種族

"Never did we expect to encounter such diverse and so wealthby a people! And so very tall!" - from Travel Logs of a Lalafell, Jajariku Nanariku

  • プレイヤーキャラクターとして作成可能な種族については、 プレイアブル種族 の項を参照のこと。
Table of Contents

エオルゼアで暮らす種族

人間種族

  • 共通の人語を話し、言葉によるコミュニケーションが可能な種族
  • 「プレイアブル」:プレイヤーキャラクターとして選択可能な種族。「プレイアブル種族」の項を参照。
  • アシエンとのコミュニケーションが一般的な人間種族でも可能か否かは不明。

プレイヤーキャラクターで選択可能な種族

プレイアブル種族

  • 人間6種族はそれぞれ「部族」にわかれており、次のような特徴を持っている。
    • 新生エオルゼアでは種族説明が少し異なっている。【コラム/種族説明の新旧比較】も参照のこと
種族部族説明
ヒューラン
(多様なる民)
ミッドランダー
(中原の民)
・過半数を占める優勢な部族
・各地に住し生業も多様性がある
・幼少より書物に親しみ知識層が多い
ハイランダー
(高地の民)
アラミゴを領地としていた
ヒューランの中でも大柄で筋骨隆々としている
・亡命した傭兵の男以外を見かけることは少ない
ララフェル
(機敏なる民)
プレーンフォーク
(平原の民)
・アリの巣のような地下で繋がる草葺き屋根の住居
・草木と似た色の外見
・モグラの僅かな足音も聞き逃さない
デューンフォーク
(沙漠の民)
・大型家畜に背負わせた住居に住む
・砂丘の人々と呼ばれる
・ガラス玉のような目が特徴で額には宿星を表す宝珠を付けている
ルガディン
(豪胆なる民)
ゼーヴォルフ
(北洋の民)
・海の狼として恐れられた
・船乗りや水兵として働くものが多い
ローエンガルデ
(紅焔の民)
・煉獄の門と信じられている火口付近に住み、炎の衛士と呼ばれる
・火渡りの修行による魔力の資質も備える
エレゼン
(崇高なる民)
フォレスター
(森林の民)
・数百年間森の奥で暮らしてきた
・鷹の目のような遠視力を誇る。
・弓術に秀でる
シェーダー
(黒影の民)
・数百年間薄暗い鍾乳洞を住処としてきた
・コウモリのように耳が発達している
・半ば盗賊化しつつ穴居生活を続けるものもいる
フォレスター族を裏切り者と軽蔑している
ミコッテ
(孤高なる民)
サンシーカー
(太陽の民)
・太陽の使徒と称する
・太陽神アーゼマの信徒が多い
・昼間が活動時間の中心
・縦に細長い瞳や淡い虹彩など印象的な外見
ムーンキーパー
(月読の民)
・月の防人と称する
・月神メネフィナの信徒が多い
・夜行性
・戦化粧をするものが多い
アウラ
(悠然なる民)
アウラ・レン
(黎明の民)
・淡く輝く白い鱗を有する
アウラ族の創世神話に登場する一族の始祖「明けの父」の特徴を色濃く受け継いだとする。
・静寂を好み忍耐強い者が多い
・東州辺境の渓谷地帯が故郷で、近年海路を通じエオルゼアに渡ってきた
アウラ・ゼラ
(薄暮の民)
・闇に煌めく黒い鱗を有する
アウラ族の創世神話に登場する「暮れの母」の特徴を色濃く受け継いだとする。
・流浪の民として知られ、少数の家族単位で移動生活を続けている
・総じて武勇を好み猛々しい者が多い

命名規則

  • 2013年3月に公式フォーラムにおいて「各種族の命名ルール」が発表された。

    プレイヤーキャラクターの「名前」は、長く付き合っていくものだけに、慎重に決めたいもの。 「新生」にあたって、名前を変更しようと思っている方、もしくは新規キャラクターを作成しようと思っている方のために、 エオルゼアの世界の人々が、どのようなルールで命名されているのかを紹介してみたいと思います。 せっかくだから名前もロールプレイングしてみたい、と思っている方の参考になれば幸いです。

命名ルールの一覧

命名規則:【アウラの命名ルール】 / 【エレゼンの命名ルール】 / 【ヒューランの命名ルール】 / 【ミコッテの命名ルール】 / 【ララフェルの命名ルール】 / 【ルガディンの命名ルール】 / 【ロスガルの命名ルール】 / 【ヴィエラの命名ルール

