蛮神/善王モグル・モグXII世

善王モグル・モグXII世(Good King Moggle Mog XII)

  • モーグリ族の伝承に登場する「最後の王」。
  • もしくは、その存在を召喚した蛮神。二つ名は「善王」。
蛮神/善王モグル・モグXII世

伝承上の伝承上のモグル・モグXII世

  • モーグリ族に伝わる神話によれば、かつて神々の時代にモーグリ族は天界に住んでいたとされる。
  • しかし、「神さまの乱痴気騒ぎ」と呼ばれる天界を揺るがす大戦争が勃発し、善王モグル・モグXII世の導きによりモーグリ族は下界へ移住したという。
  • その際にモグル・モグXII世は長い糸を垂らして自らはその端を掴んで支え、一族の者を順番に下界へと降ろしていったのだが、王自身は天界に残ったという。

おとぎ話のモーグリ
モーグリ族と人々との交流の歴史は長く、地下都市「ゲルモラ」時代に遡る。 だが、当初は必ずしも両者にとって、良い関係とは言いがたかった。ゲルモラの民が、精霊の許可なく、森の恵みを糧とした生活を送っていたからである。当時のモーグリ族にとって、ゲルモラの民は「森を荒らし、精霊を怒らせるやっかい者」であったのだ。
だが、我らの祖先が精霊との対話を成功させ、森への居住を許されてから、モーグリ族と人々との関係は好転した。徐々に互いの距離を縮め、今では精霊と人々とを繋ぐ仲介者として、モーグリ族は我らの良き隣人となっている。

モーグリ族による神降ろし

しかし、我々はモーグリ族のことを、どれほど理解しているといえるのだろう?
彼らは今でも森の中で暮らすことを好み、都市で過ごすことは稀だ。このような生活様式から、根本的な思想や倫理観に至るまで、彼らの文化は、我らと大きく異なっている。
モーグリ族に伝わる神話や伝承の類もまた独特だ。その筆頭が、かつて天界に暮らしていたというモーグリ族が下界へと降りてきた、という言い伝えだろう。
神話の時代、モーグリ族を束ねていた善王モグル・モグXII世は、神々の間で大戦争が起こった際に、天界から糸を垂らして、一族を下界に降ろし避難させたという。しかし、我らの間には、十二神の間で「神々の戦い」が勃発したなどという神話は残されていない。 そのため、神学者の多くが「善王」の逸話を、一種のおとぎ話と解釈していた。だが、最近になって、モーグリ族が神降ろしを行い「善王」を召喚したという噂が、まことしやかに囁かれ始めている。
存在しないはずの「おとぎ話の王」が、この世に現れる。果たして、そのような文字通り「おとぎ話」の如き出来事が、実際に起こりえるのか?
現在、グリダニアに滞在している蛮神討滅の提唱者、ルイゾワ氏の周辺も、腕利きの冒険者たちが集まり、なにやら慌ただしい気配である。ルイゾワ氏は、「善王」の召喚を事実と認識し、これを「蛮神」として討滅しようとしているのではないだろうか? 真偽の程は解らないが、仮に存在しないはずの「善王」の召喚が事実だとすれば、何かがエオルゼアの理を歪めているのかもしれない。巷にあふれる「第七霊災」の噂ともども、不安を掻き立てられてしまう今日この頃である。

オリバー・グッドフェロー

  • ただし人間界では、十二神の間で「神々の戦い」が勃発したなどという神話は残されておらず、この話は一種のおとぎ話と解釈されている。

召喚の経緯

  • 長らく「おとぎ話の王」と考えられていたモグル・モグXII世を、「モーグリ家臣団」と称するモーグリ族のはみ出し者集団が、祈りとクリスタルの力を以て召喚。
  • 神として崇められていた存在ではないものの、その召喚方法、存在理由も完全に「蛮神」と同一である。→【蛮神

蛮神戦

  • トトラクの千獄」より強大な魔力が滲み始めてから一部のモーグリ族が森の奥にある結界に入りこみ、伝説の王様「モグル・モグXII世」を召喚したという。
  • ルイゾワによれば、この「モグル・モグXII世」も、焔神イフリート同様にその姿と力を保つために、クリスタルを喰らい続けているという。そのため、「神狩り」を行い「モグル・モグXII世」の喰らったクリスタルの力を大地へと還元する必要があるという。

蛮神戦BGMの歌詞

  • 公式フォーラムで公開された歌詞
  • Good King Moggle Mog

    【英語版歌詞】(クリックで展開します)

    Good King Moggle Mog Good King Mog Lord of all the land! (Kupo!)

    Good King Moggle Mog Good King Mog Rules with iron hand!

    Good King Moggle Mog Good King Mog Leads the brave and true!

    Good King Moggle Mog Good King Mog Now come along and meet his trusty crew! Kupo!

    Kupta Kapa will clip your tuft Split your hairs and ruffle your fluff

    Kupdi Koop will throw you for a loop Brave a wall of whiskers to find his troupe

    Kupli Kipp is sly yet sweet He’ll tickle your nose then tickle your feet

    Jolly Kogi’s eye for fun is clear He’ll put an arrow straight in your rear!

    Pukla Puki plays with fire Poms a-burning on her pyre

    Puksi Piko likes her buddies big To sing a little song and dance a little jig

    Pukna Pako shivers and shakes She’ll stick you in the gut and give you bellyaches

    And who’s behind them, standing tall? Why, the biggest moogle of them all!

    (Spoken) Who!? Who!? Whoever could it be!?

    Good King Moggle Mog Good King Mog Kind and noble lord (hear! hear!)

    Nod your noggle nog And mind your gob Or he’ll put you to the sword!

    Good King Moggle Mog Good King Mog His judgment you will dread!

    Good King Moggle Mog Good King Mog What do you decree? What do you decree? What do you decree?

    Off with their heads!

    【日本語翻訳歌詞】(クリックで展開します)

    善王モグル・モグXII世 よい王様 エオルゼアを支配するクポッ!

    善王モグル・モグXII世 よい王様 厳しい掟で統治するクポッ!

    善王モグル・モグXII世 よい王様 勇者モーグリを導くクポッ!

    善王モグル・モグXII世 よい王様 忠実な家臣たち みんな集まれ クポッー!

    クプタ・カパは フサフサをバッサリ! ケバケバをサクサク 刻んじゃうクポッ!

    クプディ・クープは 手ごわいゴワゴワ! おヒゲがピンピン みんなを守るクポッ!

    クプロ・キップは ニコニコしながら! コチョコチョ攻撃で 足を攻めるクポッ!

    クプク・コギは いたずら大好き! ケツにグッサリ 矢を刺しちゃうクポッ!

    プクラ・プキは 火遊びメラメラ! ポンポンをドンドン 燃やしちゃうクポッ!

    プクシ・ピコは でっかいやつらとダンス! ホップステップ 踊りあかすクポッ!

    プクナ・パコは 怖がりブルブル! グッサリグサグサ ばたんきゅークポッ!

    そして みんなの後ろには? 最高に立派な モーグリさま~!!

    善王モグル・モグXII世 よい王様 おそれおおいぜ 王の中の王! (ヘイヘイ!)

    頭を下げろクポッ! 口を閉じろクポッ! 命が惜しけりゃなッ!

    善王モグル・モグXII世 よい王様 おそれおののけ その裁きを!

    善王モグル・モグXII世 よい王様 ご命令をクポッ! ご命令をクポッ! ご命令をクポッ!

    お仕置きしてやれクポッ!

公式情報

関連項目



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