NPC・組織/ミンフィリア・ウォード

ミンフィリア・ウォード(Minfilia Warde)



Table of Contents
Minfilia Warde
ミンフィリア・ウォード
ミンフィリア・ウォード
種族ヒューランハイランダー性別女性
出身地年齢27歳
所属組織十二跡調査会
暁の血盟
クラス前線には出ない
付加情報
関係者ウォーバートン(亡父)
フ・ラミン(母親役)
サンクレッド放浪の吟遊詩人
ルイゾワ
ヤ・シュトラ
パパリモ
イダ
リセ
ウリエンジェ
アルフィノ
アリゼー
メルウィブ
ラウバーン
カヌ・エ・センナ
アシエン・エリディブス
コンテンツメインクエストCV沢城みゆき [2.0-4.x]
鎌倉有那 [5.x]
世界設定本1巻 189ページ

概要

暁の血盟の代表

  • 第七霊災後、救世詩盟のメンバーと暁の血盟を結成し、代表を務めている
    アリゼー : エリックやランベルタンといったエーテル学の権威、
    各種ギルドの代表に聖コイナク財団、賢人会……。
    ミンフィリアが「暁」の盟主として、書状を交わしていた組織よ。
    アリゼー : おかげで、賢人のみんなの調査を、
    沢山の組織に要請することができたわ。
    今更だけど、彼女のそうした働きを私も見習わなきゃね。

十二跡調査会の会長


人物

  • 本名はアシリア(Ascilia)
    父とパレードを楽しむアシリア
    • 父とパレードを楽しむアシリア

略歴




年齢

  • 以下新生開始時点の推定
    • 第13回PLLにて、ミンフィリアの年齢が設定上は25歳ごろであると明らかにされた。
    • 旧FF14で最初にミンフィリアが登場するシーン(アルダネス聖櫃堂前で気を失っていたところをミンフィリアに助けられるシーン)がいわゆる「過去視」を行っていないシーンであり、あれが第六星暦1572年時点でのミンフィリア(アシリア)であると考えることができる。
    • 過去視が二段階になっていないと仮定すれば、その10年前第六星暦1562年ごろに起こったのがグゥーブーが暴れたパレード事件であり、パレードの際に10歳頃、第六星暦1672年時点では20歳頃ということになる。その後5年の年月を経て、新生エオルゼアで描かれる第七星暦時点ではミンフィリアことアシリアは20代半ごろの年齢になっていると思われる。

衣装

  • 旧FF14ではなぜか下着で登場するNPCのひとりとして有名だった(もう1名は同じウルダハフ・ラミン
  • しかし新生では専用衣装も用意されることがプロデューサーレターライブで発表されていた

ウルダハでの事故

  • 旧FF14オープニングで語られるパレードの場面において、アシリアは父ウォーバートンとともにパレードを観覧する観衆の中にいた。
  • パレードで突然グゥーブーが暴れだし巻き込まれたのがアシリアで、娘を救うためにウォーバートンが身を挺して飛び込んで救うがウォーバートン自身は重篤状態に陥り、その後フロンデール薬学院で亡くなってしまう。
    • このパレード事故については「コーグヴェイ」の項を参照のこと。

アラミゴ出身

  • ウォーバートン、アシリアともにアラミゴ出身である。
    アシリア:アラミゴにはいったことがある?
    あたしが生まれたところなんだよ?
    
    ミンフィリア:あなたにも、ちゃんと説明しなきゃね。
    このラミンは、わたしの育ての親よ。
    ……わたしはアラミゴの出身なの。

フ・ラミン

  • 事故で父をなくしたアシリアの母親役を買ってでたのがウルダハの歌姫であったフ・ラミンで、彼女はアシリアに採掘師の才能を見出し才能を伸ばすべく熱心に指導を行ってもいた。
    • パレードで事故を仕掛けたのは若きエリート彫金師であったニエルフレーヌであり、事故にアシリアの父を巻き込んでしまったことを強く悔やんでいた。しかしその後ニエルフレーヌはある事故で命を落としてしまう。そのニエルフレーヌの恋人がフ・ラミンであり、かつての恋人が気にかけていた少女を引き取った理由もそこにあるのではないかと思われる。

「ミンフィリア」

  • 旧FF14ではアシリアがいつごろから「ミンフィリア」を名乗り、いかにして「十二跡調査会」の会長となったのかについては、語られていなかった。
  • 1周年記念サイトでの第七霊災回顧録で、すでに出会っていたサンクレッドの勧めにより帝国軍に身を狙われぬようにミンフィリアの変名を使い出したことが明らかになった。
  • また世界設定本によれば、ミンフリアは17歳のころからたびたび「過去」とおぼしき光景を幻視するという奇妙な体験を繰り返していた。そこで古い知人でもあった「救世詩盟」の賢人・サンクレッドに相談をもちかけた結果、盟主ルイゾワを紹介されたのだという。ルイゾワより多くのことを学んだ彼女は、やがて同じ異能者のための「十二跡調査会」を設立する。

母(養母:フ・ラミン)との再会






  • 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
  • パッチ2.55まで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。










ナナモ・ウル・ナモ暗殺計画後の動向

星の代弁者(The World of the Mother)

  • 第七星暦ウルダハ王朝で起こった「ナナモ・ウル・ナモ暗殺計画」に巻き込まれて以降、長らくその行方が分からなかった。
  • 長らく行方がわからなかったが、「メインクエスト:蒼天編」の竜詩戦争 完結編パッチ3.2のメインクエスト「逆さの塔」クリア後に、星の海に飛ばされた冒険者はようやくミンフィリアと出会うことになる。
    わたしは「星の代弁者」。
    あなたにとっては、ミンフィリアだった者……。
    
