オボロ(Oboro Torioi)
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概要
- 「月夜のオボロ」
- ドマ出身の忍者
- 里の長の命を受け、裏切り者であるカラスを誅殺するためにエオルゼアを訪れている。
我が名はオボロ、そして彼女はツバメと申す。 我々は、東州オサード小大陸の辺境の地…… ドマの隠れ里よりやってきた「忍び」の者。
- 出世頭
オボロ様は、我々の里の出世頭でございます。 実力はもちろん、真面目な性格で下忍からの人望も厚い御方。
忍術
- 忍術はドマの隠れ里に伝わってきた技で、乱世に生きる民が己の身を守るために編み出し、磨き上げてきた技という。
忍びが扱う「忍術」は、隠れ里に伝わってきた歴史ある技……。 乱世に生きる民が己の身を守るため編み出し、 磨き上げてきた独自の技術でござる。 天地人のすべてに満ちる気…… お主たちエオルゼアの民は、「エーテル」というのであったな。 これを操りつつ、体術と合わせ闘うのが「忍者」だ。
隠れ里
- ドマにある忍者の里。
- 里の民は大いなる自然の神々を信仰しているという。
我らの里の民は、大いなる自然の神々を信仰している……。 滝の激しい音には、惑う心から、 雑念を流し切る効果があると伝えられているのだ。
ドマの属州化
- ドマは、ガレマール帝国の侵攻を受け、占領されている。
- 勝てる戦いではあったが、忍びの里のひとりが裏切り帝国に情報を売ったことにより戦況は一変し、ドマは属州になったという。
- この情報を売った裏切り者がカラスであるとされる。
体調
- オボロはエオルゼアに来てから体調が優れず、このため裏切り者を討った後も、療養のためと称してエオルゼアの地にとどまっている。
ツバメ:私がひとりで里に帰り、長老たちに報告をしてきます。 オボロ様は戦いで怪我を負い、長旅ができぬ体……。 世話係を看病に残し、治り次第帰還する……って! オボロ:カラスの「忍者の証」という証拠があるかぎり、 任務の成功については疑われぬはずだ。 ……うむ、完璧な策でござる。
聖剣セイブ・ザ・クイーン
- 「聖剣セイブ・ザ・クイーン」の戦果記録帳に登場した。
【戦果記録帳を折りたたみます】(クリックで展開します)
24歳。東方系ヒューラン族。ドマ国出身。
東方連合から派遣された援軍のひとり。
ドマの領内にある忍びたちの「隠れ里」出身。
生まれたときに、すでにドマは帝国支配下にあったが、人里離れた山奥にある「隠れ里」は維持されており、ゲッカイという名の忍者に師事して、幼い頃より忍術修行に励んできた。生まれ持った才能とたゆまぬ努力により、若くして「上忍」の称号を得る。
ドマ前国主、カイエンによる反乱の折には、オボロもまた従軍。一時はドマ城を奪還するなど、反乱は成功したかに見えた。しかし、同じ「隠れ里」の忍びが帝国側に寝返ったこと、帝国側の増援としてゼノス率いる第XII軍団が到着したことなどを受けて、ドマの反乱勢力は鎮圧されてしまう。
その後、生き残ったオボロは、里の長老からの命を受け裏切り者の忍者を追い、エオルゼアに向かうことになる。
かくして、エオルゼアの地で活動することになったオボロだが、その一方でドマに動きがあれば、すぐさま馳せ参じてきた。ヒエンが指揮したドマ奪還に際してはエオルゼアから即座に帰還し、大龍月亮門の魔導障壁を解除する任務で活躍した。
今回も、ドマ国主ヒエンからの依頼を受けて、東方連合の一員としてボズヤ・レジスタンスへの援軍に参加することになった。
性格は非常に真面目で正義感が強い。任務遂行を第一とするため、ともすると融通の利かない男とも思われがちだが、他者の命を犠牲にするよりは自らの命を率先して投げだすタイプ。その勇猛果敢ぶりはさすがドマの忍びと評されている。
もっとも、その愚直なまでの生真面目さ故、任務以外の個人に関わる生活には無頓着。そろそろ妻を娶って家庭を持つよう促されることも多いオボロだが、恋愛感情を持ったとしてもそのあとどうやって発展させればよいのか、まったく想像すらできないと弱音を吐くことも。
以下、エオルゼアにてオボロと行動を共にする忍びの証言(諸般の事情で個人名は控えさせていただきます)。
「以前は長老らが薦めた相手をそのまま娶ればよいと考えていた時期もあったようですよ。
……ええ、そうですね。オボロ様は「上忍」というお立場もあって、古い世代の長老たちから、お子様を立派な忍びに育て上げることが使命なのだと期待……いえ、圧力を向けられることも多いですから。
……ええ、そうなんです。エオルゼア市民の自由な生活ぶりに感化されたせいなのか……私が言ったとは絶対に内緒でお願いしますね、バレたら本当に困りますので。
