パパリモ・トトリモ(Papalymo Totolymo)
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概要
- グリダニアを開始時所属国に選択したときに登場するNPC
- イダと共に「どこかの都市からの使者」とされていたが、その後シャーレアン出身であることが判明した。
- ※右側のララフェルはパパリモ、左側の女性はイダ
シャーレアンの賢人
イダとの出会い
イダの唯一のトモダチ
- ムーンブリダが合流した時の話。
イダ : ハーイ、ムーンブリダ! ムーンブリダ : よう、イダ。 久しぶりじゃないか。 ヤ・シュトラ : ……あら、イダに知り合いがいただなんて意外ね。 イダ : どうゆーこと! アタシだって、パパリモのほかにも、トモダチくらいいるよ!? パパリモ : 僕がいつトモダチになったんだ!?
炊飯器
- パパリモの関連ワードに「炊飯器」という謎のワードがある。この由来は旧2chの次のスレだが、なぜ炊飯器なのかはすでにわからなくなっている。
- パパリモのアナルに入れたい家電製品 ※アナルスレ。閲覧注意。
1 :既にその名前は使われています:2013/11/14(木) 22:51:17.09 ID:/3Hm/q1g 炊飯器
- パパリモのアナルに入れたい家電製品 ※アナルスレ。閲覧注意。
武器:ゴールデンアイ
- 「ゴールデンアイ」は、パパリモの家系に代々受け継がれてきた家宝で、同じく呪術士であった父から譲られた杖。
- 美しく輝く杖頭の宝珠から「黄金の眼」と呼ばれる。
- 古風な造りだが魔法の結節点として極めて優秀な能力を秘めている。
冒険者との関わり
- イダと共に小型飛空艇でグリダニアを目指していたところで不意の事故で墜落し、冒険者がそれを見つける形で一緒にグリダニアに入国する。
- 狂言回し役として、メインストーリ上で重要な役割を果たす。
- ヤ・シュトラなどと同じく、首筋にタトゥーが入っている。
魂を継ぐもの
- 鉄仮面とアシエン・エリディブスが暗躍する中、故ルイゾワが愛用し、第一世界へ旅立つミンフィリアから光の戦士が預かっていた「名杖トゥプシマティ」を、預けてくれといってくる。
パパリモ : 頼みがあるんだ。 ミンフィリアに託されたっていう、名杖トゥプシマティ…… それを、僕に預けてくれないか? パパリモ : じっちゃんの弟子として、悪いようにはしないさ。 ただ……嵐の予感に、備えておきたくてね。 パパリモ : ありがとう。 (魂を継ぐもの カットシーン#2)
- 祖国開放を焦った鉄仮面ことイルベルドは、バエサルの長城で”信仰によらない神降ろし”を始めてしまう。
イルベルド : 祖国奪還、アラミゴ解放……口で言うのは容易いが、 それを成し遂げるには、すべてを捨てる覚悟がいる。 イルベルド : この化け物の「眼」が、人に扱えぬというのなら、 喜んで「鬼」にでもなってみせよう! 腐りきった魂を糧にして、俺がアラミゴ奪還を成し遂げる! アルフィノ : いったい何をするつもりだ! イルベルド : 勝利から一転して突き落とされた絶望の叫び! 死の間際に絞り出される、帝国への憎しみと力への渇望! その純粋な願いこそが、信仰に拠らぬ「新たな神」を呼ぶのだ! パパリモ : 信仰に拠らない……新たな神!? アルフィノ : 馬鹿な……神降ろしを使って帝国と戦おうというのか! イルベルド、お前だって蛮神の力に頼ることの愚かしさは、 知っているだろうに! イルベルド : 知っているさ……。 だからこそ、これまでのすべての蛮神を…… 第七霊災を引き起こした黒き龍をも上回る力が必要なのだ! パパリモ : ここで召喚を始める気か!? イダ : させないよ! イルベルド : 終わりの始まりだ……俺の絶望もくれてやるッ!
パパリモ : なんてことだ……。 召喚式が成立している……神降ろしが始まったんだ! パパリモ : どうにか……してみせるさ……。 パパリモ : 第七霊災の時、ルイゾワのじっちゃんが試みた封印魔法…… あれを試してみる。 アルフィノ : 待ってくれ! 何の準備もなしに、そんなことができるはずは……。 パパリモ : アルフィノ…… これでも僕は、じっちゃんの一番弟子なんだ……。 アルフィノ : 名杖「トゥプシマティ」! そうか、その杖の力があれば……! イダ : そんな! 無茶だよ、パパリモ! だって、あの封印魔法は……! ユウギリ : さあ、脱出を! パパリモ : 急げ! どんな反応があるかわからないんだ……脱出しろ! イダ : やだよ! パパリモが残るなら、アタシも残る! パパリモ : イダ! お前には、お前にしかできない役目があるはずだろ! それをやり遂げるんだ! パパリモ : 頼む……イダを…… イダを連れて行ってくれ! アルフィノ : クッ……。 イダ : 嫌だ! やめて! 放してよ! パパリモ : 君もだ……さぁ、行け! 行くんだ! パパリモ : さよならだ、僕のふたりめの相棒……。 パパリモ : さあ、一世一代の大ばくちだぞ!
- この危機的な状況に対してパパリモは、ルイゾワの「トゥプシマティ」を用いて封印魔法を発動し、見事光の繭に閉じ込めることに成功する。
- しかしこの封印魔法は時間稼ぎでしかなく、結局エオルゼア同盟軍首脳はネロの提案した神竜対抗兵器であるオメガ起動を選択せざるを得なくなる。バエサルの長城付近の上空で激しく激突する両者であったが、やがて東の空に消えていった。
- パパリモの想いを受け止めたイダ(リセ)は、バイザーを脱ぎすてアラミゴ開放の最前線に立つことを決意するのであった。
パパリモは死んだのか?
