フェニックス(Phoenix)
- 正確には蛮神ではなく「半蛮神」であり、さらに賢者ルイゾワが自身に憑依させた「憑依型蛮神」でもある。
- 「不死鳥」の二つ名を持つ。
Table of Contents |
概要
- 「太古より再生の象徴として崇められてきた幻獣」とされる存在が、人々の無意識の願いによって具現化した半蛮神。
第七霊災
- 時は第六星暦末期。月の衛星「ダラガブ」の落着を防ぐため、エオルゼア同盟軍は賢者ルイゾワの協力を得て、エオルゼアで古くから信仰されている「十二神」の「神降ろし」を試みた。
- ダラガブの内から現れた蛮神バハムートを一度は拘束するも、その強大な力の前に、十二神の「エーテルの檻」は崩壊、封印は失敗する。
- 悔恨に満ちたバハムートはメガフレアを放ち、エオルゼアは瞬く間に焼き尽くされ、「第七霊災」が巻き起こった。
第七霊災の真実
- 次の瞬間、ルイゾワ自身を依り代とした「半蛮神」とも呼べる存在へと昇華させた。
- 半蛮神「フェニックス」と化したルイゾワは、その力を用いてバハムートの心核を貫くと同時に、崩れゆくバハムートの身体を成していたエーテルを用いて、エオルゼアを新生へと導いた。
- その一方で、自分自身が完全な蛮神と化すことがないよう、その力を手放し、自らの命を絶ったのだった。
- しかし、完全に死滅していなかったバハムートは散りゆくルイゾワのエーテルを喰らい、テンパードとして操ることになったのである。
- 冒険者に討たれた後はアルフィノ・アリゼー兄妹に蛮神としての最後のエーテルを託し、バハムートのメガフレアから一行を守った。
大迷宮バハムート
- クロニクルクエスト「大迷宮バハムート」真成編 第3層にて、光の戦士の前に立ちはだかる。
「伝承上の存在が降ろされる事例」としては、善王モグル・モグXII世と同じタイプといえる。
関連項目
蛮神:【アレキサンダー】 【イフリート】 【オーディン】 【ガルーダ】 【シヴァ】 【スサノオ】 【セフィロト】 【タイタン】 【ナイツ・オブ・ラウンド】 【バハムート】 【ビスマルク】 【ラクシュミ】 【ラムウ】 【ラーヴァナ】 【リヴァイアサン】 【三闘神】 【善王モグル・モグXII世】 【神龍】
この時の人々の「無意識の祈り」 が、伝承によるところの「再生の象徴フェニックス」であったようだ。