ファイナルファンタジー14 ニュース(2009年5月)

ファイナルファンタジーXIVのE3 2009発表までの足跡。当初、”次世代MMO”として名前すら明らかにされていなかった時期から、開発コードネームが「Rapture(ラプチャー)」であることがあかされるまで。

開発段階のニュース

Table of Contents

2009年5月

スクウェア・エニックスがPS3向けにオンラインゲームを発表か、コードネームは「Rapture」 - GIGAZINE 海外ソースを引いた上で、次のように報じている。この時点でもまだ「次世代MMO」

この記事によると、来週アメリカのロサンゼルスで行われるゲーム業界の見本市「E3(Electronic Entertainment Expo)」において、現地時間の水曜日にスクウェア・エニックスが「Rapture」というコードネームで呼ばれるオンラインゲームの詳細を発表する予定であるそうです。

2008年12月ごろ流れた「次世代MMO」の話の内容

スクウェア・エニックス『ファイナルファンタジーXI』の続編をE3で公開?EGMに噂が掲載 - Game*Spark

FFXIのプロデューサー田中弘道
“我々が手掛けている次世代MMOは、ファイナルファンタジーXIとは異なる内容になるでしょう。しかしながら、プロジェクトを担当しているスタッフ達は皆同じです。ファイナルファンタジーXIと全く同じような作品を作るつもりはありません。”

  • 開発コードネームは「Rapture(ラプチャー)」
  • スクエニ独自の開発エンジン「Crystal Toolsクリスタルツールズ)」を使用
  • 開発当初はXbox360版も発売予定だったが、XboxLiveの制限により、中止に
  • FF11との世界観的な繋がりは一切無い、完全な新作
  • FF11で得たノウハウを活かしつつも、異なる方向性を目指して製作
  • GMポリシーなどは引き継がれる予定
  • FF11もユーザーの支持がある限りサービスは継続

※EGMは、アメリカのゲーム雑誌「Electronic Gaming Monthly」。

2008年2月、Game Developers Conference 2008

スクエニ村田琢氏、「ホワイトエンジン」改め「Crystal Tools」を正式発表「The Technology of FINAL FANTASY」、質疑応答も全文収録!!

 全社共通開発基盤の正式名称が「ホワイトエンジン」や「クリスタルエンジン」といった仮称の段階を脱却し、改めて正式名称を「Crystal Tools(クリスタルツールス)」に確定したこと。
 実は2007年9月にバージョン1.0が完成していたこと。
 対応プラットフォームに、PC、PS3、Xbox 360に加えて、Wiiも含まれたこと。
 そして現在はバージョン1.1となり、「ファイナルファンタジー XIII」、「ファイナルファンタジー Versus XIII」、“次世代MMORPG”(開発コードネーム「Rapture(ラプチャー)」)の3作において正式採用され、それぞれ現在開発が進められていることの4点だ。

  • ここではじめて次世代MMOのコードネームが「Rapture(ラプチャー)」であることが明らかになった。
  • Xbox 360は、FF XIVのリリース予定に入っていないが、現在も交渉中とのこと。

2007年4月

編: 話がそれますが、田中さんのチームで同時並行して開発が進められている「次世代MMORPG」の進捗はいかがでしょうか?
田中氏: そちらも鋭意作ってはいるのですが、やはり次世代機向けということで、制作体制そのものから見直さなくてはいけないような部分が多々あって一筋縄ではいかないですね。
編: それは、ターゲットプラットフォームであるWindows VistaやDirectX 10の内容に誤算があったということでしょうか。
田中氏: そういうことではないですね。PS3やXbox 360、それとWindows Vistaも、当初予定していたよりも遅れました。それによって、開発環境もずれこんだというところです。
編: GDCでもマルチコアの活用法が注目されていましたが、そうした新ハードへの対応の影響もあるのでしょうか?
田中氏: もちろんそれは使いこなさないといけません。元々、FFXIもマルチスレッドで作っていますので、あまり作り方に大幅に変化はないです。やはりグラフィック面での作り方が影響していますね。
編: いつぐらいにユーザーに届けられるでしょう
田中氏: それはちょっとまだお答えできません(笑)。動きがありましたらお知らせします。

2007年3月、Game Developers Conference 2007

Game Developers Conference 2007現地レポート

 最後に村田氏は、「FF XIII」に関して「ホワイトエンジン」という名前の最適な開発環境を整備していると同時に、今年の1月にライセンス獲得を正式発表した「Unreal Engine 3.0」を使ったゲームの開発に着手していることを明かした。そして村田氏は、これらの新しい取り組みに関する報告を近い将来に行なうことを約束してセッションを締めくくった。  村田氏によれば、「ホワイトエンジン」と「Unreal Engine 3.0」は、あくまで別のエンジンであり、相互補完関係にすることは「まったく考えていない」という。また、「FF XIII」において「Unreal Engine 3.0」テクノロジーを使うことも考えていないという。あくまで「ホワイトエンジン」1本で勝負する「ファイナルファンタジー XIII」は、どのようなR&Dを経た上で次世代エンターテインメントとして完成するのか。またその一方で、高額でライセンスを受けた「Unreal Engine 3.0」をどうスクウェア・エニックスのビジネスに役立てていくのか。その回答が公表される日が非常に楽しみである。

