ク・リヒャ(K'lyhia)
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概要
- 巴術士のNPC
巴術士クラスクエストの指導役
- 巴術士ギルドのトゥビルゲイム代理から紹介され巴術士入門者である冒険者の面倒を見ることになるが、自由奔放な指導っぷりや波瀾万丈な半生によりクラスクエストに登場するNPCの中でも強烈な印象を与えることになる。
トゥビルゲイム代理から キミの試験監督、兼、指導員を拝命いたしました。 これから、一緒に巴術を学んでいきましょうね。
巴術士としてのク・リヒャ
- 変わり者
あの娘は変わり者だが、戦術策定の巧みさはギルドいち。 今後、あの娘から多くのことを学びとってほしい。 巴術に対する真摯な姿勢は特にね。
- 魔道書
ク・リヒャの「ボロボロの魔道書」を見たかい? あの娘は巴術を始めて以来、あの魔道書ひとすじで 税関公社の主任検査官にまで上り詰めちまったほどさ。
計算の達人
- 何事においても確率を計算する癖がある
- 大成する確率
うふふ。やはり私の仮説どおり。 これで、解が得られました。 キミが巴術士として大成する確率は……90%! うふふ、やっぱりマスターと同じ答えですね。 キミが巴術士として大成する確率……97%。 ますますキミから目が離せません。
半生
アバズレ提督の飼い犬
過去
- 巴術士クラスクエスト「無残なる臨検戦術」で語られる
デュースマガ : おや…… こんなところで再会するとは、奇遇よのう。 ああ、実に耳障りな遠吠えよ。 品行下劣は、相変わらずかっ。 ならば、「しつけ」が必要だのう!! 昔よりも、さらにキツーイやつをな!
- (ここでク・リヒャは失神してしまう)
トゥビルゲイム : まさか、密輸船の船長が 大海賊「デュースマガ」だったとは…… この海都を追放された身で、よくもぬけぬけとっ! まさか、密輸船の船長が 大海賊「デュースマガ」だったとは…… この海都を追放された身で、よくもぬけぬけとっ! その上、またしてもク・リヒャを傷つけるとはっ! 事前に分かっていれば、あの娘を派遣するなんて 残酷なマネしなかったのに…… ク・リヒャは、当分、動けないだろう。 あの娘とデュースマガには、深い因縁があってね……。 あたしらも、あの娘の心の傷には手が出せない。
- 海賊デュースマガ
……巴術士ギルドの方なら、話しても問題ないでしょう。 実は、かつてク・リヒャ殿は デュースマガに捕らわれていたんですよ。 デュースマガという男は、悪名高き海賊でしてね。 6年前に悪質な御禁制品の闇取引が発覚して、 リムサ・ロミンサを追放されたのです。
- ク・リヒャとデュースマガの関係
ク・リヒャは、まだ戻ってないよ。 なに、あの娘とデュースマガの関係を聞いたって? ……お前さんには、きちんと話しておくべきだね。 6年前……デュースマガが追放されたのは 抜き打ちの臨検で奴隷売買が発覚したからだった。 公社の監査官が踏み込んだ商船の不潔な船倉には、 数十もの人々が詰め込まれていてね…… その中に……ク・リヒャもいたんだ。 おびえて口もきけなかったあの娘が立ち直ったのは、 ギルドマスターが魔道書を手渡したからだった。 それが、あの娘が使っていた例の魔道書だ。
- ギルドマスターとの関係
これ……マスターの魔道書ですよね? 初めてマスターに会った時も、キミとおなじように マスターは踊りながら魔道書をくれたんですよ……。
- 船乗りヒルスクスクラトのセリフに見る海賊の生態
ヒルスクスクラト : お、酒ついでくれるって? なら、味見してやろうじゃないか。 かーっ、こいつぁ絶品だ! この酒をひんがしの国まで運べば、 バカ売れ確実、大儲け確実だな。 なあ、あんたうちの商船「モーニングスター号」へ来ねえか? お頭に、この酒を紹介してえんだ。 よし、決まりだ。 よお、ねえちゃん、お前も一緒に来い。 お前が、今回仕入れた一番のお宝だからな。 上等な酒に、上等な女…… お頭も、ご満悦にちがいねぇ。 ク・リヒャ : あ、あんまり見ないでください……。 最小限の犠牲で商船に乗り込むには この戦術が最適だったんです。
ギルドマスター
- ギルドマスターのク・リド・ティアは放浪しており、ク・リヒャは最後ギルドマスターを探す旅に出る。
- トゥビルゲイムのセリフ。
トゥビルゲイム : それにしても……ク・リヒャはやっと出帆したか。 本当に自分が望む場所へ……。 お前さんのおかげだ、ありがとう。 ずっと心配だったのさ。 あの娘は、巴術と戦術策定以外はニブくて 自分の気持ちに気づかず、苦しそうにしてたからね。 今後、あの娘が苦手としてた戦闘だって上達するだろう。 なんせ、ギルドマスターの直接指導だからね。 ふたりして、一艘巴術に没頭するだろうさ……。 これはひょっとすると、お前さん、 巴術が大発展する歴史的一歩を刻んだかもしれないよ。