NPC・組織/マキシマ・クォ・プリスクス

マキシマ・クォ・プリスクス(Maxima quo Priscus)

Table of Contents
Maxima quo Priscus
マキシマ・クォ・プリスクス
マキシマ
種族ガレアン族性別男性
出身地ガレマール帝国年齢34歳
所属組織ガレマール帝国軍クラス
付加情報
関係者ゼノス・イェー・ガルヴァス(上司)
アサヒ(同僚)
アルフィノ
コンテンツメインクエスト紅蓮のリベレーター 戦後編CV竹内良太
世界設定本2巻 117ページ

概要

  • 民衆派将校
  • 「革新のマキシマ」
  • 生粋のガレアン族でありながら、開明的な両親のもとで育った。
  • 属州での任務中にガレマールの圧政を目の当たりにして怒りを覚え、やがて人権運動に参加するようになった。
  • 選民主義的な「閥族派」が権力を握っている現状、このような動きは極めて危険で、事実彼の両親は「不慮の事故」により死亡したという。
  • だいじなものは、父から贈られたメガネ。

初登場

  • パッチ4.2「暁光の刻」にて、皇帝全権代理大使に任命されたアサヒの、副官として登場する。
    アサヒ : 私は、帝国の属州政策を内側から変えるため、
    ここにいるマキシマら民衆派の同志たちと活動を続けてきました。
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  • この派遣にはゼノス(の顔を持つ男)の意思があった。
    ゼノスの顔を持つ男 : ふむ……嘆かわしいことに、
    この帝都にも、民衆派なる軟弱者たちが蔓延りつつあるという。
    奴らに今一度、蛮神の脅威を認識させねばならん。

大使アサヒの死

  • パッチ4.3「十六夜の月」でアサヒの策謀によりヨツユが蛮神化すると、アサヒはドマ人が蛮神召喚を行ったため協定違反として捕虜交換の中止をマキシマに指示する。
    アサヒ : ドマ人の女が、蛮神召喚を行った。
    これは明確な協定違反だ……。
    捕虜交換は中止、撤退準備を急げ……。
    マキシマ : し、しかし……!
    アサヒ : 皇帝陛下の代理者たる全権大使に逆らうのか?
    いいな、撤退準備だ……。
    マキシマ : グッ……了解であります。
  • 光の戦士たちにより蛮神ツクヨミが討伐されるが、ヨツユは最後の力を振り絞ってアサヒを殺してしまう。これによりドマとガレマール帝国の和平は崩れたかに思えたが、そこにマキシマが現れる。
    ヒエン : これで帝国との和平も崩れたか……。
    マキシマ : お待ちください!
    ヒエン : むっ、逃げたものとばかり思っていたが……。
    マキシマ : 見届けるのも、我が役目と踏みとどまっておりました。
    アサヒ大使は先程の神降ろしが、協定違反に当たると、
    申しておりましたが、私には…………。
    なんと……ゼノス殿下の密命であったと!?
    これが噂に聞く、超える力……
    過去を視るという力なのですね!?
  • ここで、ゼノスの生死について認識の違いが露わとなる。
    マキシマ : お言葉ですが、殿下が亡くなっているはずは……!
    小官は、出立前にゼノス殿下にお目通りしております。
    負傷されつつもアラミゴより帰還し、現在は療養中で……。
    ……どうやら、私を謀っているのではないようですね。
    仮に何者かが、すでに亡くなっているゼノス殿下を騙り、
    帝都中枢に入り込んで、ドマとの和平を妨害しているとしたら……
    これは我が国にとっても一大事です。
  • 結局ゼノスについては何者かが騙っている前提で話が進み、和平交渉とそのための捕虜交換について、マキシマの権限で行われることとなる。
    ヒエン : ならば、捕虜交換の件はどうする?
    徴用兵らは、我らがすでに脱出させているが……
    こちらには、未だ捕虜を変換する意志はある。
    マキシマ : 私は和平を望む民衆派です。
    アサヒ大使が不慮の事故で死亡したとなれば、
    次席である私に、捕虜交換を進める権限があります。
    ヒエン : では、ただちに進めよう。
    両国の和平の可能性を途切れさせんためにも……。
    マキシマ : ありがとうございます、ヒエン様。
    では、私は変換いただいた捕虜たちを艦に移譲させ次第、
    本国に帰還……事の真相を確かめさせていただきます。
  • このガレマール本国への帰還の旅路には、アルフィノが同行を申し出る。
    アルフィノ : 死んだはずのゼノスからアサヒに対し、
    神降ろしの手法が伝えられたとするならば、
    その裏にアシエンの存在が介在している可能性が高い。
    アシエンとは、肉体を持たない魂だけの存在……
    私たちの経験と知識がなければ、対抗することは難しい。
    違うかい?
    マキシマ : そのアシエンなる者たちに関する知識を、
    我々に教えてくださると?
    そうであれば、もちろん歓迎しますが……。

永久焦土帯にて

  • 負傷者の手当をする間もなく、「殿下の命令」で動いているガレマール帝国軍・皇帝親衛隊により襲撃されたところに、「ガンブレード使いの男」が現れ命を救われる。アルフィノとマキシマたちは、「ガンブレード使いの男」の一行に着いていくしかなかった。
ガンブレード使いの男:では、こちらも問おう。うぬらは己が置かれた状況を理解しているか?
マキシマ:…倒した敵兵の軍装には、皇帝親衛軍の記章がありました。つまり、皇帝陛下あるいは皇位継承者の、不興を買ったということ…。
ガンブレード使いの男:さて、我らは行くが、どうする?
マキシマ:仮にこの焦土を越えて長き旅の末、帝都に辿り着いたとしても、待っているのは、皇帝親衛軍の歓迎でしょうからね……。
アルフィノ:受け入れてくださるのなら、同行を希望しますが、ええと……
影の狩人 : 今はただ、影の狩人とでも名乗っておくとしよう。
来るがいい、民衆派の将校……。
そして、「暁」の少年よ。