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アルマ・レクセンテール(Alma bas Lexentale)

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Alma bas Lexentale
アルマ・レクセンテール
アルマ・レクセンテール
種族ハーフガレアン族性別女性
出身地ガレマール帝国年齢15歳
所属組織劇団マジェスティッククラス
付加情報
関係者ジェノミス・レクセンテール(父)
ティア(亡母)
ラムザ・レクセンテール(兄)
シド・ガーロンド(知り合い)
コンテンツリターントゥイヴァリースCV
世界設定本2巻 118ページ

概要

  • ガレマール帝国出身。
  • 帝都にある寄宿舎学校に通っていたが、ある日突然兄が迎えに現れ、そのまま劇場艇プリマビスタに乗せられて帝国から脱出した。
  • その後、父ジェノミスがイヴァリース伝承の調査に赴いたまま行方不明に なったため、父の旧友であるシドに連絡を取り、助けを乞うことになった。
  • 特技はおまじない。

イヴァリース物語へのきっかけ

  • シドのアドバイスを受けて、冒険者に助けを求めたことで「リターントゥイヴァリース」の物語が始まる。
    アルマ・レクセンテール : お願い……です。
    父さんと兄さんを止めて……。
    アルマ・レクセンテール : ふたりともイヴァリースに取り憑かれている……。
    私はそれが怖い。

父と兄に対する想い

  • あまりにイヴァリース伝承調査に力を入れる二人に対し、寂しい思いを持っていた。また、父の本心が、先祖オーラン・ディライの雪辱を晴らすことにはなく、亡くなった母を甦らせることにあるのではないかと感じていた。
    ジェノミス・レクセンテール : バカなことを言うな!
    おまえに何かあったら、死んだ母さんになんと言えばいいッ?
    大人しくここにいなさい、アルマッ!
    アルマ・レクセンテール : 嘘よ、父さん、嘘を言わないで!
    父さんの本当の望みはオーランの雪辱を果たしたいからじゃない!
    聖石の力を使って、母さんを蘇らせること!!
    アルマ・レクセンテール : 母さんを蘇らせるには「正しき願い」が必要、
    だけど、その願いをどうやって伝えたらよいかはわからない。
    でも、聖石を生み出す聖天使アルテマならそれを知ってる!
  • 息子ラムザの言葉で過ちに気づくジェノミスだったが、すでに時遅く、アルマの心は聖石オティスをゲートにして現れたアルテマに囚われてしまう。
    ラムザ・レクセンテール : そんな二択、選ぶ必要もない!
    死んだ者より、生きている者が大切に決まっている!
    そうでしょ、父さんッ!!
    ジェノミス・レクセンテール : 私が間違っていたよ、アルマ!
    ラムザの言うとおりだ!
    私にはおまえたちが必要だ、失いたくはない!
    アルマ・レクセンテール : ダガ、モウ遅イッ!
    禍々しい声 : ……寂シイヨ、父サン。
    私ヲ見テ……私ハ……ココニ……イルノニ……。
    アルマ・レクセンテール : ……兄さんッ……助け……てッ!
    ラムザ・レクセンテール : アルマッ!!!
  • 慌ててオーボンヌ修道院へと追いかけた一行は、ミコトの準備した「エーテルジャマー」によりアルテマからアルマを取り返すことに成功したものの、代わりにラムザがさらわれてしまう。
    禍々しい声 : 我ヲ……召喚セシ者ノ……末裔ヨ………
    古ノ契約ニ則リ……ソノ身ヲ憑代トシテ……差シ出スノダ……!

戯曲の完成後

  • 父の新しい戯曲が完成した際に、次のように語っている。
    アルマ・レクセンテール : ご観覧いただいたように、父は今回の旅の集大成として、
    デュライ白書をベースにした戯曲を完成させました。
    あとは私たちが舞台として完成させるだけ……。
    アルマ・レクセンテール : 思い返せば、この冒険の旅は、新作の取材旅行のためでした。
    それが、たとえデュライ家の雪辱を果たすためだったとしても、
    たとえ亡き母を蘇らすためだったとしても、終着駅は一緒……。
    アルマ・レクセンテール : 聖石に導かれるようにオーボンヌ修道院にたどり着き、
    あの悪魔と戦うことは私たちの……いえ、
    冒険者さんの運命だったのかもしれません……。
    アルマ・レクセンテール : そう考えると、私たちが帝国を追われ、この地に流れ着いたのも、
    父が行方不明となり、その結果、冒険者さんと出会えたのも、
    運命の糸に紡がれた私たちの宿命だったのかもしれませんね。