ネール・ヴァン・ダーナス(Nael van Darnus)
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概要
- ガレマール帝国軍第VII軍団の軍団長。
- 白銀の凶鳥(The White Raven)
生涯
- 父から続くガレマール帝国の軍人
- ダーナス一族は、古代アラグ帝国の知恵を継ぐとされる。
失われた文明「アラグ帝国」の技術力。 それは、我らがガレマール帝国の技術水準を軽く凌駕します。 この太古の技術を、現代へ蘇らせる鍵を握るのが……余のダーナス一族。 凶鳥ネール・ヴァン・ダーナス…… あの外道が派手に動き回ってるとこ見ると、何か見つけたのかもしれねえ。 奴は、古代アラグ帝国の知識を代々受けつぐ家系だっていう噂だからな。
父
- ネールの父は、ガレマール帝国の建国戦争を勝利に導いた軍団長のひとりであり、貢献者とされる。
- しかしその勝利は、彼が古代「アラグ帝国」の知識を駆使した結果だろうと噂されているという。
- そんな建国の英雄が亡くなると、ネールはすぐさま軍団長に収まり、同時に父を支えた幕僚たちを残らず処刑し、自分の腹心で周囲をすっかり固めたとされる。
皇帝の重用
- 同じガレマール帝国軍人であるガイウス・ヴァン・バエサルと対立している
- 皇帝は、今やガイウスよりもネールを重用しており、それはネールが握る古代の知識と彼の軍功を買っているといわれている。
第七霊災と死
- エオルゼアの地でメテオ計劃(第二次)再始動を目論み、第七霊災を引き起こす。そのさなかに「月下の戦い」で命を落とす。※旧FF14で描かれた内容。
――現行「FFXIV」では、ガレマール帝国のネールをはじめ、帝国のいろんなキャラクターが出てきましたが、 彼らはもうまったく登場しなくなるのですか? 吉田氏: ネールは死にました、が答えです。
エオルゼアとの関わり
メテオ計劃との関わり
- メテオ計劃は10年以上前にガレマール帝国内で進められていた新型兵器の開発計画で、10年前の事故により中断されていたが、それが最近ネールにより復活させられているとされる。
- ネールはその計画実行のために「ダラガブ」を制御する装置の重要な部品「アラガン・トームストーン」を探しており、シドはガイウスを通じてこの部品をガレマール帝国側に手渡すことになる。
新生エオルゼアでの再登場
- 新生エオルゼアにおいてはネールは既に死亡しているが、「大迷宮バハムート:侵攻編」においてネール・デウス・ダーナスとして再登場している。
- 死亡している為、体はエーテルが実体化した仮初の物である。
- その際、女性である事が判明。自分はバハムートのテンパードにされていた事を語る。
あの時、エーテルと散った我が身は、 「彼の御方」の御手により、時世に新生を果たしたのだ。
- 侵攻編4層にて対峙した際、バハムートの力を身に纏った姿で襲い掛かる。
- 冒険者との激闘の末に敗れ去り、バハムートに不要と見做され支配が解けた。
- 絶バハムート討滅戦(異邦の詩人による創作)ではツインタニアとともにバハムートの配下として登場。バハムート・プライムのサポートに回った後、最後の力を振り絞って冒険者たち8人を拘束しテラフレア発動の時間稼ぎを担った。
彼の御方
- グランドカンパニークエスト「勝利への行進」において、交信雷波塔を破壊したプレイヤーたちに向かい次のようなセリフを述べている。
この不浄なる輪廻に、久遠の終止符を打つ!これぞ「彼の御方」のお望みである。 ああ……聞こえる…… 聞こえるぞッ!! 世界を清め、新たな誕生を促す、歓喜の歌が! ああ……我が神となる星よ…… この忠実なるしもべを、見捨ててはおられぬのですね? けだものの唾液にまみれた塔なぞ不要! 穢れた地への御来迎…… ああ! 我が魂をもって成就させようッ! ダーナス家が受け継ぎし、古代アラグ帝国の智慧を尽くし 神を饗する膳立てに取りかかろう。
- 報告した際のシドのセリフは次の通り
シド : 「彼の御方」ってやつも気になる。ガレマール帝国の皇帝のことか?……いや違う、ネールの野郎は、そんな呼び方はしねえ。 シド : なら、答えは絞られてくる。ネールの裏に誰か……とんでもねえ野郎がいる可能性がある。
ネール・デウス・ダーナス(Nael deus Darnus)
- 「月下の戦い」および「紅月下の戦い(くれないげっか)」において、戦闘中または開始時点から”ネール・デウス・ダーナス”という人物に変わる。
我ハ ネール・デウス・ダーナス…… 万象アレバ万象ヲ 虚無アレバ虚無ヲ スベテヲ 等シク滅ボシ 浄化シヨウ……
- この状態ではメガフレアなどの特殊な攻撃を出すようになる
ネール・デウス・ダーナス戦の歌詞
- ネール・デウス・ダーナス戦(月下の戦い)で流れる曲の歌詞
ラテン語歌詞
Corvus fortis ascendit Superne videt praeteritum Praesentem et futurum videt
Res evertuntur repente Ad unum omnes sunt mortui dei Machinae regnabunt in caelo Ratio regnabit in terra
Corvum candidum exhilaramus Ecce extendit trans mundi alas Vocat lucem rubram excidii Fulget luce rubrae victoriae
Imperium! Imperium! Ave imperium!
