第六星暦(the Sixth Astral Era)
6番目の星暦
- エオルゼア世界の歴史は、大きく分けて”安定期の星暦”と”変動期の霊災”の2種類の周期を繰り返してきたと考えられており、現在はその6番目の星暦となっているために「第六の星暦」と呼ばれている。
- 第六星暦は、第六霊災の終わりを受け約1600年前に始まったとされ、終わりは定かではないが1570年前後には第七霊災が始まっていた可能性が高い。
概要
- 1600年弱に及んだ第六星暦の概要
特徴 | 年代 | 備考 |
エオルゼア復興期 | 1~400年頃 | 小規模な集落形成 |
都市国家勃興期 | 400~1000年頃 | 人口流入による都市国家成立の促進 ・イシュガルド ・ベラフディア:ウルダハとシラディハへ分裂 ・リムサ・ロミンサ |
都市国家戦乱期 | 1000~1300年頃 | ・ウルダハとシラディハの対立 ・異民族との対立 ・グリダニア成立 ・アラミゴ成立 |
都市国家成熟期 | 1300~1500年頃 | ・都市国家間の交流が進み文化技術が発展 ・六大都市が並立 |
帝国台頭期 | 1500~1560年頃 | ・イルサバード大陸でガレマール帝国が勃興、急速に勢力を拡大 ・エオルゼアにも侵攻を開始し、アラミゴは陥落 |
第六星暦末期 | 1560年頃~ | ・銀泪湖上空戦 ・凪の時代 ・救世詩盟の活動 ・蛮神の脅威 ・グランドカンパニーの復古 ・メテオ計劃再始動 ・賢人ルイゾワの秘策 ・おわりの名は希望 ・カルテノー平原の戦い ・古の蛮神バハムートの復活 |
神歴
- 五紀暦によれば、人の発展する「星歴」の時代と人の衰亡する「霊災」の時代は、神々の御業により交互に訪れ、現代は第六星暦にある。
年表
- 第六星暦の年表
- →エオルゼアの全星暦に渡る歴史については【エオルゼアの歴史】の項を参照のこと
- 下記年表での「~年前」は旧FF14での表記。新生エオルゼア以降から振り返る場合は+5年して読み替える必要がある。
神歴 | 西紀 | 年数 | 出来事 |
第六星暦 | 1西紀 | 「魔大戦」とそれによる霊災によりエオルゼア全土が荒廃 | |
霊災と迫害から逃れてきたマハの魔道士によりザナラーンにベラフディア朝成立 | |||
霊災の際、彗星の光に導かれた人々が、高地ギラバニアの山に逃げ延び、その地に定着しアラミゴ建国へ | |||
2西紀 | |||
3西紀 | 233年 | シャーレアンの占星術師リューフォンにより五紀暦が記される。 | |
4西紀 | |||
5西紀 | |||
6西紀 | 570年頃 | (約千年前)ヒューランが近隣の大陸や島々から3度にわたる大移動を行い、エレゼンと一時対立するが、エオルゼア文明を飛躍的に高める原動力となる。 | |
570年頃 | (約千年前)南の平地に暮らしていたイシュガルド民の祖先が、戦神ハルオーネの天啓を受けた「トールダン」と息子「ハルドラス」に率いられて約束の地であるクルザス中央高地を目指し北上 | ||
7西紀 | 670年頃 | エレゼンのフォレスター族森で暮らし始める(九百年以上もの間、奥深い森で暮らしてきたエレゼン族の代表的部族) | |
8西紀 | |||
9西紀 | 870年頃 | (700年前)バイルブランド島に建国船「ガラディオン」が漂着(リムサ・ロミンサの建国) | |
10西紀 | 970年頃 | (約600前)ベラフディアが分裂しササガン・ウルシシガンによる第一期ウル朝ウルダハとシラ朝シラディハが成立 | |
11西紀 | 1022年頃 | (550年前)イクサル族がティノルカを支配。この後、生活圏を拡大したイクサル族は森の精霊の怒りを買い、結果的に大渓谷「ゼルファトル」へと集団移住する | |
戦乱時代 | リムサ・ロミンサとコボルド族が領土を巡って激しく争ってた時期で、伝説的傭兵アイアンイーターが活躍した | ||
