"Never did we expect to encounter such diverse and so wealthby a people! And so very tall!" - from Travel Logs of a Lalafell, Jajariku Nanariku
- プレイヤーキャラクターとして作成可能な種族については、 プレイアブル種族 の項を参照のこと。
Table of Contents |
エオルゼアで暮らす種族
人間種族
- 共通の人語を話し、言葉によるコミュニケーションが可能な種族
種族 | 部族 | プレイ アブル | 説明 代表的なNPC |
ヒューラン | ミッドランダー | ○ | 標準的な体型 ミンフィリア、サンクレッド、バデロン、ロウェナ、イダ、ゲロルト |
× | 角尊 ヒューラン族からごく稀に生まれる角を持った神童 カヌ・エ・センナ、エ・スミ・ヤン | ||
ハイランダー | ○ | ヒューランでも大柄で筋骨隆々としている ラウバーン、ヒルディブランド | |
エレゼン | フォレスター | ○ | 長身痩躯の種族 ルイゾワ、アルフィノ、アリゼー、ウリエンジェ、ミューヌ |
シェーダー | ○ | ||
ミコッテ | サンシーカー | ○ | ネコのような耳を持つ種族 ヤ・シュトラ |
ムーンキーパー | ○ | ||
ララフェル | プレーンフォーク | ○ | 小柄な種族 パパリモ |
デューンフォーク | ○ | ナナモ・ウル・ナモ、モモディ | |
ルガディン | ゼーヴォルフ | ○ | 巨躯を持つ種族 メルウィブ |
ローエンガルデ | ○ | ||
アウラ | アウラ・レン | ○ | 特徴的な角を持つ種族 ユウギリ |
アウラ・ゼラ | ○ | ミーデ、シリナ | |
ヴィエラ | ヴィナ・ヴィエラ | ○ | |
ラヴァ・ヴィエラ | ○ | フラン | |
ロスガル | ◯ | ||
バンガ | × | 盗賊バッガモナン | |
ガレアン | × | ガレマール帝国の中心をなす種族で額に3つ目の目を持つ シド、ネール、ガイウス | |
アシエン | × | 戒律王「ゾディアーク」を崇める アシエン・ラハブレア |
- 「プレイアブル」:プレイヤーキャラクターとして選択可能な種族。「プレイアブル種族」の項を参照。
- ※アシエンとのコミュニケーションが一般的な人間種族でも可能か否かは不明。
プレイヤーキャラクターで選択可能な種族
- 種族選択によりゲームのスタート地点が変わることはなく、自由に選択できる。また種族とスタート地点の組み合わせによる(初期アイテムなどの)特典の違いなどはない。
プレイアブル種族
- 人間6種族はそれぞれ「部族」にわかれており、次のような特徴を持っている。
- 新生エオルゼアでは種族説明が少し異なっている。【コラム/種族説明の新旧比較】も参照のこと
種族 | 部族 | 説明 |
ヒューラン (多様なる民) | ミッドランダー族 (中原の民) | ・過半数を占める優勢な部族 ・各地に住し生業も多様性がある ・幼少より書物に親しみ知識層が多い |
ハイランダー族 (高地の民) | ・アラミゴを領地としていた ・ヒューランの中でも大柄で筋骨隆々としている ・亡命した傭兵の男以外を見かけることは少ない | |
ララフェル (機敏なる民) | プレーンフォーク族 (平原の民) | ・アリの巣のような地下で繋がる草葺き屋根の住居 ・草木と似た色の外見 ・モグラの僅かな足音も聞き逃さない |
デューンフォーク族 (沙漠の民) | ・大型家畜に背負わせた住居に住む ・砂丘の人々と呼ばれる ・ガラス玉のような目が特徴で額には宿星を表す宝珠を付けている | |
ルガディン (豪胆なる民) | ゼーヴォルフ族 (北洋の民) | ・海の狼として恐れられた ・船乗りや水兵として働くものが多い |
ローエンガルデ族 (紅焔の民) | ・煉獄の門と信じられている火口付近に住み、炎の衛士と呼ばれる ・火渡りの修行による魔力の資質も備える | |