Videte! Testate adventu fati. Videte! Testate adventu Dalamud!
日本語翻訳
猛々しき鳥は、舞い上がる 天上から、彼は過去を見渡す 現在を見渡し、明日を見渡す
疾風の如き"革命"が来たれり すべての神々が死に絶え、 機械仕掛けの神が天界を統べ、 理念こそが地上を支配せん
我らは称える、「白銀の凶鳥」を! 刮目せよ! 彼の翼が世界を覆う 破壊の紅き光を招き 勝利の紅き光に浴す
帝国! 帝国! 帝国万歳!
見よ! 運命の到来を! 見よ! ダラガブの降臨を!
ラテン語歌詞について
- 歌詞がラテン語である理由
聴いてる時に 英語や日本語だとその内容が気になって メロディーがすんなり入ってこないので どこの言葉かわからなくする、というのが大きな理由だったりします!
歌詞と歌われている内容が異なる理由
ラテン語の歌詞について確認したところ、文章的に合ってるのはご紹介したように
Imperium!
Imperium!
Ave imperium!
なのですが、実際に歌っているのは
Imperium!
Imperium!
Imperium ave
となっているようです。
"Imperium ave"という使い方は、文法上不自然な言い回しになるそうです。
ただし、ラテン語という言語が非常に曖昧な言語に位置するらしく、「歌うときは何でもあり!」ということのようで倒置しているようです。なかなか奥が深いですね!
Imperium!
Imperium!
Ave imperium!
なのですが、実際に歌っているのは
Imperium!
Imperium!
Imperium ave
となっているようです。
"Imperium ave"という使い方は、文法上不自然な言い回しになるそうです。
ただし、ラテン語という言語が非常に曖昧な言語に位置するらしく、「歌うときは何でもあり!」ということのようで倒置しているようです。なかなか奥が深いですね!
紅月下の闘い
- 正式名称を「ネール・ヴァン・ダーナス誅殺戦(ハード)/Rivenroad (Hard) 」と呼ぶ旧FF14最後のエンドコンテンツ。詳細は【ホワイトレイヴン】の項を参照のこと
正体
- 本名は「ユーラ・ダーナス(Eula Darnus)」。
- アラグの知識を受け継ぐダーナス家の長女として生まれ、当初は軍医を目指していたが、敬愛していた兄ネールが父の無謀な作戦指揮の結果戦死してしまい、ネールの婚約者であった女性ブラダマンテ(Bradamante。武器の名前にもなっている)も後を追うように自害してしまう。
- ユーラは父を病死に見せかけて暗殺した後、兄の名義を用いて後任の軍団長に就任。父の腹心たちも処刑した。
- その後は亡き兄の武名を高める為に戦果に執着し、メテオ計劃の主導に至る。
志が挫ければ進むにあたわず、力なくば生きるにあたわず…… 先を拓くは、ただ、穢れなき強さのみ。 弱き者は悲嘆に暮れ、涙に濡れるほかあるまい。 かつて……弱き少女であった余が、そうであったように……。
禍々しい女性の声 : 余はネール・ヴァン・ダーナス……! 禍々しい女性の声 : メテオ計劃を、推進せし者なり……! 禍々しい女性の声 : 偉大なるアラグの知を以て、 メテオ計劃を推し進めん! 禍々しい女性の声 : 兄様を失った悲しみと、無能な父への怒り…… それが鎧となって、我が身を守る……! 禍々しい女性の声 : 確かに……ガガガ……凶星は落ちた…… ガガ……認めない……決して失敗など認められぬ……! 禍々しい女性の声 : 兄様の……ネール兄様の武名を高めるため……! ガガガガ……最後のメテオ計劃を完遂せん! (ウェルリト戦役 ウェポン襲来)
関連項目
【ガレマール帝国】
【ガイウス・ヴァン・バエサル】【シド】
【ホワイトレイヴン】