髑髏連隊(どくろれんたい)
- ゲーム内の組織の一つ
概要
- ガレマール帝国軍のアラミゴ方面部隊のひとつ。
- ガレマール人ではなく、ガレマール帝国占領下のアラミゴ人で構成される部隊。
リセ : 髑髏連隊……。 帝国支配下で生まれ育ったアラミゴ人たち……。 コンラッド : 連中は、20年前のアラミゴ征服時に、 真っ先に帝国に従い、市民権を得た有力者の子息たちじゃ。 アラミゴ人の両親の下に生まれながらも、 彼らは帝国式の教育を受け、「帝国人」として育ってきた。
- もともとは前総督が設立したものという。
貴様ら現地民部隊は、前総督が設立したもの……。 形式上、軍議の末席に加えてはいたが、 誰も貴様のような「蛮族」の助言など求めておらんわ!
- なお「連隊」表記だが、メインクエスト内の音声つきカットシーンで「ぶたい」と発音されている箇所がある。
組織
隊長
- フォルドラ
- 「髑髏の処刑人」との異名を取る
私たち髑髏連隊の仲間は誓い合っていた。 アラミゴに生まれた若者たちが、生粋のガレアン族に、 蔑まれることなく生きていけるだけの力を手に入れようとな。 何かを欲するのであれば、対価が必要だ。 支払えるものがないのであれば、血であがなうしか道はない。 市民権を持たぬ属州民は、それを得るために兵役に就く。 市民権を持ってなお、ガレアン族から差別されるのであれば、 何も言えぬほどの戦果を挙げ、権力を手にするほかない。 アラミゴに……帝国に支配された属州に生まれてしまったのなら、 そうやって、自由を勝ち取るしかないのだ!
隊員
- ベレータの息子エラート
エラート : 潜入工作で重要なことは、疑われないこと。 ですから僕は、自分が工作員だと露見しないよう、 髑髏連隊の悪行にも、手を貸していました。 エラート : 任務のためと言い聞かせ、解放軍の仲間を幾人も殺しました。 それどころか、無辜の民を手にかけたこともありました。 ラールガーズリーチの襲撃でも……僕は……。
アラミゴ民への横暴
評判
- アラミゴ民からの評判は非常に悪い。
アラミゴ解放軍の闘士長 : 彼が配属されたのは……冒険者殿も、予想がつくと思います。 そう、かの悪名高き、「髑髏連隊」……。 憎き裏切り者たちの部隊ですよ。
- ガレマール帝国軍からも蔑まれている。
帝国軍の幕僚 : 見ろ、薄汚いニセ帝国人のお帰りだ。 蛮族相手に敗れて、泣きながら逃げ帰ってきたとか。 帝国軍の千人隊長 : あまりあしざまに言うのは、酷というものですよ。 言葉巧みにゼノス殿下に取り入って、地位だけは得ましたが、 所詮は無能なアラミゴ人なのですから……。 帝国軍の幕僚 : おぉ、たしかに配慮に欠けていたな。 しかし、こうも聞いたぞ。 殿下の寵愛を賜るために、言葉だけではなく身体も使ったと……。 帝国軍の千人隊長 : おやおや、どうりで出世が早いわけです。 とはいえ、今回の失敗で終わりでしょう……。 分不相応の出世など望まなければ、生き残れたでしょうに。