第三星暦

第三星暦(the Third Astral Era)

Table of Contents

概要

  • 第三星暦は、第三霊災の後に訪れた星暦。
  • 古代「アラグ帝国」が勃興した時代であり、1000年に渡り栄えた。
  • 帝国の崩壊とともに第四霊災が訪れ、世界は再び荒廃することになった。

歴史

  • いまだ詳細な歴史は明らかになっていない。
  • 現在わかっているところでは、およそ次のような変遷を経たとされる。
  1. アラグ帝国勃興】始皇帝ザンデにより、エオルゼアに“アラグ帝国”が興る
    • 霊災で焦土と化した中から再び国家が建設される
    • 1人の天才「ザンデ」が現れ人々をまとめ上げる
    • ザンデは神官やまじない師を迫害せず「魔道士」として自らの組織に組み入れた
    • やがて自ら皇帝を名乗り、アラグ帝国樹立を宣言
  2. エオルゼア統一】
    • アラグ帝国エオルゼア全土を統一。東進して、北州や東州にも版図を広げる。
    • これと平行して、魔法と科学を融合させた魔科学が発展。ある出来事を切っ掛けに、対蛮神研究が始まる。
    • この後、初代皇帝ザンデ崩御
    • ザンデ子孫たちによる周辺諸国への侵攻により、三大州をほぼ支配下に置く
    • 崩御の70年後:オメガ発見(「空の向こうの遺物」とされる古代兵器)→「次元の狭間オメガ」 ※「それが発見されたのは、今から100年以上も前のことだ。」
    • 崩御の170年後:「ある研究員のレポート
    • アラグ帝国歴700年頃:オメガの研究は完了し「時間凍結装置」で凍結保存 ※ある軍人のレポート2「400年ほど前」
  3. 【黄金期】
    • シルクスの塔(別名:クリスタルタワー)建設
    • タワーから得られる太陽の力により繁栄を極め、黄金期を迎える
  4. アモンによるザンデ再生計画】
    • 天才魔科学者“アモン”による、始皇帝再生計画がスタート。
    • ほぼ同時期に、研究機関として魔大陸“アジス・ラー”の運用が開始される。
  5. ザンデ復活とメラシディア遠征】
    • クローン技術が飛躍的に発展し、ザンデの復活が実現する。
    • 復活したザンデによる統治が始まり、南方大陸メラシディア遠征が行われる。
  6. 【蛮神召喚】
  7. 【魔科学兵器の投入】
    • 魔科学研究所で開発された新兵器(対蛮神兵器を含む)を続々と投入し、南方大陸の蛮神を捕獲。アラグ帝国軍が勝利する。
    • アラグ帝国歴1098年:オメガによるバハムート捕獲計画「オメガ作戦」が実行される。オメガの勝利で終わり、オメガは再び凍結保存される。
  8. バハムート拘束】
  9. アラグ帝国の崩壊】
    • クリスタルタワーが受信しそこねた莫大なエネルギーが、地殻を崩壊させ大地震発生し、土の災厄“第四霊災”が発生。
    • 重要施設が破壊され、アラグ文明は崩壊。地上からの支援が断たれたことで魔大陸“アジス・ラー”も立ちゆかなくなり、放棄される。
  • この1~9までが1000年以上の期間に起こった出来事であるという。また、1と2の期間は、3~9までに比べ圧倒的に長い期間であるという。

年代の推定

オメガ関連

  • ある研究員のレポートによれば、
    魔導ターミナル : それが発見されたのは、今から100年以上も前のことだ。
    魔導ターミナル : 「それ」を部分的に起動することができたのは、
    約20年前のこと……。
  • この研究員がレポートを記録しているのがザンデ死後170年後
    約170年前に崩御なさった、偉大なる始皇帝……ザンデ様だ。
  • 整理すると次のようになる
  1. 170年前ザンデ崩御
  2. 100年前(崩御70年後):「空の向こうの遺物」オメガ発見
  3. 20年前(崩御150年後):オメガ部分的に起動
  4. ザンデ崩御170年後:ある研究員がレポートを記録

  • さらに、ある軍人のレポートによれば、
    魔導ターミナル : しかしながら400年ほど前、技術革命の末期に、
    その研究はひととおり完了。
    以後は「時間凍結装置」にて凍結保存されていた存在だ。
    魔導ターミナル : 今回、バハムートが神として蘇ったのと時を同じくして、
    オメガが特殊な信号……おそらく「獲物発見」の信号を、
    発したことから、この事態が明らかになった。
  • こちらも整理すると、次のようになる
  1. 400年前(帝国歴700年頃):「時間凍結装置」でオメガ封印
  2. ?年前:南方大陸侵攻
  3. ?年前(帝国歴109x年):光竜バハムートの復活(蛮神化、龍神)+オメガが目標捕捉
  4. 帝国歴1098年:軍人がレポート記録。バハムート捕獲計画「オメガ作戦」発動
  • この「ある軍人のレポート」は、最後は途切れて終わっている。
    魔導ターミナル : この作戦は、オメガが勝利したあとに、
    奴を再び凍結装置に戻せてこそ成功となる。
    我々、魔科学省も、そのために命を……ピピ……ガガガ……。