    裏切りの祝宴から逃げる途中、
    「わたし」は星の……ハイデリンの声を聞きました。
    「わたし」は声に導かれるまま、
    自ら仲間のエンシェント・テレポに巻き込まれることで、
    エーテルの流れに身を投じ、星の海にたどり着いたのです。
    • 英語では”星の代弁者”は「We are the Word of the Mother.」、”星の海”は「the aetherial sea」

第一世界にて

その後

  • リーンに未来を託したミンフィリアは、帰らぬ人となってしまう。
  • それを伝え聞いた原初世界フ・ラミンは、「シラディハ水道」の復旧工事中にかつてミンフィリアが身につけていた猫目石が見つかったことを知らされる。
    セセルッカ : 順番に話そう。
    俺たちアマジナ鉱山社は、
    ウルダハの、上下水道の整備計画を請け負っていてな。
    セセルッカ : その一環で、崩壊した「シラディハ水道」の、
    復旧工事を行っていたんだ。
    セセルッカ : そのときの騒動で崩れた瓦礫の除去作業をしていたとき、
    デカイ瓦礫の隙間から、見覚えのある「石」を発見したんだ。
    ポポックリ : これが、その「猫目石」だ……。
  • この猫目石は、父親と死別したかつてのミンフィリア(少女アシリア)がフ・ラミンに習って採掘師をはじめたころに見つけたものだという。アシリアは、これを育ての親となっていたフ・ラミンにプレゼントしていた。
    ポポックリ : これが、その「猫目石」だ……。
    俺の記憶が確かなら、そいつはアシリアがお前に……。
    フ・ラミン : ええ……間違いないわ。
    フ・ラミン : ミンフィリアがまだ、アシリアと呼ばれていた頃。
    駆け出しの採掘師だったあの子が、初めて掘り当てたのが、
    この「猫目石」よ……。
    フ・ラミン : 自分が見つけた石が、多少なりとも価値ある品だとわかると、
    あの子は、得意げに笑みを浮かべてね。
    私に、この石をプレゼントしてくれた……。
  • 第七星暦に入り、暁の血盟の盟主となっていたミンフィリアは、「砂の家」から「石の家」への移転を悩んでいた。その時にフ・ラミンはこの猫目石を贈ることで後押ししたのだという。
    フ・ラミン : ……私が、ミンフィリアと再会したときのことを覚えている?
    あのとき、あの子は、砂の家からの本部移転に悩んでいた。
    だから私は、猫目石を返したの。
    フ・ラミン : 一歩を踏み出すことを迷っていた、ミンフィリアにこそ、
    「新たな歩み」の象徴である、この石が必要だと思ったから……。
  • その後、ナナモ・ウル・ナモ暗殺計画で被疑者となり追われる身となったミンフィリアは、「シラディハ水道」においてヤ・シュトラのエンシェント・テレポに巻き込まれた時にこの猫目石を落としたのだという。
    フ・ラミン : あの子、そのまま肌身離さず身につけてくれていたのね。
    そして、地下水道でヤ・シュトラさんが使った、
    エンシェント・テレポに巻き込まれた際に、落とした……。
  • 当時も大規模な遺留品捜査を行ったが、その際には暁の血盟メンバーの遺留品は何一つ出てこなかったのだが、それが最近になって地下水道から見つかったことに、フ・ラミンは運命を感じ取る。
    フ・ラミン : 私がこの石を返してから、ミンフィリアは、
    真の平和を得るため、ただひたすらに前へ歩みつづけてきた。
    私にはもう、その背中が見つけられないくらい、遠くへ……。
    フ・ラミン : そして、あの子の願いは、
    (冒険者)やリーンという子、
    サンクレッドたちが引き継いで、同じ道を歩んでくれている……。
    フ・ラミン : あの子が、その歩みを誰かに継いだと同時に現れた、この猫目石。
    私には……その役目を終えたからこそ、
    こうして手元に戻ってきたように思えて仕方ないの。
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  • そしてフ・ラミンは、この猫目石をミンフィリアの亡父ウォーバートンの墓に納める。
    フ・ラミン : ここがウォーバートンさんのお墓よ。
    それじゃあ、猫目石を納めましょう……。
    フ・ラミン : ……20年前、ウォーバートンさんは、
    当時、エオルゼア諸国に迫りつつあった危機を知らせるため、
    命がけで、アラミゴからウルダハへとやって来たの。
    フ・ラミン : そしてそのまま、故郷に帰ることなく亡くなったわ。
    平和を願い、必死の思いでたどり着いた、この国で……。
    フ・ラミン : ウォーバートンさん……。
    あなたの願いは、アシリアに確かに受け継がれ、
    ついには、エオルゼアを……いえ、異なる世界をも救いました。
    フ・ラミン : だから、あの子の想いがこもった石を、
    どうか、あなたと一緒に眠らせてあげてください。
    フ・ラミン : そして……私にとっても大切な娘だった、アシリア。
    フ・ラミン : 猫目石を見つけたときの、とても小さな冒険。
    それからずっと、あなたは歩きつづけ……
    大きなことを成し遂げた。
    フ・ラミン : その第一歩目を踏み出した瞬間に、側にいられたこと、
    私の生涯の自慢で……誇りよ。
    フ・ラミン : ずいぶんと、遠くへ行っちゃって……。
    でも、ようやく、あなたは休むことができた。
    フ・ラミン : だから……。
    ゆっくり、おやすみなさい…………アシリア。
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関連項目

十二跡調査会】【暁の血盟

救世詩盟】【ルイゾワ】【サンクレッド

バルデシオン委員会】【クルル

第七霊災回顧録】【ナナモ・ウル・ナモ暗殺計画