その……なんというか……オボロ様はどうやら「恋愛」からの「結婚」に内心、憧れているご様子……。
ご自身で購入されたのか、現地の悪友にもらったのかは定かではありませんが、『結婚までのAtoZ』という指南書を、こっそりと読んでいるのを物陰から目撃したことが……。」
東方連合から派遣された援軍のひとり。
ドマの領内にある忍びたちの「隠れ里」出身。
生まれたときに、すでにドマは帝国支配下にあったが、人里離れた山奥にある「隠れ里」は維持されており、ゲッカイという名の忍者に師事して、幼い頃より忍術修行に励んできた。生まれ持った才能とたゆまぬ努力により、若くして「上忍」の称号を得る。
ドマ前国主、カイエンによる反乱の折には、オボロもまた従軍。一時はドマ城を奪還するなど、反乱は成功したかに見えた。しかし、同じ「隠れ里」の忍びが帝国側に寝返ったこと、帝国側の増援としてゼノス率いる第XII軍団が到着したことなどを受けて、ドマの反乱勢力は鎮圧されてしまう。
その後、生き残ったオボロは、里の長老からの命を受け裏切り者の忍者を追い、エオルゼアに向かうことになる。
かくして、エオルゼアの地で活動することになったオボロだが、その一方でドマに動きがあれば、すぐさま馳せ参じてきた。ヒエンが指揮したドマ奪還に際してはエオルゼアから即座に帰還し、大龍月亮門の魔導障壁を解除する任務で活躍した。
今回も、ドマ国主ヒエンからの依頼を受けて、東方連合の一員としてボズヤ・レジスタンスへの援軍に参加することになった。
性格は非常に真面目で正義感が強い。任務遂行を第一とするため、ともすると融通の利かない男とも思われがちだが、他者の命を犠牲にするよりは自らの命を率先して投げだすタイプ。その勇猛果敢ぶりはさすがドマの忍びと評されている。
もっとも、その愚直なまでの生真面目さ故、任務以外の個人に関わる生活には無頓着。そろそろ妻を娶って家庭を持つよう促されることも多いオボロだが、恋愛感情を持ったとしてもそのあとどうやって発展させればよいのか、まったく想像すらできないと弱音を吐くことも。
以下、エオルゼアにてオボロと行動を共にする忍びの証言(諸般の事情で個人名は控えさせていただきます)。
「以前は長老らが薦めた相手をそのまま娶ればよいと考えていた時期もあったようですよ。
……ええ、そうですね。オボロ様は「上忍」というお立場もあって、古い世代の長老たちから、お子様を立派な忍びに育て上げることが使命なのだと期待……いえ、圧力を向けられることも多いですから。
……ええ、そうなんです。エオルゼア市民の自由な生活ぶりに感化されたせいなのか……私が言ったとは絶対に内緒でお願いしますね、バレたら本当に困りますので。
その……なんというか……オボロ様はどうやら「恋愛」からの「結婚」に内心、憧れているご様子……。
ご自身で購入されたのか、現地の悪友にもらったのかは定かではありませんが、『結婚までのAtoZ』という指南書を、こっそりと読んでいるのを物陰から目撃したことが……。」
関係するNPC
ツバメ・オシダリ(Tsubame Oshidari)
- ヒューランミッドランダー族の女性、22歳。
- 「天道のツバメ」
- オボロと共にエオルゼアへやってきた。
- オボロのことは「オボロ様」と呼んでいる。オボロとの関係はあくまでも上司と部下であり、それ以外の個人的な感情は一切ない。
- 「聖剣セイブ・ザ・クイーン」の戦果記録帳に登場した。
【戦果記録帳を折りたたみます】(クリックで展開します)
22歳。東方系ヒューラン族。ドマ国出身。
東方連合から派遣された援軍のひとり。
ドマの領内にある忍びたちの「隠れ里」出身。
生まれつき魔力が少なかったため、こと忍術の威力という面ではオボロたち「上忍」には及ばないが、しなやかかつ強靭な身体をもっており、手裏剣や短刀を用いた接近戦の評価は高い。また変装術が得意であり、潜入任務もお手の物。そうした点が評価され、エオルゼアでの任務に派遣されていた。
裏切り者の忍者を追うよう命じられたオボロに付き従っており、主に補佐役として任務を行う。今回のボズヤ派兵においてもそうだ。その戦闘能力もさることながら、諜報技術に長けた者の支援を求めるボズヤ・レジスタンス側の要望に応えて、忍びであるツバメが派遣されることになった。
オボロとの関係はあくまでも上司と部下であり、それ以外の個人的な感情は一切ない。そもそも、オボロの補佐をするのは任務のためだけではなく、優れた忍術の使い手ながらどうにも生活能力に難があるオボロを支えるための「お目付役」的な一面があるらしい。そう言われたわけではないが、ツバメは薄々、長老らの意図を理解していた。
