飛空艇(Airship)
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概要
- 飛空艇とは、ファイナルファンタジーシリーズに登場する空を飛行可能な乗物の総称。
- シリーズにより様々な形態のものが存在する。
FF14での飛空艇
- 第六星暦時代には、エオルゼア各地に飛空艇乗り場がありさらにガレマール帝国軍の飛空艇が空を巡回するなどエオルゼアでも飛空艇が利用されているが、正式サービス後も長らくは冒険者であるプレイヤーは利用できなかった。
- その後パッチ1.19でチョコボと共にプレイヤーが利用可能な交通手段として実装された。リムサ・ロミンサ、ウルダハ、グリダニアの「3都市間」限定の航路となった。
- エオルゼアにおける飛空艇は、タタノラ氏の完全なオリジナルではなく、見ればなんとなく察しもつくが、実はベースにあるのはイクサル族の気球技術である。 後にハイウィンド社を立ち上げるタタノラ氏と、のちのエカトル飛行団の基礎をつくるデズル・クワラン氏。 純粋に空を目指した二人の男の、種族を超えた友情が、今のエオルゼアの飛空艇技術を生み出した。 その流れを汲むエカトル飛行団では、ガルーダのエーテルを充填した風生みの珠に頼る、現在のイクサル族の主流の技術ではなく、ヒトの技術である青燐機関やエーテル翼などを活用したより先進的な設計を採用している。 それを以て目下建造中なのが、創設者の名を冠したデズル・クワラン号である。プレイヤーは、蛮族クエストを通じてこれの建造にかかわりつつ、再び築かれるヒトとイクサルの友情を見届けることになる。
- 新生エオルゼアで描かれる第七星暦時代でも、レベル15のメインクエストを達成することで飛空艇利用権が与えられる。
- 実際にはテレポ魔法の利便性が非常に高いため、高レベルになるとほとんど利用されなくなるのが実態となっている。
- しかしゲームを始めたばかりの頃は「ギル(通貨)」が少ないため、できるだけ飛空艇を利用したほうがギル節約になると思われる。
代表的な飛空艇
ハイウィンド号
- 約50年前にタタノラ氏が開発した気球(飛空艇ではない)。
- 氏はこの気球の名を取り、飛空艇運行会社を「ハイウィンド飛空社」と命名した。
- ※なお「ハイウィンド」とはFF7で登場した飛空艇の名前でもある。
インビンシブル号
- タタノラ氏が大型船を流用して建造した飛空艇。なお実物は空をとぶことはできず、大金を無駄にしたことで有名になった。
タイニーブロンコ号
- 第七霊災後にエオルゼアで建造された最初の飛空艇で、ガーロンド・アイアンワークス社のビッグスとウェッジによる設計。
- 試験飛行中にガレマール帝国軍の砲撃を受け不時着する。
- ※なお「タイニーブロンコ」はFF7のロケット村にあった複葉機でシドが所有していた。
エンタープライズ号
- シド・ガーロンドが設計・所有する飛空艇。
- 第七霊災では”天に浮かぶ島”で怪しい動きを取るネール・ヴァン・ダーナスとの決戦の舞台(月下の闘い)に冒険者を送り込むために使用される。
- その後シドとともに行方不明になっていたが、メインクエストにてシドを見つけ出し、さらにエンタープライズ号を探し出し修復する場面が描かれる。アルフィノ、シド、そして冒険者は見事修復されたエンタープライズ号に乗り込み、蛮神ガルーダとの決戦の地へ赴く。
- アルフィノによる「エンタープライズ、発進!」のセリフで有名なシーン。
- その後、カストルム・メリディアヌムの中心”魔導城プラエトリウム”へと乗り込みアルテマウェポンの始動を阻止する作戦(マーチ・オブ・アルコンズ)にも投入された。
ブラックジャック号
- ハイウィンド飛空社現社長タタバル氏の飛空艇
- パッチ6.3でマウントとして実装されることになった
デズル・クワラン号(Dezul Qualan)
- イクサル族の蛮族デイリークエストで建造する飛空艇
利用料金
- 新生FF14では当初200ギルとなっていたが、2013年10月15日のパッチ2.05で120ギルに修正された。
出発/到着時刻
- 即出発し、すぐに到着する。
- 「飛空艇」とは言っているが、実際には各プレイヤーが入場した瞬間に瞬間移動するだけの処理となっており、なんらかのインスタンスに移動して時間をかけて移動するわけではない。他のプレイヤーと同時に移動するわけでもない。イメージ的には各自が移動先のランディングへとテレポ魔法を発動している状態に近い。
- 料金を払って承諾した直後に、待ち時間もなく到着する(エリアチェンジ処理を挟むため、大半のプレイ環境においてエリアチェンジに伴うローディング処理のほうが時間が長い)。
飛空艇乗り場
- ハイウィンド飛空社が、都市国家に働きかけて発着場を建設させており、各地に乗り場が設置されている。
都市国家内の乗り場
民間飛空艇
- エオルゼア内での飛空艇交通網を一手に担っているハイウィンド飛空社の飛空艇のほか、民間所有の飛空艇の入港も行われている。
タタラム : ああ、冒険者さん、いいところへ!ウルダハ・ランディングを利用している、民間飛空艇の入港記録を片っ端から調べてみたのですが……。 タタラム : 申請者リストの中に見つけたんです。「自笑堂」を経営するララフェル族の富豪、「メメリガ」氏の名前をですよ。
公式フォーラムでの言及
1.19で実装される飛空艇については第17回プロデュサーレターでもお伝えしていますが、出発と着陸時にはカットシーンの演出がありますが、移動は一瞬になり飛空艇内を動きまわるといったことはできません。
ただし、将来的には飛空艇の中も動きまわれるようにする計画があります。 そしてその際には、飛空艇内で事件が起こったり、クエストが発生したりなど、飛空艇内での遊びも一緒に提供していきます。
まずはひとつの移動手段として飛空艇をご利用ください!ちょっとこの辺については言葉足らずで失礼しました。 想定されている仕組みとしては、早く移動したい方はイベントをカットし目的地に瞬間移動し、飛空艇での旅(やハプニング!?)をゆっくり楽しみたい方はイベントを楽しむなど、状況やプレイスタイルに応じて選択できるということが想定されています。 (そのうち、今回は先んじて瞬間移動が実装されるというものです)
関連項目
【ガーロンド・アイアンワークス】 【マップ】【リージョン】【都市国家】
FF XIでの飛空艇
- FF11では、各国家間を結ぶ定期航路が開かれており、飛空艇パスというチケットを手に入れることで利用可能になった。