NPC・組織/ウェッジ

ウェッジ(Wedge)

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概要

  • ファイナルファンタジーシリーズのスターシステムで登場する名物ペア「ビッグス&ウェッジ」の小さい方。
    ビッグス : オレはビッグス。
    ウェッジ : ウ、ウ、ウェッジ……ッス!
    ビッグス : 挨拶は!?
    ウェッジ : よろしくッス!!
  • 慌て者でミスも多いが、時折斬新なアイデアを思いつくことがあり、シドも一目置いている。
    ウェッジ
    ウェッジ
  • なお「ウェッジ」は、属州に残してきた親類縁者が処刑されないように用いている偽名である。

生まれ

ガレマール帝国軍時代

  • 15歳で軍に強制徴用される。
  • 練兵所でビッグスと出会い、意気投合する。
  • やがて2人は脱走を決意、魔導アーマーの暴走事故を仕組み、混乱の最中に逃げ出すことに成功する。

シドとの出会い

  • 帝国軍では脱走兵は見つかり次第処刑されるため、死の恐怖に怯えながらの逃避行の末に反帝国組織と接触、その協力を得て既に亡命していたシドと連絡を取り、エオルゼアへと脱出した。

次元の狭間オメガにて

  • アルファとの初対面
    ???? : …………クエ?
    ウェッジ : 黄色い羽……大きなくちばし……
    そして何より、その鳴き声…………。
    ウェッジ : もしかして……チョコボ、ッス……?
    チョコボ? : ……クエッ?
    ビッグス : うーむ……。
    確かに鳴き声はチョコボに似ている……気もするが……
    俺には、着ぐるみか何かにしか見えないんだが。
    ウェッジ : そんなことないッス、絶対チョコボッス!
    ララフェル族が乗るチョコボなんて、
    いつも大体こんなもんッス!
    ビッグス : そ、そうかぁ……?
  • 若いためか、語尾に「ッス」とつけるのが特徴となっている。
    ウェッジ : アルファ、お前はこれからどうするッス?
    ウェッジ : オメガはいなくなったけど、お前はお前ッス。
    やりたいこと、何でもできるッス。
    ウェッジ : ……外?
    どこかに行きたいッス?
    ビッグス : おーい、ウェッジ!
    何してるんだ、置いてくぞー!
    ウェッジ : わわっ、今行くッスー!!
  • 機械と仲良くなる様子が描かれることがある。次元の狭間オメガでは、「アルファくん」と打ち解けている様子が描かれた。
    ウェッジ : ……アルファは、まだこの世界に生まれたばかりッス。
    しかも、支社と大穴だけを往復する日々だったッス。
    ウェッジ : だから、今はきっと、いろんなことを知りたがってるッス。
    ちょっとの散歩なんかじゃなくて……
    旅がしたいんだと思うッス。
    ウェッジ : 心配無用ッス!
    こいつはオイラたちより強いし……
    勇気だって、いっぱいもらってるはずッス!
    ウェッジ : だから……だから…………。
    ウェッジ : よーしっ、オイラが親方に話をつけてやるッス!
    その制服を着てるからには、筋を通す必要があるッス!
  • アルファが出ていくことが決まって。
    ウェッジ : うわぁぁぁぁん!!
    やっぱり心配ッス、さみしいッス~!
    ウェッジ : アルファ、くれぐれも気をつけて行くッス。
    怪しい人には、ついていっちゃダメ!
    餌をくれても、絶対ッス!
    ウェッジ : それからそれから……
    何はともあれ、まずは元気な挨拶からッス。
    言葉が通じなくても、きっと心意気は伝わるッス!
    ウェッジ : そうすると、仲間ができていくッス。
    それを……大事にするッス!






  • 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
  • パッチ5.0まで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。










第八霊災にて

  • はっきりとは書かれていないが、第八霊災のさなかに亡くなったものと思われる。

    なお、パッチ5.0時点では第七星暦であり当然ながらウェッジはまだ生存している。同じ話で、第八霊災において光の戦士であるプレイヤーも死んでいる。

あるララフェル族の技術者は、難民たちの村に井戸を建てに行った帰りに、野盗に襲われて致命傷を負った。仲間たちが手を尽くしても、衰弱する一方だった。
彼と常から行動を共にしていた大柄な技術者は、ベッドのそばを離れなかった。励ましの言葉とともに彼の手を握ると、彼は辛うじて意識を取り戻し、生きてほしいと仲間に願った。そして、できれば子孫に命を継いでいくようにと。
言われた方は「お前だって」と手を握ったまま返す。音声が波打っている。
すると彼は弱々しく笑い、掠れた声で言った。「自分はまだ、タタルさん一筋ッス」
ワタシの同行者もまた、彼に頬を寄せ、涙を流し続けていた。
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