コイナク(Saint Coinach)
概要
- シャーレアンの聖人選定会議(通称:ルートシュティム会)により選定された「聖人」のひとり。
- それまでは「架空の国家」であるとまで考えられていた古代アラグ帝国について、生涯をかけて探し求め、遂に実在を証明した人物。
生涯
- 恐らくイシュガルドの生まれと思われる。
- 神学生となったコイナクは、神学生創立以来の秀才と噂された。
- しかしコイナクは史学に没頭し、やがて聖典に記された「アラグ帝国」の残影を追い求めるようになってしまう。
- その結果、彼の名声は地に落ち、やがて退学に追い込まれてしまう。
- その後苦労して承認となったコイナクは、その財を惜しみなく古文書の発掘と調査に投入した。
- 死の前年に遂に失われた帝都を発見し、アラグ帝国の実在を証明してみせた。
- のちにコイナクは、その精励を讃えられ、アルジクの聖人に列せられた。
聖コイナク財団(the Sons of Saint Coinach)
- アラグ帝国の遺物をについて調査・研究を行うためにシャーレアンの学者たちを始めエオルゼア同盟諸国らが設立した学術研究機関。
- この聖コイナク財団は、第七霊災の後、モードゥナの地に現れたクリスタルタワーの調査を行うため、現在は多くのメンバーが「ノア調査団」としてモードゥナの地でキャンプを張り、調査を続けている。