エレゼン (崇高なる民) | フォレスター族 (森林の民) | ・数百年間森の奥で暮らしてきた ・鷹の目のような遠視力を誇る。 ・弓術に秀でる |
シェーダー族 (黒影の民) | ・数百年間薄暗い鍾乳洞を住処としてきた ・コウモリのように耳が発達している ・半ば盗賊化しつつ穴居生活を続けるものもいる ・フォレスター族を裏切り者と軽蔑している | |
ミコッテ (孤高なる民) | サンシーカー族 (太陽の民) | ・太陽の使徒と称する ・太陽神アーゼマの信徒が多い ・昼間が活動時間の中心 ・縦に細長い瞳や淡い虹彩など印象的な外見 |
ムーンキーパー族 (月読の民) | ・月の防人と称する ・月神メネフィナの信徒が多い ・夜行性 ・戦化粧をするものが多い | |
アウラ (悠然なる民) | アウラ・レン族 (黎明の民) | ・淡く輝く白い鱗を有する ・アウラ族の創世神話に登場する一族の始祖「明けの父」の特徴を色濃く受け継いだとする。 ・静寂を好み忍耐強い者が多い ・東州辺境の渓谷地帯が故郷で、近年海路を通じエオルゼアに渡ってきた |
アウラ・ゼラ族 (薄暮の民) | ・闇に煌めく黒い鱗を有する ・アウラ族の創世神話に登場する「暮れの母」の特徴を色濃く受け継いだとする。 ・流浪の民として知られ、少数の家族単位で移動生活を続けている ・総じて武勇を好み猛々しい者が多い |
- ”部族”の違いは、ヒューランのハイランダーを除くとほとんど区別がつかない範囲に留まる。たとえばミコッテのサンシーカーとムーンキーパーの違いは、瞳孔や尻尾、バストサイズなどで微妙に異なるが、慣れたものでないと区別はつかない。同様に、エレゼンのシェーダーとフォレスター、ルガディンのゼーヴォルフとローエンガルデ、ララフェルのプレーンフォークとデューンフォークについてもよほど近づいてチェックしない限り判別はできない。
- ただしハイランダーについては、部族の差異にとどまらず”別種族”といっていいほどの違いがあり、ゲーム内でも明らかに区別することができる。新生ではキャラクターカスタマイズが変更されるとされているが、ハイランダーを除く”部族”は現行版ではカスタマイズ範囲が異なるだけにすぎない。
命名規則
- 2013年3月に公式フォーラムにおいて「各種族の命名ルール」が発表された。
プレイヤーキャラクターの「名前」は、長く付き合っていくものだけに、慎重に決めたいもの。 「新生」にあたって、名前を変更しようと思っている方、もしくは新規キャラクターを作成しようと思っている方のために、 エオルゼアの世界の人々が、どのようなルールで命名されているのかを紹介してみたいと思います。 せっかくだから名前もロールプレイングしてみたい、と思っている方の参考になれば幸いです。
命名ルールの一覧
命名規則:【アウラの命名ルール】 / 【エレゼンの命名ルール】 / 【ヒューランの命名ルール】 / 【ミコッテの命名ルール】 / 【ララフェルの命名ルール】 / 【ルガディンの命名ルール】 / 【ロスガルの命名ルール】 / 【ヴィエラの命名ルール】
異種族同士の恋愛や婚姻について
- 異種族同士の恋愛や婚姻については、数は少ないながらも描かれている。以下に代表的なものを挙げる。また恋愛については、いくつかのクラスクエストやサブクエストで描かれている。
- 【ヒルダ】:メインクエスト:蒼天編で登場するハーフエレゼン族の女性。外見的にはヒューラン・ミッドランダー族だが、エレゼン族の特徴的な耳を備えている。
- 【アレンヴァルド】:メインクエスト:紅蓮編で登場する男性。ガレアン族とヒューラン・ハイランダー族のミックス(混血)でハーフガレアン族。額にガレアン族特有の「第三の眼」を持つ。
- 【ラムザ&アルマきょうだい】:クロニクルクエスト「リターントゥイヴァリース」に登場する兄のラムザ・レクセンテールおよび妹のアルマ・レクセンテールの兄妹は、父ジェノミス・レクセンテールがガレアン族、母ティアはヒューラン族の女性で、二人共にハーフガレアン族。ただし、ヒューラン族である母の特徴を色濃く受け継いだため、ガレアン族特有の「第三の目」を持たない。
