せてくる。
ユキ : だが、肝心の里がとある国主の軍勢に焼き討ちされたんだ。 女子どもは斬殺されて、外の戦いに出ていた忍びも、 罠にはまって全滅したと聞く……。
十二代目ハンゾウ
- 現在の長は十二代目ハンゾウ。
私は、ひんがしの国の「影隠一族」を束ねる、 十二代目「ハンゾウ」だ。
忍びの本流
- 忍びの本流を称する。
ハンゾウ : 我ら影隠一族は、忍びの本流…… 抜け忍、サスケの末流を手玉に取ることなど造作もない。
抜け忍サスケ
- 十二代目ハンゾウによれば、ドマの忍びの里を開いたサスケは「抜け忍」であるという。
抜け忍、サスケの末流めが……。 どうやら、貴様らもサスケの末流、ドマ者のようだな。 つまり、貴様らが使う忍術の、本流の宗主ということになる。
四ツ印
- 影隠の里の上忍は、四ツ印を習得する。
ハンゾウ : 貴様らドマ者の忍術は、三ツ印止まりだろうが、 我ら影隠一族の上忍は、四ツ印まで修得している。
- ただし、ドマの忍びの里のゲッカイ及びカラスも四ツ印を習得している。
カラス : 四ツ印は、我が師匠ゲッカイも修得してたんだ。 なんせ、ボクは最後まで師匠についていった優秀な弟子だから、 いつの間にか、修得しちゃってたんだよネェ~。
口寄せの術
- 初代ハンゾウの編み出した忍術
カムイ : 遥か昔……ひんがしの国が戦国時代の頃、影隠の里の長である、 初代ハンゾウは、強力な「口寄せの術」を編み出した。 カムイ : だが、国盗りのために用いることはせず、 己の里を守るためにのみ、使うことと決めた。 そして、その術は一巻の巻物へと封印された……。
関連項目
【柘榴衆】