※次世代MMOの話はでてこないが、ホワイトエンジン(クリスタルツールズ)についての話が登場する。

2006年7月18日のプレスリリース

 昨日(7 月17 日)、一部報道機関におきまして、当社がオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXI」の続編を開発中であり、ソニー・コンピュータエンタテインメントの次世代ゲーム機「プレイステーション3」、マイクロソフト「Xbox 360」、パソコン用次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズビスタ」の3 機種で発売するとの報道が行われております。

しかしながら、かかる報道につきましては当社において発表したものではなく、また、そのような決定を行った事実はございません。

 昨年5 月に発表いたしましたとおり、当社は現在、次世代プラットフォーム(ゲーム専用機、 OS 等を含む)に向け、多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム(MMORPG)を研究開発しておりますが、完全な新作として開発しております。本タイトルの対応プラットフォームを含む 詳細については、決定次第、速やかに発表してまいります。

 また「ファイナルファンタジーXI」の続編にあたる「拡張版」については、これまで同様、現在サポートしている機種に対して従来どおり検討中です。またバージョンアップにつきましても、従来どおり今後も継続してまいります。

2006年4月のインタビュー記事

http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060419/ffxi.htm

田中氏:
 うーん、どうですかね。どちらかというと僕らは次世代機や次世代OSの方に目が行っちゃってますね(笑)。「ファイナルファンタジーXI」をやりながら今やっているのは、次のWindows Vista、PS3に向けた新たなMMORPGです。その枠組みの中で、アジアも含めたワールドワイドへの対応ができればいいかなと。
 「ファイナルファンタジーXI」に関しては、中国のPC房などを見て回ったんですけど、皆さんたばこを吸いながら片手でマウスを握ってプレイしているというのが多くて、「ファイナルファンタジーXI」みたいにチャットがメインとなるコミュニケーション型MMORPGはあまり向かないのかなと。
 それとやっぱり中国ではソロを中心としたゲームデザインが多くなっているように見えるので、現地でアンケートを取ると「ファイナルファンタジーXI」に要求することがちょっとベクトルが違うというのがあってそのニーズに答えていこうとするとそれなりに開発期間がかかるということもあり、難しい状況です。

アトルガンの秘宝発売直前だが、すでに次世代MMOの話が出ている。

2006年3月、Game Developers Conference 2006

Game Developers Conference 2006現地レポート 今後の展開として次世代MMOが少しだけ出ている

 今後の展開については、次期拡張ディスク「アトルガンの秘宝」と、Xbox360への展開。そして、現在水面下で開発が行なわれている次世代MMORPGを紹介。次世代MMORPGに関しては、残念ながら具体的な情報は何も提示されなかった。E3での続報の発表に期待したいところだ。

2005年9月:Gamesindustry.bizによるインタビュー記事

※元になった日本語インタビュー記事が見当たらない。

Japanese publisher Square Enix has confirmed that among the projects it is developing for next-generation consoles are a new Final Fantasy game from the team behind Final Fantasy X, and a new massively multiplayer game from the FFXI team.

On the massively multiplayer side of things, FFXI producer Hiromichi Tanaka was equally evasive - admitting that his team is working on a new MMORPG for next-generation platforms, but declining to give any further details. He did, however, admit that the tech demo shown off at Microsoft's pre-E3 conference was one of the team's experiments with next-gen graphics, which tends to suggest that Xbox 360 is seen as a target platform for the game.

One might reasonably expect PlayStation 3 to be the other target platform, but Tanaka seems perturbed by rumblings from Sony which suggest that the hard drive may not be included as standard with the console.

He told Famitsu that he was surprised to hear that Sony is considering shipping without a hard drive, saying that unless broadband connections are suddenly upgraded to fibre optic speeds, the PS3 will need a hard drive in order to support the kind of character development required by massively multiplayer games.

ここで、田中Pが次世代MMORPGの開発にかかわっていることが明らかにされている。またこの時点ではE3のマイクロソフトブリーフィングでの発表があったことから、Xbox360がメインプラットフォームとして見られており、逆にPS3はHD未搭載モデルへの懸念をしゃべっています。

2005年5月、E3 2005

2005年5月のE3 マイクロソフトのカンファレンス「Microsoft E3 2005 Briefing」において、2005年冬に発売予定のXbox360でリアルタイムレンダリングされた「我々が信じるビデオゲームの未来」と題する映像が流された。

次世代MMORPGの初登場

  • コンセプトビデオの静止画
2005E3.jpg

E3 2005のマイクロソフト コーポレーションのプレス向けブリーフィングで公開された、次世代ゲーム機/パソコンをイメージしたゲームの静止画像です。

スクウェア・エニックス公式サイト:http://www.square-enix.co.jp/e305/nextgeneration/jp.html

 
 

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