そもそも忍びは諜報活動のために時には数ヶ月にもわたり市井の人々の生活に溶け込む必要がある。忍びであることを隠し、商人など一般的な職業に従事して情報収集にあたるのだ。そうした隠密行動をツバメは得意としていた。たとえ文化や生活習慣の異なる土地であっても数日でそれらをマスターし、一般人として溶け込むことに長けているのだ。
だが、オボロはそうした「馴染む」行為が苦手であった。もちろん忍びとしての最低限なレベルをクリアしているのだが、どことなく「馴染まない」のだ。本人もそれを理解しており、努力しているのだがどうにも上手くいかない。ある意味、オボロにとって唯一の欠点ともいえた。
ツバメにはわかっていた、その原因が。オボロはどこか天然なところがある。育ちの良さともちょっと違うのだが、基本的に人が良いのだ。生来の生真面目さ、正義感の強さがどうしてもにじみ出てしまう。困った人を放っておけない、そんなところについ「地」が出てしまうのだ。なので装うべき「人物像」からはみ出してしまい、それが違和感となって現れる。勘の良い人ほどその違和感が気になるというわけだ。
そんなオボロを「憎めない人」と思いながら今日もフォローする……それが自分の役割であることをツバメはよく理解しているのだ。そして、それもまた悪くないと心の何処かで微笑むのである。
東方連合から派遣された援軍のひとり。
ドマの領内にある忍びたちの「隠れ里」出身。
生まれつき魔力が少なかったため、こと忍術の威力という面ではオボロたち「上忍」には及ばないが、しなやかかつ強靭な身体をもっており、手裏剣や短刀を用いた接近戦の評価は高い。また変装術が得意であり、潜入任務もお手の物。そうした点が評価され、エオルゼアでの任務に派遣されていた。
裏切り者の忍者を追うよう命じられたオボロに付き従っており、主に補佐役として任務を行う。今回のボズヤ派兵においてもそうだ。その戦闘能力もさることながら、諜報技術に長けた者の支援を求めるボズヤ・レジスタンス側の要望に応えて、忍びであるツバメが派遣されることになった。
オボロとの関係はあくまでも上司と部下であり、それ以外の個人的な感情は一切ない。そもそも、オボロの補佐をするのは任務のためだけではなく、優れた忍術の使い手ながらどうにも生活能力に難があるオボロを支えるための「お目付役」的な一面があるらしい。そう言われたわけではないが、ツバメは薄々、長老らの意図を理解していた。
そもそも忍びは諜報活動のために時には数ヶ月にもわたり市井の人々の生活に溶け込む必要がある。忍びであることを隠し、商人など一般的な職業に従事して情報収集にあたるのだ。そうした隠密行動をツバメは得意としていた。たとえ文化や生活習慣の異なる土地であっても数日でそれらをマスターし、一般人として溶け込むことに長けているのだ。
だが、オボロはそうした「馴染む」行為が苦手であった。もちろん忍びとしての最低限なレベルをクリアしているのだが、どことなく「馴染まない」のだ。本人もそれを理解しており、努力しているのだがどうにも上手くいかない。ある意味、オボロにとって唯一の欠点ともいえた。
ツバメにはわかっていた、その原因が。オボロはどこか天然なところがある。育ちの良さともちょっと違うのだが、基本的に人が良いのだ。生来の生真面目さ、正義感の強さがどうしてもにじみ出てしまう。困った人を放っておけない、そんなところについ「地」が出てしまうのだ。なので装うべき「人物像」からはみ出してしまい、それが違和感となって現れる。勘の良い人ほどその違和感が気になるというわけだ。
そんなオボロを「憎めない人」と思いながら今日もフォローする……それが自分の役割であることをツバメはよく理解しているのだ。そして、それもまた悪くないと心の何処かで微笑むのである。
ヨウメイ(Youmei)
- オボロに従う下忍。
私の名は、ヨウメイと申します。 はるか東の地、「オサード小大陸」からやってきた、 忍び者でございます。 帝国軍との戦いで、民を守ろうとした父が殺されました。 だからこそ、裏切り者の誅殺に少しでも力を貸せればと、 オボロ様に同行を願い出たのです。
カムイ
- 忍びの里の最長老。
- 忍者クエスト:紅蓮編で登場する。
オボロ : カムイ様はとうに引退され、里を出て「梅泉郷」という、 人里離れたところで、隠遁生活をされている。 ツバメ : カムイ様は忍術を極め、不老不死を得たとされています。 もっとも……自称なので、真偽のほどはわかりませんが。
- エロジジイでツバメをしきりに口説く。
カムイ : 話を聞きたければ、まずはその三つを持ってこい……。 ああ、ツバメちゃんはここに残って、 ワシの話し相手になってくれればいいぞい。 ツバメ : ウフフ……カムイ様、御冗談を~。 カムイ : ツバメちゃん、ワシの嫁にならんか……?
関連項目
- 【魔導忍衆】