ヒューラン(Hyuran/Hyur)
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概要
- ハイデリンに暮らす人間種族のひとつ。
- プレイヤーがキャラクターとして選択可能なプレイアブル種族でもある。
部族間の違いについて
- 他のプレイアブル種族では、選択できる2つの部族間で大きな違いはなく、肌の色や瞳の色などにとどまるのに対して、ヒューラン族のミッドランダー族とハイランダー族の間では、身長やフェイスタイプなどかなりの部分で大きな差異がある。
- 例えばメインクエストの新生~蒼天編で”ウルダハの不滅隊隊長”として登場する重要NPC「ラウバーン」はヒューラン・ハイランダー種族だが、プロモーションビデオでよく登場するいわゆる「ひろし」とは同じヒューラン族である。しかしその外見は大きく異なっている。
特徴
- 平均的な体躯を持っている。
- 現代エオルゼア社会において、最大の人口規模を誇る主要民族となっている。
- どの都市に行っても、彼らの姿を見ることができる。
部族
- ヒューラン族は、ミッドランダー族とハイランダー族に大別できる。
- エオルゼアで低地に移住したミッドランダー族と、高地に移住したハイランダー族に大きく分かれる。
- ヒューラン族全体としてはその限りではなく、北州イルサバード大陸から東州オサード小大陸、さらには新大陸に至るまで、ヒューラン族が進出した地域は多く、部族や氏族も星の数ほど存在するという。
ヒューラン族の歴史
- 第一星暦の昔より、エオルゼアに居住していたが、当時は数多くの民族のひとつに過ぎなかった。
- その後、長い歴史の中で過去三度に渡る「大移動」により、北東のイルサバード大陸より流入してきたことで徐々に人口を増やし、現在ではエオルゼア最多の有力種族となっている。
- ヒューラン族の流入は、時として先住種族との対立を生み、争いの火種となった。しかし、彼らが外から持ち込んだ技術や知識、思想はエオルゼアの文明を飛躍的に高める原動力になった。
ヒューラン族の王朝
- ヒューラン族はかつて「ソーン朝ウルダハ」として栄えたことが知られている。約300年前の時点で成立が確認されており、「プリンセスデー」で登場する「エドヴィア姫」とその父である「国王バルドリック」はその「ソーン朝ウルダハ」の人物である。
ウルダハは長い歴史を持つ国で、数度に渡って王朝が交代してきました。 そして、300年前の時点では、ヒューラン族のソーン朝がウルダハを支配していたため、 お姫様や王様の名前がヒューラン式……というわけです。
民族意識
- ヒューラン族は出身地に起因する多種多様な言語や文化的背景を有しており、その多様性を種族の強みとしている。
- その反面、民族意識は希薄であり、全体としてはまとまりに欠ける感が否めない。
- 多種族と比べると、個々人の自由に重きを置く風潮があり、伝統や世襲に縛られることなく個々人が携わる産業分野も様々である。
- そのため、逆に多種族からは「なんでも手を出す」「節操がない」と思われることもあるようだ。
言語体系(エオルゼア共通語)
- 諸部族がそれぞれに異なる言語や方言を話すことから、利便性のために「共通語」と呼ばれる言語が生まれ発達した。
- これがエオルゼアにおいて他種族にも受け入れられた結果、現在では多くの者が共通語を利用している。
- なお現在使用されているエオルゼア文字の発明にも彼らの祖先が大きく寄与したとされている。
ヒューラン族に関係するNPC・組織
- アサヒ
- アルダシール
- アルバート
- ア・ルン・センナ
- イゼル
- エシヴァ
- オ・アパ・ペシ
- カヌ・エ・センナ
- ガラフ
- キョクホウ
- ゲロルト
- コンラッド
- ゴッドベルト・マンダヴィル
- サリ
- シルフィー・ウェブ
- ジェシー
- ジェノミス・レクセンテール
- ジャルザーン
- セヴェスター
- タンスイ
- テオドリック
- テンゼン
- ナマズオ族
- ノア・ヴァン・ガブラス
- ハンコック
- バルデシオン委員会
- バンガ族
- ヒエン
- フォルドラ
- マタンガ族
- マトーヤ
- マーティン
- メッフリッド
- ヨツユ
- ラウバーン・アルディン
- ラミミ
- ラムザ・レクセンテール
- ラヤ・オ・センナ
- ランベルタン
- リセ
- レオファード
- レッドビル
- ロスティンスタル
- 影隠一族
- 暁の血盟
- 獣王ライアン
- 異邦の劇作家
命名規則
- 【命名規則/ヒューランの命名ルール】を参照のこと。
関連項目
種族:【アウラ】 【エレゼン】 【ミコッテ】 【ララフェル】 【ルガディン】 【ロスガル】 【ヴィエラ】
部族:【エレゼン/シェーダー】 【エレゼン/フォレスター】 【ヒューラン/ハイランダー】 【ヒューラン/ミッドランダー】 【ミコッテ/サンシーカー】 【ミコッテ/ムーンキーパー】 【ララフェル/デューンフォーク】 【ララフェル/プレーンフォーク】 【ルガディン/ゼーヴォルフ】 【ルガディン/ローエンガルデ】
旧FF14時代の設定
【折りたたんでおきます】(クリックで展開します)
新生後の世界設定本などで詳しく定義されており、すでに公式の情報源がなくなっている情報も含んでいます。
性別
- ♂♀共によく見かける
- ヒューランの1種族であるハイランダーも、新生からはプレイヤーキャラクターとして男女両方が使える。
種族の特徴
- エオルゼアでもっとも人口が多い。
- 約千年前からの過去三度にわたる大移動で、近隣の大陸や島嶼から流入してきた種族。
- 中肉中背、短く丸い耳、長旅に耐える健脚を持つ。
- 彼らが持ち込んできた文明(技術・思想)は、エオルゼア文明を飛躍的に発展させる原動力となった。
- さまざまな出身地に拠る多様な言語や文化体系は強みとされるが、その反面民族としての意識は低く個人を尊ぶ気風が強い。
- コンセプトアートの中で、大きさの比較としてヒューラン男性の身長が「174cm」という記述がある。