魔導兵器

魔導兵器(まどうへいき / MACHINA, Magitek Weapon)

  • ファイナルファンタジー世界における兵器の一種
  • ガレマール帝国の魔導技術により実現された兵器群を指す

概要

ガレマール帝国の主要民族ガレアンは、先天的に魔法を行使できない者が多い。 それゆえ、機械技術によって魔法の代替と成す「魔導技術」が発達してきた。 青燐水をエネルギー源とする「青燐機関」も、魔導技術の典型的な例といえるだろう。

亡命帝国人技術者によりもたらされた魔導技術は、徐々にではあるが確実にエオルゼアに広まっていく。 ウルダハの鉱山用トロッコと青燐機関の出会いは、荒野に鉄の道すら現出させるだろう。

魔導兵器

魔導ジャガーノート(the Juggernaut)

  • 筒状の浮行ユニットと、二脚型の走行ユニットで構成される飛行型魔導アーマー。分隊規模の兵員を載せることができるため、揚陸艇としても運用される。
    nolink,FF14飛空艇その1

魔導ヴァンガード(the Autonomous Vanguard)

  • サーメット製ドリルによる城門・防壁の破砕を主任務とする無人型魔導アーマー。文字通り先兵として運用される他、攻城兵器対策として拠点防衛にも用いられる。
  • 魔導ヴァンガード重装型も登場していた。
  • プレイヤーの間では「ロボ」と呼ばれていた。

魔導リーパー(the Reaper)

  • 単騎での偵察任務から、横隊での突撃戦術まで、幅広く用いられる騎乗型魔導アーマー。帝国軍における騎兵戦力の中核を担う。

魔導アーマー(Magitek Armor)

  • 魔導アーマーについては、帝国側から鹵獲したものとして、プレイヤーが乗ることもできるようになると発表されている。
    FF14魔導アーマー

余談

  • FF6に同名の技術や兵器群が登場しているが、設定はかなり異なる。
    • FF6では蒸気機関などの機械技術そのものは世界各国に広く普及しており、帝国独自と言える「魔導兵器」は断片的に復活させた魔法と機械技術を融合させたものを指す。そういう意味ではアラグ帝国の魔科学に近い。魔法そのものも、習得方法にハードルがあるだけで特定の人種だけ魔法の素養が無いという設定は無い(むしろ、魔法を断片的にでも復活させた帝国だけが魔法習得者を保有している)。
    • FF14では上述の通りガレマール帝国の根幹をなすガレアン族が魔法を使えないため、その代替として発展した純然たる機械技術である。

関連項目

ガレマール帝国

【魔導アーマー】