- 公式世界設定本2巻では、「命がけの」とだけ書かれており生死ははっきりとは書かれていない。
- メインクエスト:蒼天編では次のようなセリフが並ぶが、はっきりとは記述されない。
イダ : 光の繭……なくなっちゃってるね。 本当にあっけない……。 アルフィノ : イダ……。 イダ : 別に後悔してるわけじゃないんだよ。 全部、わかっていたんだ。 イダ : あのとき、パパリモがやろうとしてた封印魔法が、 命がけのものだってことも、ちゃんと理解してた。 それが時間稼ぎにしかならないってこともね……。 ヤ・シュトラ : イダ……あなた……。
リセ : でも、パパリモが最期に言ったんだ。 「お前にしかできない役目がある」って……。 リセ : パパリモがつけてくれた賢人の紋様も消えちゃった。 ううん、きっと消してくれたんだ。 リセ : だからアタシは選ばなくちゃいけない、リセとしての選択を……。 父さんの、姉さんの、悲願を達成するために……。 アラミゴを……アタシたち家族の故郷を取り戻したい!
- 紅蓮のリベレーターにて。こちらでは明確に亡くなってしまった人と共に語られている。
リセ : ついに……ついに、アタシたちはアラミゴを奪還したんだね。 この気持ちを、何て言えば伝えられるのか、 アタシには、わからないよ……。 リセ : でも、これでようやく、父さんやイダ姉さん、 それからパパリモやコンラッド、メッフリッド…… ここにはいないミンフィリアにも、いい報告ができそう……。
アルフィノ : だからこそ、私はこの勝利を大切にしたいと思うんだ。 パパリモをはじめ、多くの犠牲があったことも忘れてはならない。 この勝利の重さを胸に刻み込んでおこう。
メ・ナーゴ : はぁ、はぁ、はぁ……す、すみません、つい興奮して……。 でも、私……とてつもなく嬉しいんです。 メ・ナーゴ : パパリモさんやメッフリッド、コンラッド隊長…… ここに至るまでに、本当に数多くの仲間が散っていきました。 だからこそ、私はめいっぱい喜ぶんです。 メ・ナーゴ : 死んでいった仲間たちの……ぶんまで……私は…… よろこんで…………うっ、うっ……うぅぅぅ! やっぱ、ダメです、涙が止まりません!
- 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
- パッチ5.0まで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。
君はもしかして……
- 2019年8月、「漆黒のヴィランズ」の後半に、パパリモのセリフとほぼ同じセリフをつぶやくNPCがいると話題になっている。
- まずパパリモがそのセリフをつぶやくのは、グリダニアスタートのLv9メインクエスト「ウォーレン牢獄の影」。依頼を受けて負傷した道士を救出する冒険者は、アシエンらしき人物の意思により動き出したゴーレムに襲われてしまう。これを倒すと、不意にイダとパパリモ(この時点では”陽気な格闘士”と”気難しげな呪術士”)が現れ、過去視が始まる。
- 第七霊災時に、ルイゾワの命を受けてグリダニアで蛮神を調査していた2人に続き、その5年後の新生後に「光の戦士」のことを話しながらグリダニアの森を調査している2人の映像が流れる。
- 過去視が終わると2人の自己紹介があり、道士を介抱しながらパパリモが問題のセリフを話して去っていく。
パパリモ : 君は、もしかして……。 いや……なんでもない。 また会おう!
- 前者は第七霊災と共に消えてしまった「光の戦士」を、また後者はヒュトロダエウスのいう「あの人」を指しているのだと思われるが、詳細は不明。「あの人」についてはエメトセルク#あの人を参照。※いずれもネタバレ注意
パパリモの父
- オールド・シャーレアンで登場するパパリモの父。
ララフェル族の老紳士 : ああ、サンドイッチを届けてくれたのか。 ありがとうね、この店のサンドイッチは絶品なんだ。 息子も、ここのプレッツェルが大好きだった。 ララフェル族の老紳士 : ……私は、若かりし頃、シャーレアン魔法大学の学生でね。 同期のルイゾワと、互いに魔法学を志す者として意気投合し、 日々研鑽しあう学生生活を送っていた。 ララフェル族の老紳士 : 私は大学に残って研究を続けてね。 結婚し、子どももできて、教授になって…… もう長いこと、このオールド・シャーレアンに根を張っている。 ララフェル族の老紳士 : かたやルイゾワは、各地を回りながら交友を続けてくれていた。 そんな彼に子どもも懐いて、弟子になりたいと志願して…… ついには賢人と称されるようになった。 ララフェル族の老紳士 : 誇らしいと同時に、親としてずっと憂慮してもいた。 ルイゾワと同じように、エオルゼアのために命を懸ける、 その姿を……。 ララフェル族の老紳士 : だが、君の姿を見て確信したよ。 君たち「暁の血盟」は信念を持って歩み続け、 息子は、己が成すべきと考えたことに殉じたのだと。 ララフェル族の老紳士 : …………サンドイッチ、どうもありがとう。 長く引きとめて悪かったね。 ララフェル族の老紳士 : それと最後に…… 最後まで息子と共に戦ってくれて、ありがとう。
パパリモは死亡していますが、年齢欄は享年表示していません。これは一度そう修正したのに再修正する人が居たためです。
関連項目
【救世詩盟】