- 【セウェラ】:クロニクルクエスト「ウェルリト戦役」で登場する人物。父がガレアン族で、母はガレマール帝国の属州ウェルリト出身だという。「第三の目」を持つ。
- 【テレジ・アデレジ】:プレーンフォーク族の父とデューンフォーク族の母との間に産まれたとされる。
- その他
- 【ヴァウスリー】:メインクエスト:漆黒編に登場するキーNPC。すでに受胎していた生母に対して、アシエンが大罪喰いを捕らえてきて秘術を使うことにより何らかの影響を与えて生まれてきた人物で、ヴァウスリーには罪喰いをペットのように従える特異な能力が備わっていた。※いくつかの例がある「妖異との契約」に近いものではないかと思われる。
- 【ゴブリン族とルガディン族】:「稀書回収グブラ幻想図書館」の蔵書のひとつに、ゴブリン族ブレイフロクスへの愛を綴るルガディン族の手紙『ある恋の歌』が含まれている。
- 諸事情により外見が異なるNPC
- なおこうしたハーフ種族がプレイアブルになるかについては、難しい(要するに無理)と明言されている。→ファンフェスティバル2018 ラスベガス2日目
- また、例えばグリダニアに登場する角尊や、メインクエストに継続的に登場するアルフィノ・アリゼー兄妹などは他のNPCにも見られない特徴的な外見を持っているが、これらについてもプレイアブルになることはないとされる。上記ファンフェスでは声を考えなきゃいけないとやや茶化した回答になっているが、実際にプレイヤーキャラクターとするためには、全てのジョブの全てのアクションやすべてのエモートをサウンドなども合わせて用意し、さらには装備との組み合わせなどをクリアする必要がある。一部の組み合わせで装備突き抜けなどの現象はあるにしろ、既実装プレイヤーキャラクター種族についてはすべてそうしたQAを通過したものがリリースされている。しかし主にクエストなどでのみ限定的に登場するNPCの場合は、動作が限定できるためこうした実装上の障壁はかなり軽くなる(というより開発時点でアクションやカメラワークもほぼ決まるためその時点でチェックができる)。例えば生江亜由美氏の講演でのヨツユの製作についてでは、既にデザイン時点でそうした制限事項を確認していることに触れられている。
- さらにはストーリーへの注目度や魅力、説得力を持たせるなどの目的で、NPCが特異なキャラクターで登場するという技法が用いられているのはMMORPGに限らない。仮にプレイヤー全員が角尊やアルフィノ(を始めとしたユニークキャラクター)の外見が出来てしまえば、アルフィノ他に対してプレイヤーが持っているある種特殊な感情はかなり平板なものになりかねない。※つまり彼/彼女になれないからこそ、その特殊性が維持されている。
- なお毎年10月頃に行われる公式イベント「守護天節」では、こうしたプレイヤーの「○○になりきりたい」という欲求に応えるため、「仮装パーティ」として特別なインスタンスエリアである「廃屋敷」内限定ながら、一部のNPCの外見に変装するという遊びが開放される。変装できるNPCは年をおうごとに追加されてきている。
- また「○○と一緒に戦いたい」という要求に対しては、5.Xシリーズで「フェイス」として実装され、その後「コンテンツサポーター」となった機能や、一部インスタンスバトルにおける「なりきりバトル」で随時実現されている。このうち前者についてはメインクエストで訪れるインスタンスダンジョンに限定されており、一般フィールドなどで呼び出すことは想定していないとする。またコスト上の問題により現状は24人アライアンスレイドでの実装はないとされている。
なお一部で「異種交配をすると母親の種族で生まれる」という話が流布されている。元は個人的な妄想が独り歩きしたようだが、しかしこれは上の例を見るまでもなく誤り(今となってはデマの類)だとわかる。
第31回 ハイデリン探検隊 (2023/06/30)
- 上記番組で世界設定が取り上げられた。
民族について
- もともと”種族”として表記されていた言葉は過去一部雑誌等で”民族”という表記に変わっていましたが、公式サイト上では確認することができないためここでは従来通り”種族”の表記を取っています。