ハイランダー(Highlanders)
- 主要な人間種族であるヒューラン族の部族のひとつ。
- 「高地の民」
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概要
第六霊災時に星の輝きに従って山岳部のギラバニア地方に進出した人々の末裔。
彼らが打ち立てた都市国家「アラミゴ」は、精強な軍事強国として知られていた。しかし20年前にガレマール帝国の侵攻を受けて陥落、多くの者が属州民として苦しい生活を強いられる一方で、故郷を脱した一部の者たちが難民と化し、黒衣森やザナラーン地方に流入し、深刻な問題となった。
そうしたアラミゴ難民の中には、屈強な肉体を活かして傭兵や剣闘士として身を立てる者も少なくない。
北部辺境の高地を領地としていた、ヒューランの中でも大柄で筋骨隆々の一部族。彼らの都市国家アラミゴが陥落して後は、亡命した傭兵の男以外、他都市でその姿を見かけることは稀になってしまった。
概要
- エオルゼアに移住してきたヒューランのうち、高地帯に定住したものを言う。
- ガレマールに侵攻されたアラミゴには、ハイランダーが多く居住していたと言う。
- 暑がりが多いという設定になっている。
リセ : 水しぶきが気持ちいいから、ここは人気の休憩場所なんだ。 アタシも含めて、ギラバニアの主要部族ハイランダーには、 暑がりが多いからさ……。
- 旧FF14では男性のみだったが、新生エオルゼアからは、プレイヤーキャラクターとして男女両方が使えるようになった。
主な居留地
身体的特徴
- ミッドランダー族に比べると、長身で筋骨たくましい者が多い。
- 成人男性の中には、80イルムに届かんとする巨漢もいるほどである。これは、伝統的にハイランダー族が地形が厳しく空気も薄い山岳地帯で暮らしてきたためと推測される。
- 彼らの優れた体格は、過酷な環境下での生存競争の結果であるという学説もあるほどだ。この説の真偽はどうあれ、彼らがミッドランダー族よりも総じて身体能力において優れていることは確かだろう。
眉毛について
- 2022年2月のデジタルファンフェスソウルにおいて、次のようなQ&Aがなされた。
Q:なぜハイランダー男性とルガディン男性は眉毛がないのですか?
A:眉毛はあります。めちゃくちゃ薄いので、ちょっと気づきにくいんですけどあります。ハイランダーなんですけど、目の上の彫りが物凄く深いので、そこに薄~く存在しているか、あるいは剃り上げてしまっているという設定になっている。
命名法則
- エオルゼア共通語に由来することはミッドランダー族と同様である。
- ただし歴史的に戦乱の絶えなかったギラバニア地方で暮らしてきたため、戦いで得た称号や異名など、「激しい」苗字を好んで用いる傾向があるようだ。
- また個人名には北部の方言由来のものが含まれるため、語感がゼーヴォルフ族の名前と似たところがある。
- そのため、ミッドランダー族からは、「お前の母ちゃんゼーヴォルフ」といった具合で、揶揄の対象となることもあるようだ。
- ※世界設定本より引用。
文化
- 古来よりまじないの伝統を受け継いでおり、木彫りのお守りを下着に縫い込んだり、肉体に願掛けの刺青を刻む風習がある。
- その美意識は無骨だが、自然の強さを感じさせるもので、独特の風情がある。
- このような荒々しさは食文化においても顕著で、大山羊の肉を豪快に焼いたステーキなど素材を活かした料理を好む。
- 特に彼らは肉汁にこだわりを持つため、焼きすぎて肉汁を損なうことを嫌い、他種族からすれば「生焼け」同然の状態の肉を好んで食すという。
ハイランダー族に関係するNPC・組織
関連項目
部族:【ミッドランダー】
種族:【アウラ】 【エレゼン】 【ヒューラン】 【ミコッテ】 【ララフェル】 【ルガディン】 【ロスガル】 【ヴィエラ】