シリナ・モル(Cirina of the Mol)
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概要
- 「紅蓮のリベレーター」における重要NPCのひとり
- モル族の族長テムルン(Temulun)の孫娘。
- 可憐で一見頼りなさそうな印象があるが、理知的で冷静な面を持っている。
- 好物はふかふかのボーズ。
- 特技はフェルトづくり。
愛用の弓「空に舞う虹」
- シリナがバルダム覇道の試練に挑む際に自ら作った弓。
- 冷涼な草原地帯では希少な木材を手に入れるため、多くのフェルトを手放さなければならなかったという。
住居
- モル族は神託により居場所を変えるが、現在はモル・イローに住居を構えている。
ヒエンとの関係
- ドマでの反乱に失敗し、逃れてきたヒエンを介抱して助けた命の恩人。
では、順を追ってお話しますね。 ずいぶん前に、祖母の言いつけで南の山間を見に行った私は、 傷だらけのヒエンさんを見つけました。 連れ帰って手当をし、今ではよくなられたのですが…… 彼は恩を返すと言って、働き手として残ってくれています。 ヒエンさんとは、この市まで一緒に来たんです。 今頃は、お気に入りの場所にいると思うので、 地図に印をつけますね。
- ドマを解放すべく立ち上がったヒエンに対して、モル族代表としてアウラ各部族に対して協力を依頼する。
いにしえより続く草原の掟をもって、 この一帯は、モル族のものとなりました。 でも……私たちは、多くの変化を望みません。 ただ、ひとつだけ…… 私の大切な仲間のお願いを、聞いてあげてください! これだけは、絶対に、絶対ですっ!
リセとの関係
- アジムステップでの合戦が終了し、ヤンサへと帰る一行を見送りに来た時、リセに赤い旗を贈る。
このLv66メインクエスト「その赤に祈りをこめて」は「愛用の紀行録」の対象外。
シリナ : 私からも……これを持って行ってください。 リセ : これは……赤い旗? モル族の旗かな……? シリナ : じ、実用品じゃなくてすみません……。 お守り代わりにと思って……。 ……私はドマの事情も、リセさんの国の事情も知りません。 ただ、どちらもとても苦しい状況だと聞きました。 そんな現実を前にしたら、あまりにちっぽけで 無力かもしれないけれど…… そこに織り込んだ赤い糸に祈りを込めたんです。 流した血のあとに……燃え盛る炎の果てに…… 悲嘆しながら迎える朝焼けの先に…… 始まるものが、ありますようにと。 みなさんが、始まりをもたらす赤…… 紅蓮の解放者になれますようにと、心から祈っています……!
- この後、少し離れたところで手を振るシリナが描かれるが、シナリオ担当の石川夏子は、インタビューでこのシーンに思い入れが強いと述べている。
そのシーンのカメラワークについて私はとくに何も指定していなかったのですが、そのイベント実装を担当していた人が“引きの画で、青空のなか手を降って去るシーン”を作ってくれて。それを見たときに、「ああ、わかってくれてる!」という気持ちがあふれました(笑)。このクエストは私が万感の思いを込めて作ったシナリオなので、思い入れも強いですね。
マグナイとの関係
- ナーマを探し続けるマグナイに見初められるが、軽くいなしてしまう。
シリナ : えっと……? よくわかりませんが遠慮します、結構です。 どうぞそのまま座ってください。