霧隠のユウギリ(Yugiri Mistwaker)
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概要
- パッチ2.2で登場した女性NPC。
- 東方のオサード小大陸の辺境都市「ドマ」の忍び
- 初登場時~「蒼天のイシュガルド」の間は、異国風の装束に身を包んでおり、容貌も不明であった。
- パッチ2.2の登場時点ではのちに新種族として発表されたアウラ族自体が未公開事項であり素顔が隠された。
- 何らかの原因で故郷を追われ、エオルゼアへと落ち延びてきた難民たちの指導者であるという
はるか東方「オサード小大陸」の辺境都市「ドマ」より、エオルゼアへと落ち延びてきた難民たちの指導者。 異国風の装束に身を包んだその姿からは、数々の困難を乗り越えてきた者特有のただならぬ気配を放つ。何やら事情があるらしく、その素顔を決して人前にさらそうとはしない。
生涯
スイの里生まれ
父母
- 父のイハナミ・スイ(Ihanami Sui)、母のユウナギ・スイ(Yunagi Sui)は、今もスイの里にいる。
イハナミ : 突然お声掛けして、申し訳ございません。 私はイハナミ、それと妻のユウナギです。 イハナミ : あなた方は、外の…… ドマの状況をご存じではないでしょうか? もし知っているのなら、どうか、教えていただきたいのです。 イハナミ : 実は……我々の娘が、ドマ反乱軍に身を置いております。 もともと沙汰の乏しい娘ではございましたが、 1年前の戦以降は、生死もわからぬままで……。 イハナミ : 娘の名を、ユウギリと申します。 どこぞでその名を、お聞きになってはおりませんか?
- 石工の父は50歳、母は48歳。
- ユウギリには兄弟が2人おり、2人共父の弟子として石工の修行をしている。
忍びの道
- 忍びの道に入ったきっかけ
イハナミ : きっかけは、あれがまだ幼子であったころ……。 遊び仲間とともに陸に上がり、こっそりドマに入った彼女は、 護国に燃えるドマ人の少年に出会ったそうです。 イハナミ : 彼から帝国の脅威を聞いたユウギリは、 里に戻ったのち、戦に備えることの必要性を説いた。 しかし、私も妻も……里の誰もが、取り合いませんでした。 イハナミ : それが、かえって彼女の危機感をあおったのでしょう。 数年ののち、ユウギリは忍びになるといって、 スイの里を出ていきました……。 イハナミ : そんな彼女を、先代の紅玉姫は、 戦乱をもたらす者として危険視しました。 二度と戻ってはならぬと、里から勘当したのです。
- 圧制者に抗う力を求めて忍びの里に赴き、厳しい修行の果に忍術を体得する。
ユウギリ : 私は、あの海底の故郷を帝国の脅威から守るため、 忍びの里に入り、修練に明け暮れてきた……。 ユウギリ : そのうち腕を買われ、ドマ反乱軍で任務をこなすことになり、 ゴウセツやカイエン様、ヒエン様と出会ったのだ。 ユウギリ : 彼らの人柄や生き様には、心から感服している。 忍びとして、主君とドマに仕える気持ちには、 一点の曇りもありはしない。 ユウギリ : ……それでも。 私の根底には、やはり、故郷がある。 ユウギリ : 一族に、苦しみや災いがふりかかりませんよう……。 私を育んでくださった父様と母様が、不自由することなく、 穏やかでいられますようにと、願ってやまないのだ。
- やがて上忍と呼ばれるまでに成長する。
- アサヒには、「霧隠の忍さん」と呼ばれている。
ドマ将軍家とのつながり
- その後ドマ将軍家の生き残りヒエンと主従の契りを結び、ガレマール帝国軍との闘争に身を投じる。
- 乾坤一擲の反攻作戦に出るが失敗し、帝国軍に敗れた彼女は主の命に従い、難民たちを率いて東方を脱出することになる。
エオルゼアへの逃避行
その他設定
- PAX EAST 2018で発表された設定であり、ゲーム内シナリオでは描かれていないものも含まれている。
- 食べ物
- 好きなもの:雪見おにぎり茶漬け
- 嫌いなもの:特になし
- 酒
- 飲める飲めない以前に「飲まない」
- 恋愛観
- いずれは両親に孫の顔を見せるのが孝行だろうと思ってはいるが、今は眼前の戦いに集中している
アウラ族
武器
- 使用武器は、「無銘伝吉光」
- 無銘ながら、伝説の刀工「吉光」の作と伝わる短刀。
- リムサ・ロミンサの政庁から作戦への協力に対する感謝の印として贈られたもの。
- 元々は薙刀として造られていたものを双剣として用いるために手直ししたものという。
イメージアート
関連項目
- 【ドマ】【ゴウセツ】【ヒエン】
- 【スイの里】
- 【命名規則/アウラの命名ルール】