バル島(Isle of Val)
- 東方地域の地名。
概要
- 最近、クガネの南方に見つかった島。
ハンコック : そもそもの事の起こりは、我々、東アルデナード商会の交易船が、 クガネ南方の海上で、海図にない島を発見したことなのデス。
- 「禁断の地エウレカ」と名付けられている。
クルル : 言い忘れてたけど、これから向かう島には、 調査にあたって、仮の名前がつけられているの。 古代アラグ帝国の伝承に残る、 危険な武器を封印した迷宮の名からとって、 こう呼ばれているわ。 禁断の地、エウレカ……ってね。
エウレカとは、古代アラグ帝国の伝説に残る地下迷宮の名です。 危険な武器が封印されたというこの禁断の地を、 便宜上、調査対象の名として使用しています。
発見と調査の経緯
- 冒険者は、ロウェナや東アルデナード商会のハンコックからの依頼を受け、このエウレカ島の調査を行うことになる。「禁断の地エウレカ」シリーズで描かれる。
ハンコック : かように危険な島となると、拠点の整備には、 莫大な資金が必要となりますから、旨味は激減デ~ス。 そんなわけで、計画の中止を検討していたのデスが……。 ロウェナ : ウチの商会が出資をもちかけたってワケ。 調査に参加した冒険者にロウェナ商会の上客がいてね、 いろいろ面白い話を聞かせてもらったのよ。
バル島
- 実は北洋のシャーレアン本国に連なる島の一つである「バル島」とされる。
クルル : この島は……バル島なの……。 北洋のシャーレアン本国に連なる島のひとつであり、 私やエジカが住んでいた、バルデシオン委員会の本拠地……。 そして、アルテマ級の魔法攻撃で消滅したはずの島なのよ!
- 東方に出現した理由について、当時バル島にいたクルルは次のように語っている。
エジカ : しかし、クルル、貴様はあのとき、この島にいたはずだ。 北洋で消滅したバル島が、なぜ東方に出現したのか、心当たりは? クルル : ……私、バル島消滅前後の記憶があやふやで、 覚えているのは、光の中で「星の声」を聞いたことくらい。 気がついたら、シャーレアン本島の砂浜で倒れていたわ。
- バル島にバルデシオン委員会本部が置かれた経緯。
エジカ : ……バル島はもともと険しい地形でな。 それゆえに居住可能な土地が分断されていて、 長らく人の手が入ってこなかった。 そんなバル島を、バルデシオン委員会が拠点にできたのは、 最新のエーテライト技術を利用することで、 島内転送網を整備し得たからだ。
委員会本部塔
- バル島の中央部には、委員会の本部塔がおかれていた。
- 現在は、何者かが魔法障壁を発動したため魔法障壁が張られている。