12西紀 | 1170年頃 | (約400年前)第一期ウル朝ウルダハとの対立によりシラディハ滅亡 | |
13西紀 | 1270年頃 | (300年前)ソーン朝ウルダハにてエドヴィア姫失踪事件→プリンセスデー | |
14西紀 | 1370年頃 | (二百年前、調理師ギルドの度重なる請願により)ヴァレンティオンデーの浸透を鑑み、ヴァレンティオン家の紋章をヴァレンティオンデーに関わる品へ使用することが許諾される→ヴァレンティオンデー | |
15西紀 | 1422年頃 | (150年前)イクサル族が他の民族に先駆けて「気球」を開発 | |
1470年頃 | (100年前)アラミゴで強健王マンフレッドが即位 | ||
1468年 | アラミゴによるティノルカ東部侵略開始で「紅葉戦争」勃発。翌年のリムサ・ロミンサ、ウルダハ、イシュガルドの三国による援軍派兵によりグリダニア側の勝利で収束。 | ||
1470年頃 | (百年前)都市国家間の交易が活発化したのにともない単位が統一された。 | ||
16西紀 | 1506年 | ロダード・アイアンハートにより、エオルゼア全図(マップ)が作成される。(70余年前との記述あり) | |
1522年頃 | 半西紀前、リムサ・ロミンサ提督シャーククリーバーにより近年レシピ本が刊行され、調理師が統合的な技術として認識される。 | ||
半西紀前、北州の一地方を領する辺境国家ガレマールが、軍事力と技術革新を得て三大州への侵攻を開始する。 | |||
1552年 | アラミゴのテオドリック王、反乱計画を察知し大軍をもって「星導山寺院」を包囲しこれを徹底的に排除す | ||
1557年 | 15年前の夏、北東の大国ガレマールがエオルゼアに侵攻し、6大都市の1つアラミゴが陥とされる。これにより、エオルゼア北部地域は徹底的に破壊される。 | ||
1557年 | 15年前、邪竜ニーズヘッグが100年の眠りから目覚めイシュガルドの村落を襲撃 | ||
1550年代後半 | (十余年前)ウルダハの砂蠍衆が獣人排斥の方針を打ち出す。 | ||
1562年 | モードゥナで史上初の空中会戦"銀泪湖上空戦"が行われる。天空を飛来する戦艦など、ガレマールの脅威をみたエオルゼア都市国家は密かにエオルゼア都市軍事同盟を結成。※過去1561年との記述もあった。 | ||
シャーレアンが低地ドラヴァニア地方の植民都市を放棄し北洋諸島の本国へと一夜にして大撤収 | |||
およそ10年前、蛮神(蛮族が喚び降ろした守護者)がエオルゼアに現れ、蛮族はこの力を利用して都市国家の民を脅かす。 | |||
10年前、ガレマール帝国でシタデル・ボズヤ蒸発事変が起こり、シドの父ミド・ガーロンド死亡。 | |||
1564年 | 南ザナラーンの3号霊銀試掘場が「炎獄の神イフリート」の襲撃を受け壊滅する | ||
1565年頃 | (数年前リムサ・ロミンサで「海雄旅団」なる集団がサハギン族の「リヴァイアサン」とコボルド族の「タイタン」を討伐する | ||
第七霊災 | エオルゼアに迫った異変に際し、各国はグランドカンパニーを設立 →神歴記(メザヤ記) | ||
1572年 | 帝国暦51年、ガレマール帝国皇帝ガルヴァスは第七霊災を利用し、ダーナス軍団長率いる第VII軍団を送り込み、侵略戦争を再開 ※過去1571年との記述もあった。 |
第六星暦の終了
- 第六星暦は、メテオ計劃により引き起こされその後出現したバハムートにより第七霊災に突入した。
- その後、新生エオルゼアで描かれたガレマール帝国によるアルテマウェポンの脅威を取り除いた「マーチ・オブ・アルコンズ」作戦の成功後、三国首脳による「第七霊災の終結が宣言され、同時に第七星暦がスタートした。
- このバハムートの復活から第七星暦スタートまでの間が5年間であり、その間は冒険者(光の戦士)の記憶はなく、またゲーム内でも語られることは少ない。