アジス・ラーの各システム

  • 魔大陸アジス・ラーに残された誘導システムなどが発するメッセージに気になるものがある。
    誘導システム : 整備記録によると、過去5014年間に渡り、
    定期メンテナンスが行われていなかったもヨウ。
    正常稼働したことは、驚くべき結果といえまショウ!
    製造システム : ザ……ザザ……材料不足に伴う、
    兵器の製造プラントの停止から、5014年が経過……。
    直ちに資源の供給を再開してください……。
  • なんらかの事故が起こり、各種システムが停止。その後動きを止めていたが、5014年後に冒険者たちにより魔大陸アジス・ラーの封印が解け、再始動したのだと思われる。となると「5000年前の文明」と書かれる事が多いアラグ帝国は、より正確には、5000年前に活動を停止したということになる。その原因は恐らく第四霊災であると思われる。
    • ティアマットのセリフは、これをかなり正確に表現している。アラグ帝国末期、甦ったザンデによりメラシディア大陸は侵略を受け、やがて占領された。
      だが、五千年の昔……
      人の軍勢、すなわちアラグの民が南方を侵略。
      我らが子を焼き、遂にはバハムートをも殺したのだ……。

鬼師衆アメノミハシラ

  • 鬼師衆の初代頭領は、皇女サリーナやデッシュと同時代人であることがそのセリフからわかる。
    頭領と呼ばれた鬼師 : サリーナ様……デッシュ殿……
    記録が失われ、歴史に残ることなき英雄たち……

推定年表(アラグ帝国歴)

  • 上で判明する事柄を整理し直し、仮に年代を推定すると次のようになると思われる。
    • 現時点では、公式には断片的な情報しか公開されてません。
    • あくまで妄想レベルであり、それぞれの出来事はおおきく前後する可能性があります。
    • 現時点で確実に年代特定できる情報は、帝国歴1089年のバハムート捕獲計画「オメガ作戦」だけかと思われます。それ以外の話はほとんど「~年前」などの大まかな表記ですので、細かな1年~数年前後のズレは見逃してください。公式で「正史」が公開された後に修正します。
帝国歴出来事
あくまで推定。おおきく前後する可能性大
0001-0100アラグ帝国の樹立
・周辺諸国の併呑
・「魔科学」成立
始皇帝ザンデ崩御
0101-0200ザンデ子孫ら、東征を繰り返し三大州のほぼ全域を制圧
・闘神オーディンこの頃? ※(第三星暦初期に現れた)
 →オーディン
・シルクスの塔(別名:クリスタルタワー)建設
・「空の向こうの遺物」オメガ発見 ザンデ死後70年後
0201-0300
0301-0400・オメガ一部機能始動 ザンデ死後150年後
 →ある研究員のレポート
0401-0500
0501-0600
0601-0700・技術革命末期
・「時間凍結装置」でオメガ封印 ※帝国歴1089から400年前
0701-0800
0801-0900(※退廃期+帝国支配力の低下?)
0901-1000※この項すべて、ザンデ復活前以外は年代特定の材料なし

・帝国各地で反乱勃発 ※この頃か
・天才魔科学者アモン登場 ※この末期か
・クローン技術(ドーガとウネ)、不死化技術開発 ※この頃か
・勇将ティターンによる反乱 ※この頃か
1001-1100ザンデ復活 ※「1000年以上を経て」
・南方大陸メラシディアへの侵攻(キメラ生物)
・光竜バハムートの暴威と捕獲(新型キメラ生物や機械兵器を大量投入)
メラシディア大陸をほぼ制圧

黒法衣による神降ろしの手法伝授
メラシディア先住民の蛮神召喚
・「召喚士」を中心とする特殊部隊がベリアスなど討伐
 →大召喚士サリ
三闘神メラシディアの巻き返し始まる)
・光竜が蛮神バハムートとして復活
・オメガが捕獲目標を捕捉
・「究極兵器開発計画 IV」
 →「暴走戦艦フラクタル・コンティニアム
ザンデ「暗闇の雲」と血の契約 三闘神+龍神後
・エーテル枯渇で帝国軍優勢に
・帝国歴1089年:バハムート捕獲計画「オメガ作戦」
 →「ある軍人のレポート
・蛮神バハムート捕獲
・魔科学研究所をアジス・ラーに移転モードゥナにあった)
・フラクタル・コンティニアム建造
第四霊災ザンデ衛星「ダラガブ」の打ち上げ
・帝国打倒の反乱活動が起こる ※「ある青年たちが剣をとった」
ザンデ、ヴォイドゲート開放のため「ダラガブ」の力をクリスタルタワーへと注ぐ
クリスタルタワー周辺の地殻崩壊
第四霊災が引き起こされる
アモン、時魔法によりクリスタルタワーの時間を止める
・皇女サリーナ、皇族で唯一生き残り、己の血と記憶をデッシュに伝える
 →グ・ラハ・ティア
鬼師衆の初代頭領、アメノミハシラを整備
 →鬼師衆

関連項目

神歴[エオルゼアの歴史
過去←第三霊災第三星暦第四霊災第四星暦第五霊災第五星暦→未来


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