異種族同士の恋愛や婚姻について

  • 異種族同士の恋愛や婚姻については、数は少ないながらも描かれている。以下に代表的なものを挙げる。また恋愛については、いくつかのクラスクエストやサブクエストで描かれている。
  1. ヒルダメインクエスト:蒼天編で登場するハーフエレゼン族の女性。外見的にはヒューランミッドランダー族だが、エレゼン族の特徴的な耳を備えている。
  2. アレンヴァルドメインクエスト:紅蓮編で登場する男性。ガレアン族ヒューランハイランダー族のミックス(混血)でハーフガレアン族。額にガレアン族特有の「第三の眼」を持つ。
  3. 【ラムザ&アルマきょうだい】クロニクルクエストリターントゥイヴァリース」に登場する兄のラムザ・レクセンテールおよび妹のアルマ・レクセンテールの兄妹は、父ジェノミス・レクセンテールガレアン族、母ティアはヒューラン族の女性で、二人共にハーフガレアン族。ただし、ヒューラン族である母の特徴を色濃く受け継いだため、ガレアン族特有の「第三の目」を持たない。
  4. セウェラクロニクルクエストウェルリト戦役」で登場する人物。父がガレアン族で、母はガレマール帝国の属州ウェルリト出身だという。「第三の目」を持つ。
  5. テレジ・アデレジプレーンフォーク族の父とデューンフォーク族の母との間に産まれたとされる。
  • その他
  1. ヴァウスリーメインクエスト:漆黒編に登場するキーNPC。すでに受胎していた生母に対して、アシエンが大罪喰いを捕らえてきて秘術を使うことにより何らかの影響を与えて生まれてきた人物で、ヴァウスリーには罪喰いをペットのように従える特異な能力が備わっていた。※いくつかの例がある「妖異との契約」に近いものではないかと思われる。
  2. ゴブリン族ルガディン族】:「稀書回収グブラ幻想図書館」の蔵書のひとつに、ゴブリン族ブレイフロクスへの愛を綴るルガディン族の手紙『ある恋の歌』が含まれている。
  • なおこうしたハーフ種族がプレイアブルになるかについては、難しい(要するに無理)と明言されている。→ファンフェスティバル2018 ラスベガス2日目
  • また、例えばグリダニアに登場する角尊や、メインクエストに継続的に登場するアルフィノアリゼー兄妹などは他のNPCにも見られない特徴的な外見を持っているが、これらについてもプレイアブルになることはないとされる。上記ファンフェスでは声を考えなきゃいけないとやや茶化した回答になっているが、実際にプレイヤーキャラクターとするためには、全てのジョブの全てのアクションやすべてのエモートをサウンドなども合わせて用意し、さらには装備との組み合わせなどをクリアする必要がある。一部の組み合わせで装備突き抜けなどの現象はあるにしろ、既実装プレイヤーキャラクター種族についてはすべてそうしたQAを通過したものがリリースされている。しかし主にクエストなどでのみ限定的に登場するNPCの場合は、動作が限定できるためこうした実装上の障壁はかなり軽くなる(というより開発時点でアクションやカメラワークもほぼ決まるためその時点でチェックができる)。例えば生江亜由美氏の講演でのヨツユの製作についてでは、既にデザイン時点でそうした制限事項を確認していることに触れられている。
  • さらにはストーリーへの注目度や魅力、説得力を持たせるなどの目的で、NPCが特異なキャラクターで登場するという技法が用いられているのはMMORPGに限らない。仮にプレイヤー全員が角尊やアルフィノ(を始めとしたユニークキャラクター)の外見が出来てしまえば、アルフィノ他に対してプレイヤーが持っているある種特殊な感情はかなり平板なものになりかねない。※つまり彼/彼女になれないからこそ、その特殊性が維持されている。
  • なお毎年10月頃に行われる公式イベント守護天節」では、こうしたプレイヤーの「○○になりきりたい」という欲求に応えるため、「仮装パーティ」として特別なインスタンスエリアである「廃屋敷」内限定ながら、一部のNPCの外見に変装するという遊びが開放される。変装できるNPCは年をおうごとに追加されてきている。
  • また「○○と一緒に戦いたい」という要求に対しては、5.Xシリーズで「フェイス」として実装され、その後「コンテンツサポーター」となった機能や、一部インスタンスバトルにおける「なりきりバトル」で随時実現されている。このうち前者についてはメインクエストで訪れるインスタンスダンジョンに限定されており、一般フィールドなどで呼び出すことは想定していないとする。またコスト上の問題により現状は24人アライアンスレイドでの実装はないとされている。

なお一部で「異種交配をすると母親の種族で生まれる」という話が流布されている。元は個人的な妄想が独り歩きしたようだが、しかしこれは上の例を見るまでもなく誤り(今となってはデマの類)だとわかる。

第31回 ハイデリン探検隊 (2023/06/30)

ロスガル族とルガディン族のハーフのように、外見上差が大きい種族同士でもハーフが生まれるのでしょうか?
  • どういった組み合わせで子供が出来るのか、ここで開発チーム内で想定されている組み合わせを表明してしまうと「今後のアップデート内容」を縛る結果となりかねないので秘密とさせてください。
  • ちなみに(世界設定 織田氏)個人的には、プレイベートではルガディン族を、また開発環境でのデバッグ作業ではロスガル族を使っているため、両者の間で生まれたキャラクターを見てみたい気がします。

民族について

  • もともと”種族”として表記されていた言葉は過去一部雑誌等で”民族”という表記に変わっていましたが、公式サイト上では確認することができないためここでは従来通り”種族”の表記を取っています。

関連項目

地名・国名】【施設・建物】【NPC・組織

蛮族】【獣人種族