蛮族(ばんぞく / the beast tribes)
- 獣人と同じ
- モンスターのうち、主に二足歩行を行い、役割分担や階級制度を持つなど高度な社会生活を営むものをいう。
- 公式設定では、「蛮神を喚び降ろしたもの」が蛮族ということになっている。
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蛮族の種類
- 確認されている蛮族
- モーグリ族の「善王モグル・モグXII世」は、蛮神ではなく伝承上の善王が具現化してしまっただけといわれているため、狭義ではモーグリ族は蛮族ではないということになるが、広義では「蛮族」とも呼べる。
- これら蛮族のうち、「蛮族デイリークエスト」対象となっていないのは、ゴブリン族、ン・モゥ族族のみとなっている。ここには入っていないが、「漆黒のヴィランズ」ではドワーフ族(ララフェル族)が蛮族デイリークエスト対象となっていた。
獣人を巡る動向
近年、獣人の一部を「蛮族」と呼ぶ風潮が広がりを見せている。
帝国が蛮神を呼び降ろした民を「蛮族」と認定し、徹底的な弾圧を加えていることが広く知れ渡ったためだ。彼ら獣人を都市内に受け入れるべきか否かについては、我がウルダハにおいても重要な政治的問題として取りざたされ、十余年前に砂蠍衆が獣人排斥の方針を打ち出すこととなった。かくして都市内から獣人は締め出され、国際市場からシルフ族のクリスタル商やゴブリン族の古物商の姿が消えたのである。
この政策は、権益拡大を狙うウルダハ商人からは概ね好評であった。だが、最近になって冒険者たちの間で噂される老ゴブリンの存在が、ふたたびこの問題を表面化させつつある。
蛮神
「蛮族」という言葉について
- 「漆黒のヴィランズ」において、第一世界ではララフェル族(第一世界では”ドワーフ族”と呼ばれる)が”蛮族”と呼ばれている。
- これに関連して、2020年7月のインタビューで次のように語っている。
4Gamer:
今回もクラフター関係の話題がいくつかありますね。まず蛮族クエスト「ドワーフ族」がクラフターでクエストを進めるということですが,本題に入るその前に,ドワーフ族ってエオルゼアで言うララフェル族なんですが,これを「蛮族」と言って良いんでしょうか。
吉田氏:
第一世界では蛮族です。蛮族というのは,その土地を支配している最も強い勢力が,自分たちと異なる種族を呼ぶときの総称として用いられています。良い言葉ではないですけどね……。
4Gamer:
それは帝国から見たエオルゼアもそうでした。
吉田氏:
そうですね。原初世界のエオルゼア三国でも,見た目が違うのと,支配権が違うからとサハギン族だったり,コボルド族などを蛮族と呼んでいます。第一世界では,極端に小さな種族で,コルシア島の一部に引っ込んでいるので,彼らのことを蛮族と呼んでいます。場所が変われば「蛮族」の定義も変わるというのを示したかったのもあります。
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関連項目
- 【蛮族デイリークエスト】
- 【蛮神】