鬼師衆(おにししゅう)
- ゲーム内に登場する組織。
概要
- ディープダンジョン「アメノミハシラ」で登場する集団。
キュウセイ : 鬼師衆とは、数千年の昔より存在する技術者集団。 どこの国にも寄らず、ただ人々のために、 受け継がれてきた知と技を振るう者たちであります。 ラショウ : 大層なこと言っちゃいるが、 要は俺たち海賊衆と同じ与太者ということだ。 キュウセイ : はっはっはっ、そう見られていることは否定できませんね。 ですが、転魂塔……エオルゼアで言うエーテライトの整備など、 人々のため、きちんと働いているのですよ。
古代アラグの知識と技術
- キュウセイの語る鬼師衆。
キュウセイ : そもそも、私ども鬼師衆は、時代に葬られた禁断の知識、 失われた古代アラグ帝国の技術を受け継ぎ、 人々のためにに活かすための組織です。 私どもの活動は、多岐にわたりますが、 このアメノミハシラの管理は、最重要事項のひとつ……。
アメノミハシラの正体
- 海賊衆ラショウの語る初代頭領とアメノミハシラ。
キュウセイ : この柱の正体は、訓練施設。 私どもの祖が予見した星の滅亡を防ぐための方策であり、 英雄を志す者を試し、実践にて力を磨く場所なのです。 ラショウ : 神聖な禁足地とする逸話を残せば、普通の奴らは近寄らん。 わざわざ来るのは、途方もない勇気や冒険心を持つ者…… つまり、英雄候補だ。 海賊衆の初代頭領も、その英雄候補だったらしい。 ただし、30層を踏破した初代頭領は、 アメノミハシラの真実を知り、自分の器の限界を悟ったそうだ。 英雄になれなかった初代は、海を護るために海賊衆を立ち上げた。 その逸話から、代々の頭領は30層の突破を義務づけられている。 ついでに、秘密裏に鬼師衆へ協力することもな。
鬼師衆初代頭領と第四霊災
- 幻影で語られる鬼師衆初代頭領と、第四霊災。
悲しげな鬼師 : 頭領、ヒルコ培養器の準備が整いました。 後は「基」となるヒトを、その内に入れるだけ…… しかし、本当にやるおつもりですか? 頭領と呼ばれた鬼師 : 完成に必要なことは、理解していよう。 この凡夫には分不相応なお役目かもしれんが、 無駄に生きた老骨の役得と、諦めよ。 悲しげな鬼師 : そんな! 行き場に迷った者たちを「鬼師衆」としてまとめあげ、 ここまで導いた貴方が凡夫などと! 頭領と呼ばれた鬼師 : いいや、ワシなど凡夫に過ぎん。 帝国崩壊後の混乱期に、人々と星を守り、 先に逝ってしまった我が友らと比べたら、な。 だが、凡夫は凡夫なりに 彼ら英雄の遺志を継いできたつもりだ。 最後まで、それを貫かせてくれ。 悲しげな鬼師 : 出過ぎた真似をいたしました。 もう引き止めは……その生命、存分に……。 頭領と呼ばれた鬼師 : 我らは凡夫なれど、その想いは英雄と同じ。 力が足りないことを嘆くまえに、 人々と星のため、なすべきことをなせ。 悲しげな鬼師 : はっ、しかと心に刻み、 お役目を果たしていきます、頭領。 頭領と呼ばれた鬼師 : 前頭領、だ。 皆を頼むぞ、二代目よ。 悲しげな鬼師 : では、名残惜しくはありますがこれにて。 ……いままでありがとうございました、師匠。
頭領と呼ばれた鬼師 : サリーナ様……デッシュ殿…… 記録が失われ、歴史に残ることなき英雄たち…… ワシを残して先に逝った薄情な友よ……。 皆の遺志はワシを通して鬼師衆へ受け継がれ、 後の世にも残るはずだ。 だから許してくれよ。 まだしばらく、そちらには行けそうもない……。