レンテの涙(Lente’s Tears)
- ゲーム内組織のひとつ。
Table of Contents |
概要
- ゲーム内の初出は、「リターントゥイヴァリース」。
- パッチ4.5実装の「楽欲の僧院オーボンヌ」で登場する。バッガモナンの最期を知った盗賊ブワジたちは、この「レンテの涙」に身を寄せている。
盗賊ブワジ : オレたちは生き残ったレジスタンスグループのひとつ、 「レンテの涙」に身を寄せたってワケサ。
盗賊ブワジ : オレはブワジ……。 ダルマスカのレジスタンス「レンテの涙」のモンだ。 このクガネじゃ、珍しいツラかもしれんが慣れてクレ……。
レジスタンス
- 現在はガレマール帝国に占領され属州となっているダルマスカ王国では、幾度か解放軍による反乱が起こっている。解放軍の幹部は処刑されたが、生き残ったレジスタンスグループがあり、そのひとつであるという。
モンブラン : ブワジさんたちは空賊に戻ったクポ……? 盗賊ブワジ : いや……そうじゃネェ。 それも考えたが、兄貴の……バッガモナン兄貴の最期を聞いてナ、 残ったオレたち3人はもう一度ダルマスカの銃士に戻ったのサ。 モンブラン : もう一度……ダルマスカの銃士……? 盗賊リノ : ダルマスカのレジスタンスに参加したのサ。 盗賊ギジュー : ドマの解放に触発された解放軍が蜂起したものの、 第IV軍団の手にかかりラバナスタ解放に失敗したのは、 アンタも知ってるヨナ? 盗賊ギジュー : 解放軍の幹部は悉く捉まり、処刑された。 だが、解放軍は死ンじゃアいなかったンだ。 盗賊ブワジ : 解放軍といっても、もとは、 いくつかのレジスタンスグループの寄せ集め。 粛正されたものの、全員を殺すのは無理ってことダ。
- 現状は芳しく無く、追い詰められた状況にある。
ユウギリ : ですが、先日のラバナスタでの粛正を受け、 ダルマスカ解放軍は壊滅状態にあると聞き及んでおります。 多くの戦士は死傷し、指揮系統は完全に消失……と。 盗賊ブワジ : ああ、残念だが、そのとおりダ。 今は、生き残った者たちが地下に潜り、 再びチャンスが訪れるのを待っているってところダナ。
フラン : ……すまない、貴殿を騙すような真似をして。 だが、我々「レンテの涙」は……いや、全レジスタンスは、 汚い手段を取らねばならぬほど追い込まれているのだ……。 フラン : ……これ以上、言い訳するのはやめておこう。
代表:アーシェ
- まだ実際には登場していないが、セリフで「アーシェ」という人物が登場している。
異邦の劇作家 : ただ、今でも反乱軍を指揮する者たちは大勢いるようで、 地下に潜り、その好機を虎視眈々と狙っているらしいね。 異邦の劇作家 : ちなみに、その反乱軍を率いているのは王女アーシェを名乗る、 十代後半の少女だという。 アーシェ本人はナルビナ城塞で戦死したのは確かなので偽者かな?
フラン : このような甘い願いなど聞き入れられるはずもなく……。 戦いは熾烈かつ冷酷なのですよ、アーシェ様……。
リナ・ミュリラー : もともとは「レンテの涙」のリーダーからの要求のようで、 それをフランさんが無礙にできなかったって、 そうブワジさんは言ってたわよ。 ジェノミス・レクセンテール : どうやら「レンテの涙」のリーダーは純粋な人のようだな……。 悪く言えば、世間慣れしていない「甘さ」を残す人なんだろう。
ジェノミス・レクセンテール : それは逆じゃないかな……むしろ若く幼い? フランさんはそのリーダーをとても大切にしているのだろうね。 だから、無茶だとわかっていても命令に従った……。 ジェノミス・レクセンテール : そうだな、教育の意味もあったんじゃないのかな。 ただ反論しても……たとえその反論が正しいものだとしても、 経験の浅い者は納得がいかない……経験がないからね。 ジェノミス・レクセンテール : 素直に言うことの聞く若者ならば、それはそれでよし。 だが、たとえ反抗的であっても、反省を反省として受け入れる、 そんな若者ならばリーダーとしての資質はあるはずだ。 ジェノミス・レクセンテール : ……そういえば、レジスタンスを率いるリーダーのひとりが、 ダルマスカ王家の血筋を引く若者だという噂を耳にした……。 もし、その若者が「レンテの涙」のリーダーだとしたら……?
幹部:フラン
- レジスタンスグループ「レンテの涙」の幹部とされる。
フラン : 我が名はフラン……! ダルマスカ解放のために戦うレジスタンス「レンテの涙」の幹部。 フラン : フフン……ヴィエラを見るのは初めてか、解放者よ? モンブラン : ヴィエラの大半は、その部族の掟を守って森で生活しているクポ。 ただ、時々、その掟を捨てて、町で暮らす者たちもいるクポ。 彼女もそうしたヴィエラのひとりに違いないクポ~~!
メンバー
- 盗賊ブワジ
- バンガ族の盗賊。バッガモナンの最期を知った後、再びダルマスカのレジスタンスへと身を投じるため「レンテの涙」に参加した。
盗賊ブワジ : オレたちは生き残ったレジスタンスグループのひとつ、 「レンテの涙」に身を寄せたってワケサ。 盗賊ギジュー : そしたらヨ~~、 幹部のひとりがアンタに会いたいって言い出してヨ~~。 盗賊リノ : サァ、ラバナスタが見えてきたヨ!
- 盗賊リノ
- 盗賊ブワジと行動を共にしている。
- 盗賊ギジュー
- 盗賊ブワジと行動を共にしている。
FF12の「レンテの涙」
- FF12においては、「レンテの涙」はヴィエラ族により作られたお守りの名前。
- フランの姉ヨーテから「レンテの涙」を受け取ったヴァンたちは、封印されていたゴルモア大森林の結界を解除して先へと進んだ。
関連項目
- 【フラン】