万能のクイックシンクス(Quickthinx Allthoughts)
|
|
概要
- 「青の手」総統。
- 年齢は「最重要機密事項」
- ペットはタイニークァールのシャノア
- 自由都市イディルシャイアの住人たちと度々争っている。
- ”優れた科学者集団のみで寡占し、世界を「管理」する。”という青の手の野望を果たすべく、「エニグマ・コーデックス」に記述されている「アレキサンダー計劃」を実行する。
青の手総統
- 当初は組織の末端に属する真面目さだけが取り柄の、おとなしい研究員に過ぎなかった。
- ある実験の際に爆発事故を起こし四肢を喪失してしまうが、からくり仕掛けの手足を装着することでどうにか現場復帰を果たす。
- この頃から性格が一変し、熱狂的に弁舌をふるうようになって独特のカリスマ性を発揮し始め、やがて彼の周囲には熱狂的なシンパが集まるようにあった。
- その後、周囲に推される形で「青の手」の総統に就任した。
機械化
- 自らの過半を機械化している。そのため、ミーデに撃たれた後、息を吹き返している。
シド : あの野郎……生きてやがったのか! 万能のクイックシンクス : コフォ……コフォ…… 生身の者ナラ…………長らえヌ傷モ…… 過半を機械化セシ……我には効かヌ……。 シド : 機械化だと……!? クソッタレが!
機工城アレキサンダー
ゴブリンにとっての理想郷
- 「青の手」にとっても、アレキサンダーは理想郷でもある。
ミーデ : その移動都市には、高い知性を持つ科学者だけが居住し、 各地を巡って世界の神秘を探る。 ……それが「アレキサンダー計劃」の描く、理想郷の姿。 ラウンドロクス : チュコォ……チュコォ…… すごすごゴブ~! あるくお城で セカイじゅうのがらくた あつめホーダイ ゴブ~♪ ミーデ : そうね……。 ステキながらくたも、失われた科学技術もね。
万能のクイックシンクス : コフォ……コフォ……。 そう……我ら科学者の管理する……完璧なる世界…… 万能のクイックシンクス : この城内は……完全なる閉鎖環境……。 星に寄生する……劣等な生命が死滅しようとも…… 選良の民は生き延び……「知」の探究は続く……。
アレキサンダーの始動
- 3年前に起動に失敗したミーデから情報を得ることで、アレキサンダーの始動を行う。
???? : コフォ……コフォ…… くく……ひさしいな……トレジャーハンター。
エニグマ・コーデックス
- クイックシンクス自身もエニグマ・コーデックスを「読む」ことができるが、リスク回避のためにラウンドロクスを利用していた。
???? : …………やっと、わかったわ。 アレキサンダーが完全に覚醒すれば、蛮神に魂を蝕まれかねない。 だから……「自身で動かす」という切札は、伏せておいた 未来に選ばれなかったキサマに…………後れは取らぬ! ミーデ : 未来が私たちを選ぶんじゃない……。 私たちが、未来を選ぶのよ。
定められし未来
- クイックシンクスは未来がわかるという。
万能のクイックシンクス : コフォ……コフォ…… これはあらかじめ記された……「定められし未来」の事象。 理想世界を導くため……すべてが不可欠の過程……。 万能のクイックシンクス : これで未来のページが……また裏書きされた……。 ついに「最後のパーツ」が組み込まれ……予言は成就する……。
万能のクイックシンクス : コフォ……コフォ…… ヒトには持ちえぬはずの……理智を超えた力…… 研究対象としても……興味深い……。 万能のクイックシンクス : そうか……入手は目前か……。 だが……ゆめゆめ……「詰め」を誤るな……。 万能のクイックシンクス : コフォ……コフォ…… 永きさすらいの刻(とき)は……まもなく終わる……。
- これは3年前に、シュレディンガーにアタックされたことで記録屋バックリクスが落としてしまった記録を元にしている。
- この未来予知の能力を源泉とし、現実世界の王を名乗る。
コフォ……コフォ…… かくて「エニグマ・コーデックス」の予言は……成就する……。 我は現実世界の王! 「定められし未来」より降り立ちて……正しき歴史を導く者! 我が「理想」の礎となることを…………汝が歓びとなせ!!
アレキサンダーの拒絶
- 最後の力を振り絞って再始動させるも、アレキサンダーから命令を拒絶されてしまう。
万能のクイックシンクス : 機械仕掛けの巨神ヨ……! イマこそ……「時の翼」をひろげ…… 愚劣ナル民に………………「聖なる審判」ヲ! ヤ・シュトラ : まずい……! 過去に飛ぶつもりだわ! 万能のクイックシンクス : コフォ……コフォ…… ナニ…………回答ハ……「拒絶」……だと? ミーデ : どういう……こと? アレキサンダーが、命令を拒否している……? 万能のクイックシンクス : グゥォオオォォ……ァァアア…………! ナゼ……我ニ逆らウ…………アレキ……サンダァァア!